ちょっとぬけてる飼い主・りえ子と、賢い犬・ポン太のお散歩漫画がまた読めるの嬉しいです🐕 読切のときから、ポン太の無表情と鋭いツッコミのファンです。
これが宇宙(リアル)だ! あさりよしとおが描いた、ホンキでホントの空想科学マンガ ※帯より 科学マンガに定評のある あさりよしとお氏のコレもまた優れた作品 オムニバス形式で書かれており、一話一話の読みごたえもしっかりある そして、オムニバスでありながら各話で繋がりを感じさせる作りも、物語を深読みしたい私には好きなポイント 同氏の 小惑星に挑む が はやぶさ にフォーカスした作品だったのに対して、こちらは宇宙生活をテーマに様々な切り口でわかりやすく宇宙について自分たちに教えてくれる いや、難しい部分もあるから、サラッと読んで深く理解したい場合はもう一度読む感じが良いかもしれません 全二巻で完結してしまっているが、また続きを読みたい作品です
様々なシチュエーションで女の子の透けてる瞬間のチラリズムが楽しめる。 全てカラーページで、女の子は清楚系・女子高生・OLなど幅広い。 タイトルの通り本当に透けて見える。 ガッツリではないが、良い感じに透けて見せるテクニックがすごいです。 何がどこまで透けて見えるのか知りたい人は読むべしです。 ※そこまで過激なものではないので、あまり期待しすぎない方が良いかもしれま個人的には面白かったです。
転入生の深田一花は、巨大魚の脅威と闘うヒロインだった!彼女は転入早々「私に近づくな!」と宣言する。しかし、隣の席の海月夏蔵は見てしまった。勇敢に巨大魚に立ち向かう一方で、闘いを恐れて泣いている一花の姿を……。 「彼女を守る!」と側にいようとする夏蔵と、彼にツンツンしながらも助けられる一花の、ドタバタバトル&ラブコメディ、面白カワイく進行中! ★★★★★ 「国家公安 対巨大海洋生物治安総局所属、サメガール!」と名乗りを上げて闘う一花は、一瞬、カッコいいのだが、それまでがどうも締まらない。 敵の巨大魚は、様々な魚種の性質が意外と面倒臭く、何処か抜けている一花は簡単に翻弄されてしまう。 それをサポートする夏蔵だが、特別な能力もない彼は、攻略法を見つけるまでに二人で翻弄されながら、いつもエッチなハプニングを起こしてしまう。 日常でもバトルでも、何とも締まらない二人が起こす笑いと、思春期的ドキドキ感が、可愛らしくて面白い! しかし要所で機転と漢気を見せる夏蔵と、それに応えて決める一花のコンビは、何となくいい感じ。そして馬鹿正直に、真っ直ぐに一花に接する夏蔵に、一花は困り、照れ、怒りながらも、彼を信頼し始め……。 このツンデレ、最高やで! 例えば『事情を知らない転校生がグイグイくる。』の川村拓先生や、山本崇一朗先生、または「ツイ4」に見られる様なラブコメを好まれる方には、「こういう先生方がバトル物を描かれたら、こんなかなぁ」という感じで是非読んでみていただきたい。 世界観的には、あらゐけいいち先生や、『不思議なゆうなぎ』の大庭直仁先生が好きな方にもおすすめ! サメのぬいぐるみを装着して繰り出す「サメパンチ」の決め絵が、凝ってて可愛くてすごくいい!
