夢と誇りを賭け、リングに上がる男たち。力と技がぶつかり合い、数々の死闘が繰り広げられる。その中に世界でもっとも愛された悪役レスラーがいた。その名は、アブドーラ・ザ・ブッチャー!
SFコミックの巨匠・松本零士が、首吊りが頻発するアパートでゴロゴロ暮らす、冴えない貧乏青年の波瀾万丈に満ちた日常を描いた人生哲学的作品。自殺しようと断崖絶壁にやってきた出戻始(でもどり・はじめ)は、最後の晩餐を食べている時に知り合った美女とアベックに、死ぬのはやめなさいと説得される。翌日、目が覚めた始はいなくなった彼女達を探すと、3通の遺書が残されていて……!?
名前をうりたいわけではないが天知る、地知る、人ぞ知るこれが噂の風来坊主――異形僧、アレキサンダー南無が悪を絶つ!悟りを求め風来坊主と弟子アミは、今日も悪の退治旅!鬼才の熱血作!!
奴隷船が沈没したために流刑島へ漂着した黒人の少年“ゴンズイ”の活躍を描いた海洋アクション。沈没した奴隷船に乗っていた黒人の少年は、大きな樽に入って海上を漂い、罪を犯した者が送られる流人島に漂着する。その後、赤ん坊を亡くした女性・アズサに乳を吸わせてもらい、ゴンズイと名付けられた黒人の少年は、島を取りしきるリュウに追われ、アズサとともに崖から転落して……!?
神の化身・ドブゲロサマが乗り移った少年・東部下郎(とうぶ・げろう)が、人々の魂を救済していく鬼才・ジョージ秋山の問題作。すさまじい嵐の日、いなくなった息子・下郎を探す両親の前に、下郎の姿でボロきれをまとった魂の救世主・ドブゲロサマが現れる。そして難しい言葉を使って説法するドブゲロサマは、父親に後頭部を叩かれて元のいじめられっこ少年・下郎に戻ってしまうのだが……!?
石橋は、バイクで友人の渡辺を轢いてしまう。その事故で怪我を負った渡辺は、目が見えなくなってしまう。なんとか罪を償おうとする石橋に渡辺は「二度と目の前に現れないでくれ。」と告げる。しかし石橋は、自ら喉を傷つけ、声を変えて渡辺の世話をするのだった――。表題作「涙をこらえろ!」を含めた短編3作品収録!
7人ずつ7つの班で構成されている警視庁捜査一課の刑事。そのいずれにも属さない8番目の刑事、8マン。優秀で腕利きの刑事、8マンの存在は田中捜査課長だけが知っている警視庁の秘密。新たな危機が迫り、戦いが始まろうとしている中、8マンは自分の運命を継ぐ者、インフィニティに挑む者を探す。伝説のストーリーが再び始まる!!
巨大な力で物質を融合したり、分離する毒ガス兵器を作るために必要な装置、融合分離機。だが、扱いが難しく危険な装置でもある。第二次世界大戦末期、正義の両親は研究員として毒ガス兵器を作るため国家機密チームで働いていた。その毒ガスから身を守るための防毒マスクは、物質が足りないことから素材は紙だったのだが…。
『うしろの百太郎』が続編として帰ってきた!中学生・後一太郎(うしろ・いちたろう)は守護霊である百太郎に導かれるように、次々と怪奇現象に巻き込まれる。今回も謎の少女、風花未雨に導かれるように霊魂の研究をする「超心理学研究所」を訪ねた所から、またも不可思議な現象に…。一太郎と百太郎、そして飼い犬の霊能犬・ゼロ。三人で協力して謎の現象の正体を解き明かせ!
かつて村の上空を自由に飛びまわっていた美しい鳥・朱鷺。文明は進歩したが、自然は破壊され、野性の生命は奪われ、人間の心も失われてしまった…。今は名ばかりの朱鷺の村の村議会議員選挙に立候補した石橋堅次郎は、一人娘にトキと名をつけるほど、朱鷺博士で有名。その堅次郎が選挙演説中に血を吐いて倒れたという知らせが、トキのもとへ…!?
