名無し1年以上前編集ストーリーの中心には日本神話がある。 だが日本神話以外にも戦艦ヤマトだとか、色々登場する。 そうした荒唐無稽なとりあわせは他にも出てくるが、 ストーリーに無理や破錠はなく面白い。 これが下手な話だったりしたら、 ただ単に「ヤマトがなぜか浮上しました!」 で済ませて話を進められたりして 「ああ話しを盛り上げるためにヤマトを出したか」 と思って白けてしまうかもしれない。 だが、ヤマタイカでは 浮上したものがヤマトでなければならない チャンとした理由が納得行く形で示され、 浮上原理その他もSFなりにちゃんと解説されている。 それらが面白いうえに説得力がある。 同じように、結末までの流れをもしも 単純に箇条書きにしたら なんだかバラバラな話に感じるだろうが、 上記のヤマトの件のように、読んでみれば それぞれちゃんと理由があり、ただ面白くするため だけの設定やストーリー展開ではないと感じる。 人や銅鐸が空を飛ぼうが時空を超えて会話をしようが。 物語として纏まっていて登場する人・物・話に無駄が無い。 SF伝奇物として、 「本気で読んで後悔しない漫画」 だと思う。2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前世界中の活火山の10%が集中する日本列島。 縄文時代の1万年以上を火山と共棲した日本人は 「火の民族」だった。 だが火山のない大陸から渡来した農耕民族 「日の民族」に制圧され、火の民族は 日本の北と南へ分断され、歴史の裏側へと追いやられた。 だが、火の民族の血脈は原・日本人の、 そして現・日本人の根底に流れ続けていた。 生命がエネルギーであるなら燃えあがる火は 生命そのものであり生きることの原点。 火山の炎は論理や道徳、秩序や正義や善悪を超え、 魂を共鳴させて燃え上がらせるエネルギー。 それは火の民族の破壊的な本能に直結する。 だが、安定した国家を作り上げた日の民族は いまさらに破壊を許すわけにはいかない。 台風消失と共に戦艦・ヤマトが海底から浮上。 日本中の火山が連動するかのように噴火。 火の巫女・卑弥呼は伊耶輪神子として現代に蘇り、 火の民族の潜在意識を纏め上げ増幅し、 一つの方向に動かし始める。 北から南から東京へと。 宙を飛ぶ巨大銅鐸・オモイカネとともに。 だが日の民族も、再び、そして永遠に火の民族を 歴史の裏に封じるために軍や警察という国家権力、 そして歴史の勝者たる法力霊力を振り絞って全力で 襲い掛かってくる。 「大いなるマツリ」は「邪馬台国」は 果たして現代に蘇るのか? ヤマタイカ我ら日本人は「火の民族」。論理とロマンを本能が後押しする。1わかる
名無し1年以上前世界中の活火山の10%が集中する日本列島。 縄文時代の1万年以上を火山と共棲した日本人は 「火の民族」だった。 だが火山のない大陸から渡来した農耕民族 「日の民族」に制圧され、火の民族は 日本の北と南へ分断され、歴史の裏側へと追いやられた。 だが、火の民族の血脈は原・日本人の、 そして現・日本人の根底に流れ続けていた。 生命がエネルギーであるなら燃えあがる火は 生命そのものであり生きることの原点。 火山の炎は論理や道徳、秩序や正義や善悪を超え、 魂を共鳴させて燃え上がらせるエネルギー。 それは火の民族の破壊的な本能に直結する。 だが、安定した国家を作り上げた日の民族は いまさらに破壊を許すわけにはいかない。 台風消失と共に戦艦・ヤマトが海底から浮上。 日本中の火山が連動するかのように噴火。 火の巫女・卑弥呼は伊耶輪神子として現代に蘇り、 火の民族の潜在意識を纏め上げ増幅し、 一つの方向に動かし始める。 北から南から東京へと。 宙を飛ぶ巨大銅鐸・オモイカネとともに。 だが日の民族も、再び、そして永遠に火の民族を 歴史の裏に封じるために軍や警察という国家権力、 そして歴史の勝者たる法力霊力を振り絞って全力で 襲い掛かってくる。 「大いなるマツリ」は「邪馬台国」は 果たして現代に蘇るのか? ヤマタイカ我ら日本人は「火の民族」。論理とロマンを本能が後押しする。1わかる
あらすじ最強台風が近づき、荒波が押し寄せる種子島の岩場に謎の女性たちが現れ、海中に何かを投げ入れた。直後、台風は跡形もなく消え失せ、台風に代わり現れたのは超大型の戦艦。その大型艦は、40キロの沖合から沖縄本島の米軍基地を砲撃し…。そして時はさかのぼり、沖縄本島の東方沖に浮かぶ、神の島と呼ばれる久高島から謎は始まる…!!続きを読む
ストーリーの中心には日本神話がある。
だが日本神話以外にも戦艦ヤマトだとか、色々登場する。
そうした荒唐無稽なとりあわせは他にも出てくるが、
ストーリーに無理や破錠はなく面白い。
これが下手な話だったりしたら、
ただ単に「ヤマトがなぜか浮上しました!」
で済ませて話を進められたりして
「ああ話しを盛り上げるためにヤマトを出したか」
と思って白けてしまうかもしれない。
だが、ヤマタイカでは
浮上したものがヤマトでなければならない
チャンとした理由が納得行く形で示され、
浮上原理その他もSFなりにちゃんと解説されている。
それらが面白いうえに説得力がある。
同じように、結末までの流れをもしも
単純に箇条書きにしたら
なんだかバラバラな話に感じるだろうが、
上記のヤマトの件のように、読んでみれば
それぞれちゃんと理由があり、ただ面白くするため
だけの設定やストーリー展開ではないと感じる。
人や銅鐸が空を飛ぼうが時空を超えて会話をしようが。
物語として纏まっていて登場する人・物・話に無駄が無い。
SF伝奇物として、
「本気で読んで後悔しない漫画」
だと思う。