家出状態の18歳無職、エリート営業マン、夜の仕事のスカウト、ミステリー作家という4人の男、そして作家の小学生の娘の5人で暮らすシェアハウス。いろんなドタバタが巻き起こるアットホームなコメディ。…かと思いきや、登場人物の不穏な動きが少しずつ見えてくる。シェアハウスで暮らしているといえども人間である以上は何かしら人には言えない秘密を抱えているものだとは思う。だけど、どうも彼らの抱えている秘密は普通とは違うようである。 この一筋縄ではいかない物語を、硬軟自在の巧みな画力で描かれている作品。どのキャラも表情豊かで、コメディな場面では画面全体から明るさが感じられ、逆にシリアスな雰囲気のときはキャラの表情に一気に引き込まれる。個人的にはハルタ系の作品が好きな人には刺さりそうな気がしてる。 ちなみにタイトルには"シェアハウスの物語"という以外にちゃんと意味があって、実はヒントが表紙に隠されていたりする。表紙の上のほう、よく見てみると…
麺屋武蔵、柳麺、ぜんや、中村屋、支那そばや、等など…実在の人気ラーメン店の店主たちのラーメンに賭ける情熱を描いたドキュメンタリー風の漫画です。一人ひとりの店主の思想が感じられ、ラーメン好きとしては興味深かったです。一つのラーメンが出来上がるまでの苦労を感じてください。ラーメンにはまさに血と汗と涙が、丼に込められているのです。
電子書籍の新刊をチェックしていた時に見つけて、表紙に惹かれて購入。出版社も「コミディア」という聞いたことないけどちょっと引っかかる名前だったので調べてみると、「モッシュ!」という昨年できたレーベルの作品らしい。 https://mosh-comic.com/ なのであまり期待せずに読み始めたんだけど、これがとんでもなく面白い。 昆虫標本の収集が趣味の青年・蝶野が火事でその標本を自宅もろとも失ってしまい途方に暮れていると、そこに手を差し伸べてきた一人の男、昆虫学者の草薙出雲。草薙の厚意で彼が一人娘の當子と住まう洋館に宿泊させてもらえることになった蝶野だが、そこで蝶野は當子のある"秘密"を知ってしまう。 そこまでの展開はホラーっぽいんだけど、娘の秘密を知られた草薙は、加藤に危害を加えようとはせず、"共に暮らす"ことを提案する。こうして"秘密"を共有した3人の"奇妙な同居生活"が始まる。 まず、當子の正体の"秘密"が斬新で面白くて、ともすればこの設定だけで短編のホラーにできるんじゃないかと思う。さらにそこから、草薙のことをしつこく嗅ぎまわる警察官、草薙の助手をしていたが行方不明になった姉を探す少女と、サスペンスじみた人間関係が徐々に見えてきて、當子の"秘密"自体は1巻途中で明かされているのにどんどん謎が深まっていく感覚を覚える。加えて蝶野を始末せずに"共に暮らす"ことを選んだ草薙の真意という謎。おそらくそれらが全て複雑に絡んで結末の1点に収束するであろうと思うと、早く続きが読みたくて仕方ない。 1巻まで読了
見るからにモブキャラな高校生、その名も加藤凡(ぼん)。そんな彼が通学中に助けた妖精からお礼として"能力 主人公補正"をもらった所から始まる物語。 (通学中に妖精と出会ってる時点でもう主人公属性アリなんじゃないの?)と思う人もいるかもしれませんが、実際に読んでみると、"能力 主人公補正"を授かる前と後で明確に(具体的に言えば1話22ページから)加藤が主人公補正の恩恵にあずかって変わっていることがわかります。 そこから加藤の身に訪れるまるでマンガのような展開。こうして彼が主人公の学園ラブコメストーリーが始まる…と思ったら、さすがにそこまで旨い話ではなくて。だって一口に"主人公"と言ってもいろいろありますよね…? ただ安心してください!恋愛要素はちゃんとありますし、1巻の最後までドタバタで楽しい展開がずっと続きます!「原作 鬼頭莫宏」の名前に怯える必要はありません! 鬼頭さんが"主人公補正"という言葉を最大限に拡大解釈して紡いでいるストーリー、そこに緩急自在でクオリティの高い当麻さんの作画が加わり、誰にでも薦められるエンタメ作品に仕上がってます。 ※ なおこのクチコミは1巻発売時点のものです。2巻以降の展開については保証しかねますのでご了承下さい。
子供嫌いの主人公が大学時代から好きだった先輩の子供を預かることになった。先輩の奥さんは一年前に病気で亡くなっている。これは自分にとってのチャンスなんじゃないか?そう思った主人公は寝ている先輩の布団に潜り込むが、こっそりキスする寸前で先輩が目を覚ましてしまい…というめちゃくちゃ気になるところで前編が終わってしまった。主人公にとって先輩の存在は大きいんだろうけど、相手は受け止めきれないんじゃないかと心配です。後編が楽しみ!
