いや、わざわざ宮田の装備を奪って確実に殺そうとしてんじゃん

この作者場当たり的に思いつきで描いてるっぽいから、あの時点ではまだ語り部の構想なかったんだと思うよ。

致死毒飲んでる林に長谷川が「生きろ」って言ったのも、あの時点では林の死に方を決めていなかったから

流れを見ると本当に行きあたりばったり感があったからね。
戦力の補強で呼んだのが失敗だったとか言われたトオルが唐突に被害者側になってたりとね。 

後半も読者から叩かれ放題の長谷川親子の好感度を上げようと随分と
腑に落ちない行動をさせたようにも見えた。

早乙女の煮え切らない態度も、主人公に肩入れさせる事で読者から長谷川親子に対して共感することをもくろんでたりしてな。

まあ自分の見立てだから的外れかもしれないけどね。
ブレブレな部分はあったけど、楽しめた事は間違いないと付け加えておこう。

>>ブレブレな部分はあったけど、楽しめた事は間違いないと
  付け加えておこう。

私もそう思っています。
意味深だなと思ったシーンが実は無意味だったり、
伏線だなと思ったシーンが実質的に雑音だったり、
最終回までには明らかになると思った謎が投げっぱなしだったり、
それらを全てマトモに納得させてくれたら超絶的な
名作漫画になっていましたが、なりませんでした。
とはいえ、楽しませてくれたことは事実なので
皮肉じゃなく、楽しませてくれてありがとう、と
言わせていただきます。

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鬼ゴロシ

昏睡から目覚めたジジイによるハードな復讐劇!!

鬼ゴロシ
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)

まだ読んでるところ4話目だけど、かなりハードで面白い!! 街のヤクザたちぶっ倒しまくって無双していた主人公が、5人の仮面被った男たちに嫁と娘を殺され、自分の頭に銃弾ぶっ込まれて植物状態で15年刑務所にいて、出所して子分にお守りされながら飲み行ったら潰した組のやつに包丁ぶっ刺されて道端に放置されて警察に見つかって連れてかれて、運悪く近くで起きてた一家殺人事件の重要参考人として尋問されたら、刑事が自分の家族殺した仮面のやつと同じ話を始めて・・そして、15年の眠りから意識を取り戻す!!!!ここまで一話!! ここから凄絶な復讐が始まる!!!! 熱い!!熱すぎる!!!! 河部真道先生の漫画は、鎌倉末期の『バンデット』、近未来のディストピアを描いた『KILLER APE』と、それぞれ時代こそ違えど、濃くて熱い殺し合いの物語が展開されてきた。 そして今回、ついに現代! そしてこの土地では過去から鬼憑の伝説があるということで土地の背景と業も背負っている!! これからどうやって復讐していくのか、5人は一体誰なのか、ミステリー要素もありつつ楽しみすぎる~!!! 早くも実写映画化してほしい!

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