我ら日本人は「火の民族」。論理とロマンを本能が後押しする。にコメントする
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名無し
1年以上前
ストーリーの中心には日本神話がある。 だが日本神話以外にも戦艦ヤマトだとか、色々登場する。 そうした荒唐無稽なとりあわせは他にも出てくるが、 ストーリーに無理や破錠はなく面白い。 これが下手な話だったりしたら、 ただ単に「ヤマトがなぜか浮上しました!」 で済ませて話を進められたりして 「ああ話しを盛り上げるためにヤマトを出したか」 と思って白けてしまうかもしれない。 だが、ヤマタイカでは 浮上したものがヤマトでなければならない チャンとした理由が納得行く形で示され、 浮上原理その他もSFなりにちゃんと解説されている。 それらが面白いうえに説得力がある。 同じように、結末までの流れをもしも 単純に箇条書きにしたら なんだかバラバラな話に感じるだろうが、 上記のヤマトの件のように、読んでみれば それぞれちゃんと理由があり、ただ面白くするため だけの設定やストーリー展開ではないと感じる。 人や銅鐸が空を飛ぼうが時空を超えて会話をしようが。 物語として纏まっていて登場する人・物・話に無駄が無い。 SF伝奇物として、 「本気で読んで後悔しない漫画」 だと思う。
ストーリーの中心には日本神話がある。
だが日本神話以外にも戦艦ヤマトだとか、色々登場する。
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名無し
1年以上前
ストーリーの中心には日本神話がある。 だが日本神話以外にも戦艦ヤマトだとか、色々登場する。 そうした荒唐無稽なとりあわせは他にも出てくるが、 ストーリーに無理や破錠はなく面白い。 これが下手な話だったりしたら、 ただ単に「ヤマトがなぜか浮上しました!」 で済ませて話を進められたりして 「ああ話しを盛り上げるためにヤマトを出したか」 と思って白けてしまうかもしれない。 だが、ヤマタイカでは 浮上したものがヤマトでなければならない チャンとした理由が納得行く形で示され、 浮上原理その他もSFなりにちゃんと解説されている。 それらが面白いうえに説得力がある。 同じように、結末までの流れをもしも 単純に箇条書きにしたら なんだかバラバラな話に感じるだろうが、 上記のヤマトの件のように、読んでみれば それぞれちゃんと理由があり、ただ面白くするため だけの設定やストーリー展開ではないと感じる。 人や銅鐸が空を飛ぼうが時空を超えて会話をしようが。 物語として纏まっていて登場する人・物・話に無駄が無い。 SF伝奇物として、 「本気で読んで後悔しない漫画」 だと思う。
ストーリーの中心には日本神話がある。
だが日本神話以外にも戦艦ヤマトだとか、色々登場する。
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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

ヤマタイカ 1巻
ヤマタイカ 2巻
ヤマタイカ 3巻
ヤマタイカ 4巻
ヤマタイカ 5巻
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