キャラクターが生きている!
石黒先生の引き出しの多さよ! ギャグやSFやホラーやサスペンスなど毎回色んなジャンルの話をそれ町の世界に違和感なく入れて描いているのが凄過ぎる。 そして主人公の精神的な成長をめちゃくちゃ上手く描けていると思いました。
ミステリあり・ギャグあり・ホラーあり・SFあり・人情ありと、石黒正数先生の好きなものを詰め込んで嵐山歩鳥に全部体験させたようなマンガですね。(過去の短編を読んでの感想)
そういう意味で、例えば、それ町ミステリ派など「どんなそれ町が好きか」で派閥も生まれうるのではとか考えたりします。私は、断然、それ町人情派。歩鳥のお節介でアホでバカだけど底抜けに優しい人柄がよく現れるところはいつもグッときます。特に、裏切られた過去から人と距離を置くようになった紺先輩を目にかける歩鳥は最高です。これだけでもう16巻出して欲しいほど。
私は人情ですが、ミステリ・ギャグ・ホラー・SF・人情、なんでもござれな作品なので、読んだ人それぞれの好きなそれ町が見つかると思います。
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫!女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
人情あふれる丸子商店街に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。まさに、天真爛漫!女子高生にして名探偵に憧れる嵐山歩鳥は、地元丸子商店街のアイドル(?)兼お騒がせ娘。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!