名無し1年以上前編集日頃から冷蔵庫に入っていそうな食材で 作る料理ばかりなので、 侠飯を読んだら直ぐに作りたくなるぐらい。 しかし日頃は自炊しません、ってタイプは 「あ、でも調味料は醤油と塩コショウくらいしか 持って無いから」 ってことで自炊をする気が失せたりする。 気持ちはわかるがとりあえず バターとブラック・ペッパーぐらいは買ってみて。 乾燥パセリとオイスターソースもあればなお良し。 騙されたと思って、というか 柳刃さんに命令されたと思って(笑)。 これくらいあればほんと、あとは作るだけ。 作って食べればガッカリすることはない。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
名無し1年以上前柳刃さんは料理・食材のコストにも配慮する。 満足度にあわせた食材の選択を推奨し実行する。 最初からA5ランクの牛肉を料理するのではなく、 スーパーの特売品牛肉を絶品ステーキに仕上げるし、 余った具材も有効に活用する。 これを貧乏ヤクザがやっているというなら 単なる哀愁漂う節約術。 けれども柳刃さんって貧乏ヤクザどころか 「利用限度額無制限のブラックカード所有者」 で、お金には困っていない立場。 それなのにコストを抑えつつ美味しい料理を 作り上げる・・これぞ侠客、これぞ侠飯(笑)。 まあカードの名義が他人だとか それ(他人名義のカード使用)を平然と口にするのは 侠客というよりヤクザなんだが(笑)。侠飯明日が無いかもしれない侠客だから2わかる
名無し1年以上前通常のグルメ漫画はおおまかにいえば 「食いしん坊」か「凄腕料理人」のどちらか が主人公というのが多いんじゃないだろうか? どちらであれ共通するのは食べることの幸福感の漫画化。 食べて幸福感を味わったり、 食べさせることで幸福感を味わったり。 そこに読者が共感するのがパターンだったりする。 この「侠飯」の主人公は少し異なる。 明日が無いかもしれないから中途半端なものは食べたくない。 生温い美食とは異なる男気の世界。 生き方、死に方、食べ方、味わい方、全て自己責任。 その男気が高級料理にたいしてではなく、 大学生の日常生活料理にたいして 隠し味として発揮されている。 勤め先の保障がない就活中の大学生と 明日の命の保障がない潜伏中の侠客。 通常は触れ合わないし相容れない存在が ギャグ漫画的ではあるが交錯し、 寝食の、主に食を通じて触れ合う。 基本はギャグ漫画なんだけれど、 通常のグルメ漫画よりもよっぽどシビアで ヒューマンな面白い料理漫画だと思う。侠飯明日が無いかもしれない侠客だから17わかる
名無し1年以上前テレビ東京のドラマ24枠は長年にわたって 漫画原作のドラマ化での良作品を生んでいると思う。 グルメ系でも「ワカコ酒」「忘却のサチコ」そして なんといっても「孤独のグルメ」。 どれも良いけれど、自分はダントツで 「侠飯」が好みだ。 只者でない料理人であり侠客である柳刃組長が 「飯(メシ)にするか」とのセリフを発すれば そこからはBGMにのってテンポよく調理が始まる。 まるでヤクザが相手をカタに嵌めて料理するが如くに。 そして出来た料理を味わう人に向けて柳刃組長は語る。 あくまでも料理論として。 それをどう取るかは相手次第。 侠飯は最初に小説があり、その後にドラマと漫画が ほぼ同時期に公開された模様だ。 それだけにというかそれゆえにというか 漫画もドラマもそれぞれに似て異なる味がある。 そしてどちらも凄く美味い。 まだ読んでいないが原作小説のほうも是非読んでみたい。 侠飯明日が無いかもしれない侠客だから10わかる
名無し1年以上前火野さんがジェイル・ライスを作るシーンは 侠飯のなかでも屈指の名シーン(笑)。 火野さん、銃撃戦のさなかに 突撃を志願するほど男気がある人なんだが、 料理に関しては突撃方向がチョット(笑)。侠飯明日が無いかもしれない侠客だから7わかる
名無し1年以上前ヤクザが凄腕料理人。 この設定はいかにも漫画的だが、 単純にギャップを狙っただけの設定ではないと思う。 ヤクザだから自然に?寡黙な料理人ってことになっている。 このへんがヤクザ料理人という設定の一番の狙いだと思う。 (料理の解説の際はすこぶる饒舌だし、 それがまた物凄くわかりやすいのだが) とかく数多あるグルメ漫画の料理人はしゃべりすぎる。 料理に付いて語る、述べる。 そして食べる側も驚き喜び嬉しがりしゃべりすぎる。 ソレを見た料理人もまたしゃべり、笑い、喜ぶ。 そして喜びを共有して増幅して納得して大団円となる。 それも悪くない。 幸福感をともに味わい増幅する。 理想てきな展開で、わかりやすい。 漫画としてもそのほうがドラマチックだし盛り上がるだろう。 作品としてもちゃんと完結して誰が読んでも 丸く収まる問題のナイ作品になるのだろう。 それに、無口でニコリともしないのが行き過ぎる料理人には 見ていて不快感を感じる部分も確実にあるのだし。 だが、語らなくていいことを語るのは野暮だと思う。 料理に限らず。 そこを「侠飯」は突いているのではないだろうか。 柳刃組長は、自分の料理を食べて喜んでいる人をみても ニコリともしない。 それをどう感じるか次第で、この漫画を好きになるか キライになるかは人により大きく分かれると思う。 侠飯明日が無いかもしれない侠客だから6わかる
あらすじ原作小説、ドラマ、いずれも大ヒットした大人気任侠グルメの決定版。ついに待望のコミック化!!! 就職戦線真っ只中にいる若水良太は、なんの取り柄もないダメダメ大学生。そんな良太は、学校の帰り道に突然ヤクザの抗争に巻き込まれてしまう! 組長の柳刃竜一と子分の火野に助けられるも、柳刃は部屋に居座ってしまう。 そして、わがもの顔でキッチンを占領するのであった。ヤクザが作る料理とは一体……?続きを読む
日頃から冷蔵庫に入っていそうな食材で
作る料理ばかりなので、
侠飯を読んだら直ぐに作りたくなるぐらい。
しかし日頃は自炊しません、ってタイプは
「あ、でも調味料は醤油と塩コショウくらいしか
持って無いから」
ってことで自炊をする気が失せたりする。
気持ちはわかるがとりあえず
バターとブラック・ペッパーぐらいは買ってみて。
乾燥パセリとオイスターソースもあればなお良し。
騙されたと思って、というか
柳刃さんに命令されたと思って(笑)。
これくらいあればほんと、あとは作るだけ。
作って食べればガッカリすることはない。