ネット文明に物申す感じのヒーロー。電気があればどこにでも~って考えるとそれこそ藤子Fよろしくなヒーローとも言える。 殺し屋1とは大きく違うものの、山本英夫先生の強者弱者の描き方は変わらず明快で、悪者の強者は"どう見ても悪者"として登場するが、どこか人間味が見える展開になっていくところも変わらず良い点。 本作は孤独なヒーローを描くもののように見えて意外とチームがしっかりできてソッチのほうが見ものかもしれない。紫音ちゃん可愛いです。 光くんは正直どんどん吸収しまくっちゃって人を超越した存在になっていくのではないか…という7巻の最後の方の展開ですが、どうやら8巻で完結の模様。 あ、あと全体的にデジタルトーンだと思うんだけどものすごく視覚的に濃い印象。これは昔とちょっと違うかもしれない。ただ、HIKARI-MANを発光した血管で描いているので表現上しょうがないのかも。
絵を見た時に、「おや、めしあげ!!の作者の人かな?」と思ったら、やはりそうだった。めしあげと同様に、考証協力=軍事法規研究会と書いてある。 舞台は日露戦争中の旅順。一兵卒と煙草を通して、臨場感ある戦場そのものが描かれている。 戦地で煙草は欠かせない嗜好品だが、それを物語と上手く結びつけられており、短ページながら戦争の儚さをまざまざと感じる。完成度の高い読切だと思った。 ちなみに、めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~は、途中までしか読んでいなかったのを思い出した。これを機に最終巻まで買って読んでみたい。 https://manba.co.jp/boards/79898
#1巻応援 4コマで自己肯定感の高い人と低い人が比較されながら描かれていたので分かりやすかったし、最後の最後に自分が何故、この四コマを読んだのか納得できた。スッキリした! 自己肯定感って言葉はどこから出てきたのだろう。高い低いも、うーん。謎。って思う。 私はこのマンガを読んで自分のそのまま、ありのままを受け止めるってことが大事なのかなと思いました。
明晰夢とか幽体離脱とか、欲望に忠実な妄想のようなものが昔はよく話題になったもので(実際にできる人もいるらしいですが)今で言う異世界転生に近い憧れを持った中学生がいっぱいいたのではないだろうか。 オカルト関連でも多くの先人達が実現しようと色々試してたのが2chでも話題になっていた。私はどうせ自分は上手くできなかろうと思っていたし、半信半疑どころか全く信じていなかったので試したことはないんだけど。 押見修造センセーは惡の華で一躍有名になったが、 漂流ネットカフェ ぼくは麻理のなか ハピネス などを代表とした欲望の具現化とその末路を描くような作品が多い。 本作「ユウタイノヴァ」はその兆候がとてもハッキリ出ていて、こういう発想から漫画を起こせるのはすごいなと関心できる。 主人公が情けない感じなのもご自身の分身を描いているからなのだろう(※勝手な想像です)
気づけば「浦安鉄筋家族」は秋田書店の伝統のようなタイトルになっている。初代が始まったのが1993年だそうなのでもう27年…!? 私も95年ぐらいからチャンピオンで読んでたので(ここ5年ぐらい読んでなかったけど)25年前から読んでいる馴染み深いタイトルである。 「浦安鉄筋家族」はチャンピオン関連作品達からのオマージュ(というかモロ)が登場人物として多数出演していて、例えば刃牙シリーズのファンというだけでも超馬鹿笑いできるような真のギャグ漫画である。 初期の頃はマンガ業界内での横展開はあまり目立たなかったものの、プロレスネタであったりホラー・ゾンビ映画関連ネタであったり、インディー系のネタなどが今と変わらずギャグ化されていて昔からゲラゲラ笑わせてもらったものです。 浜岡賢次先生は好きなものをギャグに昇華させて拡散する力を持っている。 あっぱれ!は4作品目ではあるものの、このまま合計100巻まではいくであろう…感慨深い。
