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僕がどんなきっかけでプロ・レスリングの世界に入り、どのような努力を重ねてきたか知らない方が大部分だと思います。その中には汗と涙の苦しい経験がたくさんあります。それでもあえて僕の半生を漫画化したのはマットの上の華々しい戦いの陰に厳しい人生の戦いがあった事を一人でも多くのファンに知ってもらいたかったからです。この漫画がこれからを生きていく若い人達への励みとなるならば、これに勝る喜びはありません。(馬場選手の言葉、作中より一部抜粋)ケガのためプロレスラーに転向した馬場。だが強豪ひしめくリングに立ち向かう彼を待ち受けるのは……。国民的ヒーロー、ジャイアント馬場の半生を描いたノンフィクションコミック!
>>今の人は呆れるだろうが、当時の子供は皆、梶原原作の「実録」物を、ホントに信じて熱狂していたのであった。
ジャイアント台風を読んで熱狂した人の子供が、
スーパースター列伝の馬場・猪木編を読んで興奮した
可能性もあるんだよな。
今の子供は総合格闘技やプロレス暴露本とかを楽しんで
いるのかもしれないが・・
世代によって、梶原先生の評価は激しく違うでしょうね。
私は列伝世代ですが、
梶原先生には「面白がらせてくれてありがとう」
という気持ちで一杯です。
自分は、どちらかと言うと「台風」世代で(「タイガーマスク」からの流れで小学生の時に単行本で読んだ)、「列伝」連載時は生意気盛りの高校生だったので、半分笑いながら読んでいました。
自分がジャストなのは、「台風」連載後に始まった「空手バカ一代」で、これは連載が小学生時代とモロかぶりなので、思いっきり極真伝説を喰らいましたね。(そのレガシーにして最高潮が、猪木VSウイリー戦でしょう)
今思い出しても、胸踊りますよねえ。
現実をワンダーランドにしてしまう梶原一騎の破壊力は、本当に素晴らしいと思います。