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名無し
1年以上前
まさか林が真犯人だったなんて。今までの林の怪しい言動とその意味(分かる範囲で)を自分なりにまとめてみた。(なのでガバガバ推理) ・中岳小屋で命を落とす危険がありながらあえて宮田に付いて行った。 監視兼誘導係 ・六ツ倉小屋にて「5度目の星が降る・・キレイ・・」とポエム 殺されるかもしれない緊迫した状況でこの様な発言が出来るか ・  ”   にて「私達が生かされた事には必ず意味がある!」と熱弁 早乙女達に対して「お前等はここまでは殺す事が出来なかったがこの後絶対殺す!」又は自分に対して(私は絶対弟達の仇を取る!)という意味が込められている ・六ツ倉付近にて猿と刀マンを説得に行く 油断させるため。何らかのコンタクトを取る為 ・ロープウェイに向かう道中にて「弟に会いたい(ry)弟病気なんですよ。もうずいぶん長い事寝たきりで・・」 林の弟は藤谷薬害疑惑の被害者の1人 ・八木が石ノ平中峰駅ルートではなく二ノ峰岩砕山ルート選んだ時「・・・そうですか」不服そうな顔を見せる 本来石ノ平目ね峰駅ルートで待ち伏せする予定だったが二ノ峰岩砕山ルートに変えられて仕方なくそっちへ行く事になった ・林は1度も明確に鬼猿に襲われたことがない。心の描写がない 林が真犯人だったらこれらが無い理由も頷ける ・岩砕山を見てハッとする表情を浮かべる 以前に岩砕山に来たこと(偵察、何か思い出が?)がある? ・八木が正規ルートから外れるといった時「信じていいのかな?このルートで本当にあってる?」 先にルートを変えられた理由と同じ うーんこうやってまとめてみるとそうだったのかと思うけどその時は林が真犯人っていう決定打が無かったからずっとグレーだと思ってた。
この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもこの選択をしたのは原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

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