りぼんで連載していた当時、夢中になって読んでいました。 当時の流行りのファッションや言葉遣いはGALS!で勉強してました。笑 それぞれのギャルに個性があって、主人公のとても明るい性格と男前なところだったり、ものすごい行動力や友達思いなところも好きでした。 ギャル達の会話が面白いですし、服やアクセサリーが細かく描かれ可愛いです。 ストーリーも気持ちよく解決するし読み通しやすいです。 友情と家族、恋愛まで話題が揃っているので最後まで楽しく読めます。いつ読んでも当時を思い出せます。
ギャングースが大ヒットした肥谷圭介の次作。 4巻で完結したものの、伏線もしっかり回収されていていい終わり方だったと思う。 ウィルチェアーラグビーというパラスポーツもこれで初めて知ったけど、実際の動画をYOUTUBEで観てみたが、鉄の塊と言えるような専用車椅子達がガッツンガッツンぶつかるのがすごい音と衝撃なのがよくわかる。 この「ぶつかる」というのが本作の主人公海野アサリを魅了するキッカケでもあり、本作ではウィルチェアーラグビーをしっかり解説しつつも、肥谷先生らしいエグみみたいなものも背景に絡んでいて、読み応えも十分ある作品だと思います。
まずこの漫画は少年の心を持って読んでくださいと、最初に忠告しておきます。 コロコロコミックを楽しめるなら文句なく面白いです。 まず主人公がホモでアホの天才医師、と言う設定の時点でそれが偲ばれるとは思いますが、とにかく勢いがあり、強引且つとんでもないギャグで問答無用で笑わせに来ます。 自分や友人の間では、主人公とその父親の親子喧嘩は語りぐさになるほどです。 「父ちゃんが鉛入りのハッピを脱いだっス!」 「今のワシはスーパー父蔵だ!」 この会話だけで何人が爆笑したのでしょうか? あろう事かドラゴンボールのようなやりとりでケンカが続きます。 メインのストーリーとして、この回はモアイ宅に強盗が入るというのがあるのですが、親子喧嘩に巻き込まれて何も出来ないという話です。 他にも餃子の大食いや新しい教師がやって来るエピソードなど、粒ぞろいの面白さです。 教師も、ダークオリハルコンの鎧を装備した「暗黒教師ルンチョ」など無茶苦茶です。 1度読んだら忘れられない作品となる事は間違いないでしょう。
これもなろう系? 全身勃起症とかいう勃起したら全身が固まってしまい気絶してしまう体質の主人公がいて、彼は「魔王を倒す勇者の父」であることが遺伝子的に判明したため、勇者の母候補(降臨乙女)達と子作りしなければならず、降臨乙女に選ばれた亜人女子たちと「興奮して気絶。気づいたら中○しセッ○スされまくって朝を迎えていた」というオチを毎回迎えるテンプレ的ストーリー。 ひどく雑なんだがそこが おトイレ困る こと 音井れこ丸 先生のいいところでもある。 あんまり深く考えちゃダメだ。 ただ、これはほぼエロマンガだと思う。
受験をテーマにした漫画、2020年にはドラマ化もされる予定の「二月の勝者」があります。 80年代には東大一直線、90年代には東京大学物語、そして2000年代にはこのラブひなが挙げられるでしょう。 上記の漫画はかなり好き嫌いが分かれると思いますが、その中ではラブひなはダントツに万人向けだと思います。
飯漫画と言えば孤独のグルメ。飯を通して何かを伝えたいとかそういうんじゃない、ただただ飯と向き合うのが孤独のグルメ。 腹が減ったと気づいてから、何を食べたいか真剣に思案する。豚肉がかぶったりライスやってなかったり、失敗もつきもの。 ちょこちょこゴローちゃんのプロフィールも描かれるものの、ほぼ大量の飯を食べているだけなのに何故か人間味を感じて好きになっちゃうのが不思議なところ。 飯を食うところを見ているとパーソナルな部分を見ている気分になるから、ってことなのかな。 こんなご時世、外食もままならないのでゴローちゃんの気持ちよすぎる食べっぷりを見ていると少しだけ気持ちが晴れる気がしますね! ソース味は男の子って名言よね。女の子も好きだけど。
