ネタバレ終わりはいつも

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60年代から70年代の少年漫画の最終回は、読み終わると、現代の漫画よりも「寂しい」と思いが強く残りませんか。おそらくそれは作品の中で仲間や友達との結びつきを強く描いているから。このまま同じ時間が流れ続けていくと思っている少年にとってその喪失感は半端じゃないと思いますし、だからこそ心に残るのでしょうね。「怪物くん怪物くん」も最後は離別で幕。御一行が怪物ランドに帰るエピソードが最終回です。「怪物くん」は掲載雑誌が2つあったため、最終回が2パターンあり、どちらもヒロシくんとの別れが中心。「週刊少年キング」版のほうが、よりその度合いが強く、怪物くんの帽子の中の秘密もこちらで明かされます。私が感傷的になったのはもうひとつの「少年画報」版のほうで、連載時にはカラーで描かれていた最後の見開きのパート。ちょっと幻想的で、場所こそ違えど同じ時間を共有している。こういうのって、出会いと別れを繰り返して大人になったいま見ても、やっぱり何とも言えない気分になります。

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