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名無し
1年以上前
命綱つけてたけどこれって1人が滑落しても他の全員で支えて滑落しない様にする為だけど逆を言えば一歩間違えて2人目が支えられなければ後は道ずれなってに全員全滅だよね。それにお互いロープで繋いでは襲われた時まともに戦えないのにこの状況では命綱は良い点よりもリスクの方が高い気がするのに何で命綱使ったのかわからない。襲われる事態は想定してなかったのか?そんな事ぐらい誰でもわかる気がするが 宮田が安斎なら6人くらい支えられると言っていたが安斎だって弱ってるのに無理だろと思った。長谷川は本来早乙女の後ろにつきロープを切り「じゃあな」とでも言って3人目を突き落とせばただでさえバランスが取りにくい上に全員体力が無い為支え切れず全員滑落死確実。仮に支えて生き残ったとしても着ぐるみ猿と刀マンその間に長谷川で包囲網を敷き挟まれ身動きが取れない標的を1人1人確実に殺していけばいいだけ。 逆に早乙女達はこの絶体絶命の危機をどうやったら回避できるのか自分の頭ではわからない。 理由ははっきりわからないが長谷川は早乙女だけは殺したくないようだね(長谷川と早乙女父が友人でその息子だけは殺したくないとか?)
この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもあえて女性のリアルな部分を描きすぎない選択をしたのは、原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

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