最愛のおばあちゃんが亡くなって天涯孤独になった20才のまりあちゃんは、おばあちゃんに代わって恩返しするために上京、コンビニで働くことになるのですが、まりあちゃんの純粋さ、素直さ、優しさ、温かさは、触れ合う人々の心を癒して、やさしい気持ちで満たします。と書くと、漫画の世界だけの現実的でない理想話のように思われそうですが、まりあちゃんを見ていると、ちょっとしたささやかな思いやりや気遣いでも、人の心を動かす力があると信じられる気持ちになります。コミカルなストーリー運びで、説教じみてないので、誰にでもとても読みやすいですし、エピソードごとにハッピーなエンディングにたどり着くので、読者のこちらにも幸せな気持ちがどんどん膨らんでいきます。世知辛い世の中で生きづらいと感じることも多いですが、この漫画を読んでいると、人の心の温かさを信じてみたくなると同時に、自分も今よりも優しい人になれそうな気分になります。
マンガParkの全話無料キャンペーンではじめて読み始めました。 https://www.hakusensha.co.jp/patalliro_100/ が、どの辺が面白いのかいまいち掴めていません…。 面白いか面白くないかでいえば面白くなくはないのですが。 1巻から読み始めずに、途中の巻から読んだ方がいいのでしょうか。 パタリロ!好きな方いましたら、見所やおすすめの巻などあれば教えてほしいです…。 回答いつでもお待ちしてます
「0戦はやと」は、私が小学生の時に少年キングに連載されていました。当時は「ゼロ戦レッド」や「紫電改のタカ」等の太平洋戦争時の戦闘機の活躍を題材にした作品も多く、懐かしい気持ちになり再読しました。時を隔てた今読み返して見ると、坂井三郎氏の著書「大空のサムライ」や戦争末期に活躍した「三四三海軍航空隊」「厚木(二〇三)海軍航空隊」を参考にしていると感じられる発見も有り、新たに興味をそそられ読み込んでしまいました。漫画ですから荒唐無稽な部分も有りますが、懐古趣味の昭和生まれの方だけでなく、若い人にも楽しめる作品ですので一読あれ。
パチンコ歴30数年の私にとって、パチンカー血風録は衝撃の作品でした。盤面師をテーマにした漫画が、登場するとは思っていなかったからです。主人公の盤面師・銀崎竜次はパチプロでもあり、釘師でもあり、しかもいずれも凄腕。父親の仇への復讐のため全国各地のホールを巡り、そこで繰り出される技の数々はにまさに釘付けとなりました。この漫画を読むと、勝てそうな気になりパチンコ屋に直行します。
※ネタバレを含むクチコミです。
良かった点 ・友達が亡くなったシーンでの髪の毛が逆立つシーンはむちゃくちゃリアリティがった 総評 ・同じ作者の戦争ものだと「凍りの掌 シベリア抑留記」の方が淡々として好きかな
表紙だけだとそんなに惹かれなかったんですが、KindleUnlimitedで10巻まで無料だったので読んでみました。 読んで良かった。こんなお店が近所にあったら良いのに、と本気で思います。これといった事件やトラブルが起きるわけじゃないけど、ずーーっと読んでいられる、そんな漫画を探してました。この漫画がまさにそれです。 まだ5巻までしか読んでませんが、多分残り5冊もすぐ読めてしまうと思います。 また平穏な日常が戻ってきたら、休みの日は外に出て美味しいものを食べながら友達とおしゃべりがしたい…。
ネタの選び方から握り方までリアル路線で勉強になります。伝統にとらわれず、変わりダネな寿司も登場したり、独自の技のようなものもあり、創作的な要素もあります。序盤は北海道を舞台にしたドラマですが、途中から東京でもコンテストに出場することになります。様々な創意工夫で寿司バトルを勝ち上がっていき、頂点を目指すという王道の少年マンガなんです。読むと絶対寿司が食べたくなるのでご注意を・・・。
出産経験者ならだれもが直面する産後あるあるが描かれてます。夫婦間でギクシャクしてくるのは良くあることです。産後うつやセックスレスなどの諸問題を取り上げることで、主人公を通して産後クライシスの乗り越え方を学ぶことができるのだと思いました。
怖いなぁ。こういう女子っているよねっていう。愛情の飢えででこじらせるって最近よく見るパターン。。。周りは大変だ。
