ゲイ(同性愛者)が題材という時点でとっつきにくい人が多いかもしれませんがこれは全然違います!ただただ普段の生活です。美味しそうな料理(作り方含む)がいっぱいでてきます。一度レシピ通りに麻婆豆腐を作りましたが、本当においしくできました。どんどん年をとっていく2人のこの先が楽しみになる漫画です。
会話が全部オタクなのなんか良かったな〜 「こういうのがいい」。いろんなものが詰まった良いタイトルだ。 気持ちはわかるけど、友香ちゃんみたいな子はそういないと思う 最後の友香ちゃんめっちゃかわいい。
アイドルとかアナウンサーのパンチラ写真と雑な政治ネタと雑なUMAネタとかが載ってる雑誌あるじゃない。 あれをそのまま漫画にした感じでなんか古き良き文化かも〜と思って読んでいたら 唐突に激安レシピのページが出てきて腹抱えて笑った。 見るべきは唐突な激安レシピ。人間は予期せぬ笑いに弱いんだなって思った。
自分しょっぱな「おでこ」行かせてもらいます。決まり手は山田のヘアピンです。 https://twitter.com/lovely_pig328/status/1243115906349199362?s=20 各位貼っていってください!!!
スマートフォンとかドローンが出てくるあたりが現代的なのと、バリキャリで海外に飛び出して行ったリカが帰国して田舎で農業というのも絶妙にバブルから目覚めた日本という感じ。さすがに1巻ではそこまで掘り下げた話にもならず、爽やかな黄昏流星群みたいな感じだった。
シンプルな絵で進んでいくのに中身リアル〜!!浮気男ってリアルにこんな感じなんですよね。どうしようもない。。。経験から共感される読者も多そう。。。
主人公のブッダとイエスが立川で人目を忍んでバカンスをするというシュールな設定。2人の様々な表情、たたみかけるボケ、声に出して笑ってしまう、そんなマンガ。
かっわいいなぁ!動物に変身してしまう病なんてかわいい! …と思ってしまったのですがそんなに軽いノリの漫画じゃなかった。でも半田さんのビジュアルがあるから読みやすくなってるかな、という気もする。 こういうのって自分だったら何になるのかな、虫だったら嫌だな、とか考えちゃいますよね。あ、虫を食べる動物も嫌ですね。結局虎になりたいですよね。
ドラマが1991年だから自分は当時小学校4年生くらいか。当然原作を読んでる訳はなく、ドラマを観る習慣もなかったのだけど、あの当時としては衝撃的なセリフ「セックスしよ!」をクラスのお調子者がふざけて真似していたり、物真似やパロディや懐かしのドラマを振り返る的な番組で見かけたりして、断片的な知識だけはあった。 するとなんとこの4月から現代版としてリメイクしたドラマが始まるとのこと!これって今の10代からしたらおじいちゃんとかおばあちゃんの世代(30年前の20代)の話でもおかしくない訳だよね? https://www.fujitv.co.jp/tokyolovestory/ 柴門ふみが「スタバもユニクロも無かった時代」って言ってるのがうけた(ださくて質が低いとされてたけどユニクロはあったよ!)。 ぜひリメイクドラマと91年版ドラマと原作を比較して楽しみたいのだけど、始まる前の期待としては、赤名リカは今の時代にすごく合ったキャラクターとして描き直せるんじゃないかな、ということ。あとがきによれば「作品の成功はリカが受け入れられるかどうかにかかっていた」とのことで、当時としては賭けだったようだけど、今ならむしろ普通の感覚として受け入れられるような気がしている。帰国子女の外資系バリキャリみたいな人も増えたはずだし。 くっついたり離れたりすれ違ったりまた戻ったり辛気くせえ〜と思うのと、ところどころ現代(2020年)の感覚と合わずに「うわっ」となるところはある。けれどもあの時代にしては新しい(自分の親はほぼ柴門ふみと同世代だけどこんなにリベラルじゃない)考え方や生き方を肯定しているし、新旧の価値観のぶつかり合いに、まさに今リアリティを持って考えたい問題が見えてくる。この作品が生まれた時代(恋愛至上主義的な価値観)含めて乗り越えられるべき名作だと思う。