名門私立・下北高校で学園生活をおくる今西ロクスケ。彼は落ちこぼれ気味で、嫌なことがあったときは空想の友達に話しかけるなどして自分の世界に閉じこもるような少年だ。そんなロクスケにクラスの変人・花小路という友達ができた。やがて学校祭の出し物をきっかけに才女の島津アキオとも知り合い、以前とは少し違った気分で日々を過ごすようになる。
石坂啓がデビュー間もないころに発表したオムニバス作。ヨーロッパが舞台のおとぎ話やブラックユーモア、ほろ苦い青春ストーリーなど5編を収録。売れない画家はある日、いじめられていた天使と名乗る子供を助ける(おくりもの)。
極道の弟・藤二郎のとばっちりから、東京の夜を支配する地獄花グループに襲われた幸太。ある夜、その藤二郎が血だらけの姿で幸太のもとへ。そして幸太の目の前で息をひきとった。地獄花グループ復讐を誓う幸太は単身、地獄花グループのパーティーに潜入し…。望月アクションの魅力満載の傑作集。表題作「メコンの鷹」他、3編収録。
人間と妖精が同居する混沌の超次元世界。人食い巨人に襲われた人買いの伝鬼たちは、必死の思いで村へと逃げのびる。一方、兵隊くずれを集めた黒バラ結社は、処女の肌を求め狂う化け物と手を組み、人間たちを虐殺。伝鬼という名前しか記憶にない少年は、黒バラ結社や魔物たちとの凄絶な闘いに勝利することができるのか…!?
蓮華寺法子、実の名は法子ニクロレンツ二ビルシュタイン。彼女は異世界・マダルモルト国では、その王位をめぐり、王族間で醜い争いが始まった。そして、法子にも暗殺者の手が伸びてきた。法子を守る為、マダルモルト国からミューレという青年が護衛として現れたのだが…。
100年前に世界を破滅に追いやったと伝えられてる、高さ100メートルを超える精霊の住まう樹、巨大な世界樹。その世界樹の森に街が飲み込まれて、廃墟となってしまった未来社会。天宮や西園寺のラボと連絡が取れなくなり、旧兵庫地区の播磨ラボから東北方面に行くはずだった結城だが…。近未来SFストーリー傑作!!
生まれ故郷であるブラジルの日本人村に帰る途中、悪田一味から幼い子を救い出した拳銃の名手・ムサシ少年。その村は悪田一味から無理難題やイヤガラセを受けていた。ムサシが帰って来たことを喜ぶ村人たちだが、悪田は死神ジョーやコワレスキーを呼び出し村人たちを追い詰める。村の特産品、コーヒーの利権を奪おうとする悪田一味に対し、ムサシの正義の銃が火を噴く!
ジュードーくんと呼ばれる少年・若草十郎六段は、世界柔道選手権大会で優勝。その祝賀会の帰り、謎の男たちに襲われるが、それはインドに柔道の先生として来てほしいインド高官の企みだった。後日、妹のエミと共にインドに到着した十郎は、インドの高官であるポーダの命を狙う秘密結社に、ポーダ共々狙われる。異国での危機に十郎たちは!?
盲導犬。それは盲人の目となり足となり、その道案内役となって盲人の生活を助けるよう特別な訓練を施された犬。飼い主の命にかかわる役割を果たすため、並外れた体力と精神力を要求される。人間に初めて火を与えたギリシア神話の神にちなんで名づけられたプロメテウスという犬が盲導犬としての一生を歩き始めた。
巨人に入団した郷姿郎(ごうしろう)は、プロ初打席でサヨナラホームランを放ち一躍注目を浴びる。だが、本来投手である郷は、秘球を生み出すために突如姿をくらます。そして、一週間後の阪神戦に戻ってくるや、秘球で抜き打ち打法のライバル谷を三振に仕留める。
埼玉県私立奥秩父高校――。この三峰山中にある廃墟のような学校の再興を賭け、野球部の甲子園出場を託された黒沢竜二。しかし、部員募集には誰も集まらず途方にくれてしまう。そんなとき、一人の少年が投じた豪速球を目撃する。少年の名は南城大和――。黒沢は甲子園出場の夢を大和に託そうとするのだが……。
打倒大リーグをめざし結成された秘密の少年野球チーム・ブラックナイン。火野闘志の大魔球“大ジャンプボール”と強力打線で、まずはリトルリーグチャンピオンを撃破。だがそこに、コンピュータを利用した頭脳野球チーム・マイコンズが立ちはだかる。そして、「大ジャンプボール」を打ち砕くライバル鬼丸竜が出現!「コミックボンボン」に連載された野球漫画。
人食い人種の子供“アマゾンくん”のハチャメチャな活躍を描いた、鬼才・ジョージ秋山の印象深い初期のギャグ作品。小舟に乗って居眠りしていたアマゾンくんは、日本にたどり着いて、通りすがりの少年・珍平(ちんぺい)のお尻にかじりつく。その時、オナラをして逃げた珍平だったが、追いかけてきたアマゾンくんに殴られまくり、ついには棒に縛られて丸焼きに……!?
