多田大我の新連載「株式会社忍界商事」を語ろう
株式会社忍界商事は「影から支える豊かな暮らし」を経営理念とした商社として世間的には知られているが、その実態は日本の企業をスパイから守る“忍務”を行っている忍者集団だった…! ビリオンレーサーの作者さんの新作は現代忍者モノ。元から画力高いからアクションシーンも見応えあるし、やっぱり服部正三の最強キャラっぷりがいいですね!!
これがパラスポーツの最前線!! 世界最高峰のパラアスリートたちに迫るスポーツドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM―これが自分だ!という輝き―』公式コミカライズ! 競技者たちの知られざる苦悩と挑戦に迫る! 上巻は、ライリー・バット編とサフェト・アリバシッチ編の2編収録。
あらすじにもある通り、世界のトップで活躍するパラアスリートたちのドキュメンタリードラマをコミカライズした作品。2018年47号よりシリーズ連載としてヤンジャンで不定期に掲載され、今週の2019年25号には第5話が掲載されています。
「WHO I AM 〜これが自分だ!という輝き〜」
「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」
https://www.wowow.co.jp/sports/whoiam/
1〜3話はライリー・バットの物語(ウィルチェアラグビー/オーストラリア)、4話からはサフェト・アリバシッチ(シッティングバレーボール/ボスニア・ヘルツェゴビナ)の物語。
平和なオーストラリアに先天的に障害を抱えて生まれたライリーと、紛争地域で後天的に障害を負ったサフェト。障害を取り巻く背景が全く異なる2人ですが、どちらもドラマチックで引き込まれました。
サフェト編ですごく印象に残ったのが、「紛争地域では障害者が増え続けている」こと、「障害者にはリハビリ(パラスポーツ)が必要」ということ。当たり前すぎることなのですが、自分はそのことを自覚していませんでした。
連載が何回まであるのか不明ですが、キービジュアルにはフェンシング選手とゴールボール選手も描かれているので、ぜひ彼らの物語も読んでみたいです…!