ファンタジーの恋愛マンガっていうだけではなくて、コレットの優しいふんいきとハデス王の見守ってくれる包容力が素敵すぎて、全体的な空気感にいつも癒やされます。
デヴィ夫人の数奇な人生をわかりやすく漫画にしてあります。 今の、何にでもチャレンジするあのバイタリティ溢れる精神は子供の頃の体験からきているんですね。 それにしても、全てに前向きな姿勢をブレることなく続けられるって本当に素敵なことだと思います。 『あなたがワクワクする方を選びなさい。』 コンマリさんの『ときめくか?ときめかないか?』も同じことなのかも?片付けだけではなく、人生にとって♪
バトルロワイヤルの頃までは読んでましたが、いわゆる「デスゲームもの」と呼ばれるジャンルについては、傍目から乱立しすぎて一体どれを読めば良いのかわかりませんでした。最近はブームが落ち着いてるようなので、まずは試しに一つ、とマンバで探したところ、「今際の国のアリス」はバランスが良さそうだったので手にとってみましたが、冒頭から予想外な展開ばかりで仰天しちゃいました。デスゲーム漫画ってこんなにも面白いんですねえ。次は「神様の言うとおり」を読んでみよう。
住みたい町ナンバーワン楽古町(らっこちょう)!! 自営業の素敵なオジサマが沢山いらっしゃる♡ 私の推しは、佐渡さん。 ふわふわな感じなのに、感性は鋭く、テニス姿は超かっこいい。ゆるい感じが、大人の包容力を感じさせてくれます。 オジサマだと思っていたら、私もオジサマ方と同じくらいの年令になってて、これまたびっくり!!
バレー漫画としてはかなり面白い。 今までのバレー漫画にない動きの表現が多く、まさに新時代のスポ根という感じ。 だが、主人公の日向があまりにもポジティブモンスター過ぎて気持ち悪い時がある。(漫画内でも他の選手達が同じような拒否反応を示してた) ひたすら目標に向かって猪突猛進し、空気を読まず努力し、身重が低くても絶対に諦めない姿勢を貫いているのは凄いと思う。 他の選手達も日向に触発され実力を上げているので、周りにも良い影響を与えている。 なのに気持ち悪く感じるのはなんでだろう…
比較的女性っぽい漫画ですが、ホッコリあり涙あり勝負あり本当に読みごたえがあります。主人公だけでなく、出てくるキャラクターが全てかわいく個性的です。一番好きなのは猫がごはんをねだるシーンなど、話と全く関係ないですが本当にかわいいです。
※ネタバレを含むクチコミです。
ドラクエシリーズが好きで、漫画の「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」も好きで、連載開始からずっと追ってきた40代男です。 ついに完結ということで本当にお疲れさまでしたと言いたい。 読者としても長い長い旅を終えたような気持ちです。 いま無料で読めるキャンペーン中なので、ドラクエ好きで未読の方は、ぜひこの機会に読まれてみては。
宗像教授宗像教授伝奇考はこの漫画を派生としてノベライズ、ドラマ化で知ったかたも多いと思われます。 さらには2ちゃんねるの怖い話で有名な「リョウメンスクナの呪い」といったアナーキーな作品にまで影響を与えており歴史、SF、ミステリー、ホラーの枠を統括した傑作と言っていいでしょう。 2000年代以降に作られた多くの創作の話の原点として用いられていることも多く、思わず“あ~”、“う~ん”などとこのジャンルが好きな方でなくても唸ってしまうことは間違いないはずです。 娯楽作品としてだけでなく歴史考察、自分なりの知識の幅を深めるためのアイテムとしてオススメできる作品です。
GTOの方が圧倒的に有名なので、「GTOの前作です」と紹介したほうが早いのかな。主人公の鬼塚英吉の高校時代を描いた話です。 読者世代が違うので、GTOから入って湘南純愛組を読んだクチですが、ヤンキー少年達の青春漫画って感じで「若い頃の鬼塚ってこんなんだったんだ〜」と楽しめました。 鬼塚英吉だけでなく弾間龍二も喧嘩が超強いこと。 鬼爆コンビみたいな友情っていいなと思った。
寂しさを紛らわせるために、身体の関係を持つって、永遠に満たされないはず。 でも、それが分かっていても人って一時の感情で動いてしまうもの。 感情的になって行った一度の過ちが、その人の人生までも変えていくという考えまでは、到底及ばない。 寂しくなった時、自分の心と相手の心にまっすぐに向き合えるとどんなに幸せだろう。 難しいけど・・・。
