分かる、水口さなえの時もそんな気持ちになった。
「やっと猿の正体が…いったい誰なんだ!?(ドキドキ)➡️いや、本当に誰だよ(真顔」ってなった。

まさに藤谷社員&読者一同、初めまして~って奴だもんな。
ここまでもったいつけてこれなら、正体が長谷川でここまで引っ張った方が盛り上がったろうに。

激しく同意。
ここまで正体明かさずに引っ張った意味が全く理解できない。
長谷川と林との関係も詳しく記されず、何故か知んないけど魔猿を口頭で操れるという謎システム。
何だかんだでトオルの正体に一縷の望みを持っていたのだが
いとも簡単に断ち切られました本当に残念でならない。。

謎システム(笑)
でも本当にそうでトオルの正体は私もダメ元で一縷の望みをかけてました。でも何のひねりもなく撃沈。
この謎システムさえも解明されなかったら読者はさらに不満抱くだろう。
でも少しここには納得いく内容を期待している。

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宝石の国

重さと軽さが同居する、命の話

宝石の国
アフリカ象とインド象
アフリカ象とインド象

大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。

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