ガイコツくんがやってきた!ガイコツくんの正体は、5年前に死んでしまったおじいちゃん!息子と孫が心配で天国の神様にお願いし、現世に降りてきたというガイコツくんは、いつも孫たちにメーワクばかりかけてしまうが…。1966年に少年マガジンで連載されたジョージ秋山のデビュー作登場!!
プロレスと一切接点を持たずに生きてきたアラサーの平成生まれが1巻を読みながら思ったことメモです。知り合いが読んでたので気になって読んでみました。 ……… 1話 表紙めくってすぐ出てくる扉絵の猪木の横顔草 タイガーマスクより段違いに読みやすいけど、1話目からデカパンみたいな黒人のずんぐりしたおっさんとは タイガーマスクといい悪役レスラー金的しすぎでは?あぶな 突然の猪木解説草 「わたしがあいたかったのは作家ではなく、空手界の大物としてのミスター・カジワラだった」 いきなりの作者登場すげえ 「ランチをおごっただけで半生を語ってくれた」 「ユーとカラテのめぐりあいを話してくれないか?」 マジで突然何が起こってるんや… 2話 観客が黒人レスラーのブッチャーを平然と「二グロ野郎」呼ばわりするのビビる… 「サンキュー・ベリマッチ!!」ジワジワくるのすこ 「ガマ電話オテナは大山倍達の20年来の親友」 マジどこからどこまで本当で嘘なのか微塵もわからん 3話 「パンチで殴るのは反則だが突きはオーケー」は正しそう 巻き藁で貫手の練習をするブッチャー 「指がくだけてもいいとこみせにゃ……」いきなり弟子力高いムーブをするブッチャーかわE 小石炒飯wwwwスピードがあれば熱さを感じないww 4話 「ああ、人間は信じられねえ!」のブッチャーいい顔してる… 5話 「アトミック・ボムズ・アウェー!!」 「千ドル……ステーキ!」😭 カール・ゴッチさんは実在してそう 今更だけど「レスラーは本物(実在)するけど、ストーリーがフィクション」という解釈であってる?猪木さんが言ってることは本当なんだろうか… 6話 大木さんのパイナップルみたいな帽子なんなの?🍍 「鉄柱に叩きつける頭脳作戦」 いうほど頭脳作戦か…??どちらかというと「頭脳作戦(物理)」じゃねえか 普通にブッチャー死んだかと思って心配しちゃった 7話 奥さんへのお土産に日本人形はセンスねえな…ありがた迷惑 普通にブッチャー可哀想……でも日本人形買うような男だしな… 「こんなにオデコもキズだらけになってるときに」草 8話 白人プロモーターも惚れるブッチャーさんのガッツ 「ゼニになればどこへでもいきますぜ」すこ ケージ・デスマッチからの「おばけカボチャ!! 人間空母、デブ世界一!!」で大草原 275kgはやばい 9話 そのオーバーオール絶対1人で着れないでしょ ブッチャー「頭にくるクソデブめ!!」草 また金的かよ そうか…突きの弱点は分厚い脂肪なんだな 肉弾重爆撃の落下エネルギーを使った首への突き 「ファイトさえありゃ、世のなかなんとかなるもんだぜ〜〜ッ!!」かっけえ… 「ファイト・マネーはヒフティティー・ヒフティーが条件だ!」 ヒフティーは草 ……… タイガーマスクと比べると漫画の技術が進化してて格段に読みやすい。 どこまで本当なのか全く判断できないとこが最高に面白い。 すでに1巻で小石炒飯なんておもしれー修行出てきたんだから続きは絶対面白いじゃん。気になる。