美しいものが好きな方は読んでください! 天才萩尾望都先生の美しくも哀しいバンパネラの少年少女の物語です。 ヨーロッパ好き、美少年好き、少女文化好き、ゴシックロリータ好きの方は特にオススメです。 名作なんてもんじゃありません、漫画を超えて文学と言っても良いくらいの作品です。知らないなんて勿体ないですよ。
登場人物が純粋で、読んでいてこちらも純粋な気持ちになってきます。大切なことを思いださせてくれます。女の子がみんな明るくてかわいいです。こういう明るさ見習いたいなと思いました。青春を感じます。
元々古生物や恐竜のいかめしさが好きでしたので、ふと手に取った作品。登場する竜はいずれも実在の恐竜がモチーフとなっており、物語のリアリティを高めています。将来生きた恐竜が復元されたら、登場人物の様に自由にコミュニケーションを取ってみたい…と思わせる作品です。
主人公と主人公が片想いする天才だけどちょっと変わっていて人付き合いの下手な玉緒君の2人がとっても可愛いです。主人公が玉緒君に対しての一途さもすごく素敵だし、玉緒君が主人公に心を開いていて2人の距離が近くなってくるのが見ていてキュンキュンします。恋したい人にオススメの漫画です。
切ない。。。浮気に気づいちゃうと地獄だなーと思います。知らぬが仏ってつくづく思う。どんどんお互い拗れていくのが、、、見てて痛々しいです。
『闇金ウシジマくん』で、強烈な印象を残した肉蝮(にくまむし)が、ウシジマくんと出会う以前を描いたスピンオフ。作画は真鍋昌平氏ではありませんが、原作に近い雰囲気は出ていると思います。暴力描写はいささか非現実的ではあるものの、非常に残虐なシーンは多いです。肉蝮の意外な一面も見れたり。わかりやすい”ワル”度でいえば、主役のウシジマくんすら凌駕しているかもしれません。アングラ好きには堪らないスピンオフです。
海月姫になくてはならないキャラクターはなんと言っても尼~ずの4人だと思う。特にまやや様が最高。まやや様の動きと発言に注目してください!絶対笑わずにはいられません。今、3巻まで無料で読めるのでぜひ。
「王様の仕立て屋」はシリーズ全部で50巻以上にもなる作品なので全部通して読むには非常に時間がかかる。初めての方は、この日本編から読み始めるのもアリかもしれない。服飾だけではなく、靴やカバンなどファッション関係全般について描かれてますので、少しでもファッションへの興味があれば充分楽しめる漫画だと思います。
もうしなくても皆さん知ってるだろうけど一巻応援したい漫画 暗い気持ちになりそうな今!読むべき漫画では〜!? wake up baby phoenix! まじで元気になりますねこの漫画 悩みとかどうでもよくなる! 諸葛亮孔明もいいですが周りのキャラもいいじゃん…と思ってきた最近です。
まさかのシールの赤ちゃんの漫画! 可愛い ほっこり なんとなく読んでいいな、ってなりました
「喜び」「怒り」「悲しみ」「驚き」「恐れ」「嫌悪」などが、ヒトの基本感情といわれていますが、この中でひとつでも欠落するとどうなるのか。「怒り」や「嫌悪」などが無ければ争い事は減るような気がしますが、どの感情も生きていく上で重要なのだと改めて考えさせられました。
独身OLの特徴がうまく描かれている4コマ漫画だと思う。ほっこりとした画風ながら過激なギャグがおもしろいので、笑ってストレス解消になる。ジョジョなどの漫画のパロディネタを使うのも上手い。OLさんだけでなく年齢を問わず誰でも楽しめるし、ストーリーは進まないようで、少しずつ進展していくので、ぜひ最後まで読んでほしい。
新刊が出ると即買ってしまう数少ない作品。 ニート兄妹、守と春子の日常を描いた作品。 ニートなのに楽しそうで、ニートなのに一番人間らしい生き方をしていて読んでいて心が洗われるんです。 人間らしい…というのは、偏見ですがニートって余裕がないイメージなんですよ。精神的にも金銭的にも。 そうなると必然的に他人に強くあたったり、必要以上に卑屈になったりするイメージなんですが、この兄妹は全然違うんです。 誰にも自然体で、誰にも優しくて、まともな職についている人よりよっぽどまともなんです。 人間として。 ニート的な着眼点でハッとする部分もあります。 最新巻でも、整形して後ろめたさをもった春子の友人(あかね)に 「たくさんお金を貯めて、痛い思いもして、なんでそれがズルいの?がんばってえらいんじゃないの?」 と聞く姿には、うるっときました。 毎巻こんな感じで、他人を思いやれるそういう目線、スッと出る言葉に、作者の優しい人間性がよく出ていると感じました。 ほのぼのと優しい世界と時々出る常識を疑う目線に惹きつけてやみません。