藤子不二雄と言えば、A氏もF氏も児童向けの作品が有名ですが、その実、それしか書けないと言う訳では無いです。 彼らは己の作品ジャンルをSF(少し不思議)と謳っているように、日常に違和感や異常さ、恐怖を紛れ込ませるのが抜群に上手い。 F氏もドラえもん等でたまに異色としか思えないヤバイ話が混ざるのですが、A氏も負けていません。 それを最大限に発揮した、闇の塊のような作品です。 怖いだけでは無く、絶妙な不安感や違和感を残した後味や、どこか面白く滑稽な登場人物達など、やはり天才は違うな、と思えます。 人間の当たり前の欲を煽り、効果はあるが欠陥もヤバイ商品を配るセールスマン、喪黒は一体何なのでしょうか。 彼は、客が自滅するのを分かっていて商品を渡しているとしか思えません。 作者の闇の部分を思いきり表出させたのが、この笑ゥせぇるすまんと言う作品なのでしょう。
主人公の美雪はよくいる元気少女。色々と勘違いしながら話が転がっていくのですが、決める所はビシッと決めるカッコイイところがあって好きでした。嫌がらせされてもひるまない前向きなところは見習いたいです。一堂さんとの掛け合いも楽しい!この作者の漫画の主人公はみんな頑張る子ばかりで好感が持てます。
弟→姉の溺愛依存度が高いわりに、姉がクールなところも良いです。姉の惚れっぽい体質には多少ひきますが、憎めない可愛さがあります。女に化けた弟が実は男だと知らずに惚れる男、女のフリして学園生活をおくる中で同室の女の子に恋した弟など、あらゆる障壁のようなモノを乗り越えて結ばれる学生の恋愛が楽しめます。
学校の図書館であった数少ないマンガ「三国志」(あと、「はだしのゲン」) 小さい頃、夢中になって読んだ記憶がありますが、今あらためて読み直してもやっぱ面白いなぁと思う。 三国志関連のマンガは後にも沢山でてくるけど、この横山三国志は原点であり至高だと思います。 思い出補正とかではない、確かな魅力があります。 後続に比べて蛋白なキャラ絵なのですが(ともすれば見分けがつかない笑)、それでもしっかり理解できるのは、きちんと「人間」を描いているからだと感じます。 セリフだったり、表現だったりで、登場人物の人となりを描ききっているから、記憶にも残るのだと。 三国志のコマがよくネタにもなるくらいなので。 リアルな絵だから良いというわけではないのだと痛感します。 ちばてつや先生もそうなのですが、昔のマンガにはよくある傾向だなぁと最近よく思う。 本質に迫るからか、風化されない面白さがあります。 なんにせよ、横山三国志はやっぱり面白い!それに尽きます。 たまに読み返したくなります。
曰くつきの「悪魔のZ」と呼ばれる魔性の車の持ち主となった主人公と、走り屋達の物語。ゼットに魅入られた者、それを追う者、それぞれの人生の変化を描いており面白い。そして迫力のレースバトル。車好きならハマること間違いなしです。
女性が主人公のバレエ漫画は今までに何作か読みましたが、 男性主人公のものは初めて。 主人公の潤平可愛いです。常に葛藤してて面白い。 都も流鶯も可愛いです。キラキラ青春で眩しい。 バレエ全く分からなくても楽しめます。 ジョージ朝倉先生の漫画は本当面白くて昔から好きです。
ハマりにハマった漫画です。 歴史(特に西洋史)は苦手でしたが、この漫画のおかげで詳しくなりました。 フランスのバロア王朝からブルボン王朝への流れなど勉強になったと思っています。 歴史的背景もさることながら、何をおいても美しい絵。 池田理代子先生の絵は本当に美しく、思わず引き込まれます。 男装の麗人という設定と、美しく悲劇的な恋愛に感動しました。 そして贅を尽くしたベルサイユ宮殿の美しい背景画にも魅せられます。 一度は読んで欲しい、超大作だと思います。
