思いやりの大切さを再確認させてくれる。
4分間のマリーゴールド キリエ
父子家庭で育った主人公のみこと。父親の再婚で、4人兄姉弟となる。
その後、父は亡くなり、、母は、カメラマンで海外を飛び回っているので、4人暮らし。
みこととは、救急救命士。
手を合わせるとその人が助かるかどうかわかる特殊な能力がある。
そのため、救急車の中で、その人が今後どうなるか分かってしまう。そして、本当にそうなるか病院に確認に行くとそれは、はずれていないので、その能力を確信するのである。
そして、家族の中にも残り1年の寿命であることが分かってしまった人がいる。
大切な家族、幸せになってもらいたい、・・・。
知ってしまったからこそ苦しい。
ページをめくった途端に涙があふれてきます。
ぜひ、お勧めしたい作品です。
4分間のマリーゴールド
再婚を機に一緒になった義理の兄姉弟と一緒に暮らす救急救命士の男の話。手を合わせると最期の姿が見える能力を持っているらしい。
義理の姉(画家)のことが好きらしいがこの姉が…っていう感じで、悲しい話になりそうだが面白くなりそうで楽しみ。