くま店長とお客さんのやりとりの一つ一つが心が癒されます。なんとも言えない優しい絵に疲れた心がほぐれていきます。 日頃、仕事や人間関係で疲れている人にはぴったりのコミックです。いろいろな動物たちが登場することで絵本的な感覚で楽しめました。
はぁあああ!!最高…いや読む前から分かっていたことだけれども。BL×百合のハイブリッド・コメデイ百合好きくんと百合好き好きくんが好きだったので、マンバのきょうの新連載トピックにU-temo先生の名前を見つけてテンション上がりました。 物語の構造としては私がモテてどうすんだと同じ感じ(雑な説明)なのですが、こちらの主人公百合オタ女子・冬ちゃんは、イケメンから想いを向けられていた私モテの花依ちゃんと対照的にこう…独り相撲してる感じがも〜めちゃくちゃかわいい〜〜!!! 百合を見つけては内心興奮したり、2人世界を壊さないように(勝手に)奮闘してるのが愛しすぎます。 とにかく出てくる女の子が全部かわいい。なんだろう、いい匂いがする。 読んでない人は早く読んでください。 https://comic-action.com/episode/13933686331613879665
日本が終戦を迎えた一年を描いていく漫画です。原作は作家の山田風太郎が23歳の医大生だった頃の日記「戦中派不戦日記」ですが、こちらの漫画は勝田文先生の絵柄が可愛いのでとても読みやすくなっています。他の漫画や映画でも見たことはありましたが、普通の人々の戦時中の生活ってこんな感じだったんだろうなって感触が今までで一番リアルにありました。日記なのでこれは事実だという強みがあるのと、風太郎が捉える日々のディティールが本当に豊かなんですよね。終戦の半年前でも銭湯に通っていたり、空襲が来たから無試験で進級できて喜んだり、世の中がどんなに混乱してても日常は当たり前にあるんだなって思うところは現代の状況にも通じますね。芸術に心惹かれながらも親が医者だったからという理由で医大生になった風太郎は少しひねくれたところが魅力なのですが、戦況が酷くなって打ちのめされていくと時代にのまれた心境になったりするのが悲しくて怖かった。今この漫画が連載されていることが自分にとっては心強いです。
わかってほしいなんて思ってないし、お前らとは違うし これくらいわかるでしょ、いやみんなわかってない、あなただけはわかってくれる。 通り過ぎてしまうと、みんな同じだよねって思ってしまう。通り道なんだよねって。 それでもこういうものを捨てきれず、忘れきれずにいるから、触れてしまう。 描かれる女の子はみんなかわいい。単純で痛くて尖っていて、めちゃくちゃかわいい。 女の子が憧れたり焦がれたりするひと達はみんな愚かで薄っぺらくて、こんなの全然つまんないよって傍観者であるわたしは思ってしまう。それでも女の子にとっては世界のすべてで、通り過ぎたあとに世界の入り口だったと気づくのだろう。 世界の入り口に入れなかったひともいるんだから、入れただけでも「すごい」し「やばい」んだよね。 やばいことは気持ちいいし、やばいやつって思われるのも気持ちいい。 最高に痛くてやばいことをして発狂したくなる夜がある方が、気持ちいいよ。 あいつなんて大したことなかったっていつか思うけど、今はそんなのどうだっていいんだよ。 自分だけが尊いんだから何やったっていいんだよ、全世界の少女達に読んでほしい。
登場人物の恋模様が複雑🤣 でもなかなかみない設定だからおもしろい。 おじさんのドキドキおもしろい笑
ちょっとぬけてる飼い主・りえ子と、賢い犬・ポン太のお散歩漫画がまた読めるの嬉しいです🐕 読切のときから、ポン太の無表情と鋭いツッコミのファンです。