グラップラー刃牙と言うと、格闘技オタクの夢を叶える異種格闘技戦が多数行われる漫画、と言うのが世間一般の評価ですが、この作品は主人公である刃牙の、格闘技に全てを捧げてしまった、捧げざるを得なかった少年の物語としても秀逸です。 8巻までは裏の格闘技のチャンピオンと、表の朗らかな人格が描かれ、9巻からは過去の壮絶な出来事が描かれ、21巻からは彼が心身ともにチャンピオンとなるまでのトーナメント戦へと向かっていきます。 彼の人生ははっきり言ってそうならざるを得ない、と言うか両親に強制されたも同然なのですが、両親の愛を求めて戦い続け、その結果父親と決裂し、母親と死別するという人生のドラマとしても凄まじいと思うのです。
辺鄙な孤島で発見された超文明の遺物が埋もれ、危険な巨大生物が徘徊する謎の遺跡。 そこに島唯一の高校に入学した、生徒とは名ばかりの冒険者たちが挑む! 大枠の設定はオカルトとダンジョン探索が入り混じった「ありえない」感じなんですが、垣間見える島の事情やキャラの背景なんかは妙に現実的。生徒たちの死人もちゃんと出ます。 端々に収められた「ダン高生徒列伝」も作者のメイン~サブキャラ愛が溢れていてステキ。 「ウィザードリィ」等のダンジョン探索ゲームが好物だった方々に特にお勧めです。
原作、アニメ共に超人気作品のコミカライズ。自分はアニメから入った派です。1巻無料を機会に漫画も読んでみましたが話の展開はアニメとそこまで変わらず。が、青年誌向けのサービスなのか、アニメより若干(いい意味で)エロス成分多めと感じました。絵は信じられないくらい繊細で美麗、どのキャラも気合い入りまくりで描き込まれています。これほどのグレートな仕事に異をとなえるファンはいないはず。
バレーボールのスポ根マンガ!主人公の2人はもちろん、チーム1人1人のキャラも濃くて、絶対に1人は推しができるハズです。青春をバレーボールにささげて、ひたむきに強さを求める姿がとにかくかっこいいです!ルールもわかりやすく説明してくれているので、初心者でも読みやすいです。
齢32歳にして、JKを尊敬し憧れてしまった…!! 料理が大得意で性格がよくて可愛くて人のことばっかり考えていて全然嫌味がなくて案外辛辣なことも言えたりしていつも明るくて…こんなもの凄いスペックなのになんかその辺に居そうだし友達になれる気がしちゃうのが芹香ちゃん。 2人の年上男性の間で揺れる心も描かれるけど、そりゃまあこんな女の子みんな好きになる。わたしも芹香ちゃん好き好き結婚したいし芹香ちゃんになりたい!! 若くして料理を志す子はみんないい子なんですかね、ソースは将太の寿司とこの作品だけだけど(ミスター味っ子もギリ) 一気に最終巻まで読んでからクチコミを書こうかなと思ったけど、芹香ちゃんの揺れる気持ちを味わいたくてゆっくりゆっくり読んでみている。こんな気持ちはじめて。 最終巻でわたしと結婚してくれないかな芹香ちゃん。好き。一緒にご飯つくりたい。
父の形見を取り戻すために、公爵邸を訪れた明と、異国の公爵とのラブストーリーで、さまざまな壁をのりこえて好きな人と一緒にいようとするところが面白いです。
通常版の北斗の拳を見ていて疑問に思うシーンや、ザコ達の日常を描いていてシンプルに面白いです。セリフのチョイスもいい感じで、センスの良さをふんだんに感じます。あのシリアスな北斗の拳で、こんな面白い番外編ができるなんて…。今一番好きな作品です。
二人の百合シチュエーションを、あっけらかんと、そしてちょっとエッチに描くはちこ先生の新作は、10歳差姉妹の関係性コメディ。 Twitterで時折見られたこの姉妹のお話が、遂に、ついに書籍化となった事を、まずは言祝ぎたい。待ってました! 形としては、16歳の姉と6歳の妹のやり取りと、それから10年後、26歳の姉と16歳の妹のやり取りが比較されながら描かれる。 姉は年の離れた妹を溺愛。いわゆる「目に入れても痛くない」というやつだ。そして妹も、姉が大好き。 しかし、この「大好き」という言葉が曲者だ。 姉はいつまでもこの言葉を「親愛の情」と受け取るが、成長してしまった妹の感情は……? そして単なるスキンシップからキスに至るまで、6歳と16歳でこんなに意味が変わるのか、ということに、こうして比較して描かれるとはっきり気付かされ、軽く驚く。 ほのぼの仲良し姉妹を見た後に繰り広げられる、妹の成長を掴み切れていない姉にグイグイ迫る妹、ドキドキしつつも妹の真意を図りかね、たじろぐ姉……というやり取りが、クセになる。いつまでも眺めていたい、至上の姉妹百合!
