おじさんとの繋がりが早くもわかったね。可愛い少年は子役だと思ったらピアニストで意外。小夜子はプロデューサーのような男に目をつけられたけどあまりいいことにならなそうで不安…
歌を軸にした小夜子の人生
結構グッときたた話だった。 小夜子、小さい頃から芯が通ってて強い。 そして本当に映画の世界に入って右葉曲折ありながらも活躍していくからすごい。 軸がブレない小夜子に、読んでるうちに同じ女性目線で惹かれてました。 後半、小夜子が年齢を重ねると同時に起こる戦争は辛いものがありましたが、人間の命の尊さ、生きる強さ、人と接することの喜びなど、この物語を通して昭和の時代背景が教えてくれるものは多い気がします。