漫画なんだから、ヤボな指摘ではあるのだけれど・・
3年間かけて登山の腕をあげるだけなら
どこまで上達するかはわからないが上達はするはず。
南谷真鈴さんという女子大生登山家が実在するし。
けれどこの人はそれこそ世界の名峰を3年間であちこち制覇して
有名になったが、そのために海外に行きっぱなしだったはず。
エベレスト一つ登るにも準備して遠征して、高地になじむ
高地トレーニングに何週間もかけて、
天候がよくなるまで待機して・・ともの凄く時間がかかる。
モンピクの女子大生登山家・水口さなえが
南谷真鈴さんなみに3年間で有名登山家になったというならば、
少なくともこの3年間、薬害被害者活動や藤谷暗殺計画に
立案やら実行やらで関わっている時間なんて
取れるわけがないんだけどね。

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野球で話せ

漫画で話せ

野球で話せ
かしこ
かしこ

何を隠そう私も自分の描いた漫画を第11回青年漫画賞に応募していたのです。とはいえ私は記念受験のようなものなので箸にも棒にもかからないのですが…それでも言わせて下さい、私のライバルって中原とほるだったのかよ!!と。いや〜でもこれは完敗です。だって全編を通して「漫画を描くのが楽しい」って感じだったじゃないですか。働きながら漫画を描くのは大変です。やりたいことがあるのは幸せだけど、休みの日なんかに一人で引きこもってコツコツ描いてると「誰にも求められてないものをこんなに一生懸命やって何になる?」と虚しくなります。それよりも情けないのは描きたいから描くのではなく「漫画家になりたいから描いている」という気持ちのブレが起きてしまうことです。それでは本末転倒なのです。だからこそ作中で叔父さんが言っていた『表現を続けなさい』というセリフに胸を打たれて勇気づけられました。それは連載デビューを経験された後も医師として働きながら投稿を続けられたご自身に対しての言葉なのかもしれませんが、私もこんな風に漫画と向き合いたいと思わされる姿でした。いつか私の漫画を中原さんに読んでもらいたい。漫画で話したいです!

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