ものすごい喪失感と絶望感。 しかしすべてを読み終えて残ったのはただ残酷な漫画というものではなく、現代社会に対する皮肉的なものでもなく、爽やかな満足感と未来への希望だったりするのは、このラストを選択した作者の力だと思います。
一話が短くテンポよくてスルスルッと全部読めてしまった。 飽きずに読めたので、自分は好きなノリだっと思う。 駄菓子屋で一回はやったことあるネタも、懐かしくて共感できます。 駄菓子の小ネタもそうだけど主人公のココノツくんが、駄菓子好きの年上?の女性(ほたる)に影響されて少しづつ変わっていくのがいいです。 ほたるの駄菓子に熱狂的な姿をみて、感化され、踏み出せなかったやりたいことに一歩前進し、行動してみて、挫折して、また成長していく。 そんなシーンも垣間見えてグッときましたね。 好きなものを貫いている人は、見ててどこか元気が出るし、影響されますよね。自分も何かあったんじゃないか?とか。 しかし、駄菓子でマンガを描けと言われて、こんな話にできるかな? なんて少し考えてしまう作品でした。 作者の独創性に脱帽です。
週末に女装をして街へ繰り出すのが趣味の松岡と、同僚で仕事ができないけど人がいい廣末。ふたりの切ない恋を描く新連載! 原作小説は舞台化もされたという人気作だそうです。 松岡はとあるきっかけにより女装がばれ、暴力を振るわれて逃げていたところを廣末が救ってくれたことで(男と女として)出会う。後日、女性の姿でお礼をいったきり二度と女装はしないと決めたものの、廣末は女の自分をずっと探しているようで…という初っ端から切なさ全開で胸がギュッとなりました。
いわゆるタイムスリップものだが、史実、実在のキャラクターとフィクションが料理を介して絡み合う面白さが抜群。
受刑者の髪を切るために外から美容師が派遣される話かと思ったが、全くの逆で、服役中に美容師免許を取得した受刑者が、一般人向けに美容室を開いているということだった。 もしかしたら世間的には知られているのかもしれないけれど、自分は全く知らなかったので実在しているということに正直驚いた。取材のためとはいえ、首にタオルを巻かれるときにビクッとしてしまうのは当然の反応だと思いました。ただ俄然興味は津々です。行ってみたい。 1話目は週刊誌記者の女性目線の話でしたが、2話以降は服役中の美容師、小松原さんにフォーカスを当てるようです。
ダンスール16巻発売記念としてやわらかスピリッツに無料公開されている読切。 受験という将来に大きな影響を及ぼしかねない通過点、つらいのは落ちた方だけじゃないんだというのをシリアスに描きながらも、さいごはちょっと暖かい気持ちになれます。 7〜8年くらい前の作品らしいのですが、しらなかった…!無料公開中(いつまで?)なのでぜひ読んでみてください! https://yawaspi.com/chuosen/index.html
『だがしかし』のイラストと特別編のマンガを集成したサービス精神あふれる一冊です。 単行本カバーやアニメのパッケージなど、収録されているカラーイラストにはコトヤマ先生のコメントもぎっちり付記されています。制作中上手く行かなかった部分の話までざっくばらんに語られていて、非常に勉強になりました。 Twitterなどにアップされていたものも含め、ラフイラストがまとめて見れるのも嬉しいですね。フェチが炸裂しているものも余すことなく載っています。ありがたや。 そして何と言っても尾張ハジメが主人公の「いとおかし」が収録されている。 「いとおかし」の話はここに書ききれないので別の機に改めますが、絵を描く人には先生のイラストとこの短編が同時に味わえる一冊になっているのは間違いなく刺さります。読んだら「うぅっ…」てなると思う。 ちなみにもうひとつの短編では駄菓子一切関係なくミニ四駆やってるのでミニ四駆好きにも読んでほしいです。サヤ師のブロッケンが見れるのは『だがしなど』だけだぞ! そんなわけでページ数はちょっと少なめかもですが『だがしかし』のコレクターアイテムとしてボリューム十二分。ファンなら買い。以上!
すごく心に響く話もあった。でも主人公と天童医師とのラブラブシーンは、不快な感じがすることもしばしば。なぜかは分からないけど、もっと爽やかでもいいのでは?あと主人公が天童に朝ご飯を作ってあげるシーンとかいらなくないですか?可愛らしいとも、女性らしいとも思いませんでした。看護師の仕事として努力しているシーンだったり勉強しているシーンがもっとあれば、主人公をちゃんと応援したくなったと思います。
登場人物全員に悲しい過去があり、一人ひとり掘り下げいくたびに泣かされました…。物の怪付きの一族だけでなく、主人公やその母親、友達もとても個性的で愛すべきキャラクターばかりです。最終回はどうなるのかな? と思っていたのですが、読んでいてとても気持ちのいい終わり方をしました。
ひさしぶりにこの漫画を読んだんだけど、正直言ってストーリーは暗くて、気分が落ち込むだけなんだよね。どの巻を読んでいても不安になる。読み物としてはめちゃくちゃ面白いのだけど。 読んで鬱になりやすい人は読まないでください。いいですか?絶対に読まないでくださいよ!
作者の鉄工所での職業経験が、率直かつ赤裸々に描かれています。鉄工所ではどのような作業をするのか、そこで働く人間はどのような人種なのか。人間ドキュメンタリーとも言えるリアルさがこの漫画の特色かもしれません。独特の絵柄と相まって、唯一無二の鉄工所漫画に仕上がってると思います。クセのある登場人物たちとの付き合い方、現場特有のビジネスマナーや人間関係の勉強になった漫画でもありました。
普段飲まない人間だけど楽しく読めました。絵が好きっていうのもあるので引き込まれました。主人公の松子がアラサー女あるあるすぎて、流されやすい所がありながらも、自分をしっかり持っている感じが良かった。わたしもお酒が飲めたらなぁと少し羨ましく思ってしまった。
昭和生まれの人間ですが、この漫画を読むまで「アイヌ」という言葉を聞いて想像するイメージは、迫害や差別というマイナス面ばかりだったことに気付かされた。この漫画に触れた世代以降は、アイヌ文化に対するイメージが大きく変わったと思う。
交通事故後、人の心の声が聞こえるようになった顔の怖い鬼島さん。 しかし、日常生活では、聞こえないことにして過ごしている。 顔が怖いことで初対面では、かなり恐れられててしまう事も本人は気にしている。 そんな中、前任者から仕事を引き継いだ山田さんが他部署の鬼島さんの所に書類を持って挨拶に行き、ふたりは接点を持ち恋に落ちていく。 ありがちな話だが、このふたりが初々しくてかわいいのです。今どき、こんな爽やかなカップルいる!?って感じ。 でも、読んでいるうちに昔は、いろんなことにドキドキしながら生活していたな~と思い出させてくれる。 優しい、温かい、ほっこりした気持ちになれる作品です。
ゲイ(同性愛者)が題材という時点でとっつきにくい人が多いかもしれませんがこれは全然違います!ただただ普段の生活です。美味しそうな料理(作り方含む)がいっぱいでてきます。一度レシピ通りに麻婆豆腐を作りましたが、本当においしくできました。どんどん年をとっていく2人のこの先が楽しみになる漫画です。