嫌いな人いないでしょって感じ。かわいさだけで構成されてる…!! 出てくる女の子がみんなお洒落でかわいい。 しかも、お酒を飲むと「しゃっくりが出る」とか、炭酸を飲むと「ゲップがとまらない」とか、それぞれ特徴があるのもかわいい。 大学生とは思えない、いとけない顔だちとお酒のギャップがたまらない…🤤 https://twitter.com/kamiinabotan/status/1245635167168806913?s=20 https://mangacross.jp/comics/kamiinabotan
「読んでから観るか、観てから読むか」って角川映画の宣伝文句があったけど、原作の小説や漫画を超えられる映画って無かった。TVドラマも一緒で、原作には到底かなわない奴が多い中、この「深夜食堂」はドラマも面白かった。原作漫画の素敵な味を十分に出し切らたからそうなった訳で、先ずはこの原作を愉しむべきかな。マスターと竜ちゃん、この二人が私のお気に入りです。
受付嬢のギャグマンガということで興味を持って読み始めました。 最初に思ったのは、この漫画「キャラがほとんど動かない!」ということです。 主人公の白石さんなんて見開き2ページ合計16コマ全て正面向いて表情も同じという斬新さがすごかったです。 それでも、受付のテーブルの奥(正面からは見えない)ではわさび入りシュークリームを相方の受付嬢と食べあったり、空気椅子大会をしたり、あげくにはラジコンで遊んでたりと常に何かで遊んでいてほとんど動かないのに面白い展開がたくさんあってさくっと読めました。
弁護士の真嶋宇多子が、事務所に持ちこまれた依頼を解決する話です。読んでいて面白いのは、依頼人や関係者の心理描写が細やかなところです。最初の予想とは違う原因や結果が導き出され、意外性があるところがとても面白いです。真嶋は"人間を見る"ことによって、事件の背景を探っていきます。真嶋の人間観察が上手い事情も、きちんと描かれています。 生きているといろいろな体験をするということを、しみじみと考えさせられる漫画です。
連載当時から読んでいました。目の前に次から次へと魅力的な女性が現れても、たった一人に対し本気になれず、止め処なく新しい女性へと手を伸ばしてしまう主人公・八一のあまりの優柔不断ぶりに思わずイライラさせられてしまいました。罰が当たったのか、ラストはかなり悲惨なものでしたが、当然の報い…といったところでしょうか。
清野とおる先生はヤバい場所やヤバい人が好きだなあと思っていたけど、初期作品に触れてみてああそもそもヤバい人なんだなあと考えを改めました。 面白いとか面白くないとかはさておき、いい感じにヤバくていい感じなんです。語彙力もヤバくなっちゃった。 街遊びの達人というタイトル通り、道路の白線を歩いたり空き地に何があったか調べたり街を楽しむ狂人…達人がたくさん登場します。 この辺、東京都北区赤羽やおこだわりに通ずるところがあるぞ!と嬉しくなります。虚構として描かれているけど清野とおる先生の実体験も含まれてるんだろうなあ。 時系列はわからないものの、こういう不条理ハイテンションギャグを経て不遇の時代を経て赤羽に住んであの名作が生まれ壇蜜さんと出会い…と思って読むと味わい深いですね。
料理が好きな主人公がプロの世界へ飛びこんでいく話です。最近のドラマや映画で話題になっているフードコーディネーターの仕事について描かれています。料理を素敵に見せるためには、料理の美味しさだけではなく、お皿や背景など工夫することががたくさんあることがよくわかります。読んでいると主人公と一緒に新しい世界を体験しているようで、とても楽しかったです。仕事を通じて成長する主人公の姿に感動しました。
WEBアクションの新連載は面白そうなのが多いですね…! この話も最初は扉絵を見た時にサスペンスミステリー?ドロドロ恋愛もの?といろいろと想像を膨らましたんですが、少なくとも1話の時点ではそのどちらでもなさそうな雰囲気でしたね。 ただ、引っかかる要素がたくさん散りばめられている感じはして、これから主人公の男の子の身にどんな事が起きるのかちょっとドキドキします。 とりあえず隣に引っ越してきた「りんごさん」、怪しい。笑 優しそうだけど、警察だし、なにか目的があってあの部屋を選んだのか?とか想像してしまいます。
幼い頃に母親を亡くし、高校生となってから父親を亡くした蜜子は、親戚の家に住むことになりましたが、その家族は過度の健康オタクだったのです。最初は戸惑いながらも、知らずのうちに自分も健康オタクになっていく蜜子ですが…。 ところどころに様々な健康法や健康料理レシピが紹介があり、実用的な健康ブック的な漫画かと思いきや、しっかりしたストーリー展開があり、笑いあり、ロマンティックな場面あり、涙あり、と最後まで気持ちも高まりを抑えられずに一気に読み進めることの出来た作品でした。 後半、期待が裏切られた悲しい展開で涙が止まらなかったものの、最後にはこれまた期待通りのハッピーエンドと、全巻読み終わった後の気分は爽快だったのが救いでした。
ヤンキーと卓球という一見まったく共通点がないところが、逆に面白いです。茨城のヤンキーが卓球にのめりこむんですが、設定や発想が突飛でそそられました。純粋なスポーツ漫画というより、超絶バトル漫画というイメージが強いです。最後まで、ノンストップで読み切りました。
主人公の小学生男子・逸実と、同居する祖父がコンビを組んでご近所の事件を解決していくミステリーです。登場人物が魅力的で、逸実は基本的に冷静だけど、たまに見せる笑顔が可愛い。祖父は普段は寡黙なのに、事件になると冴えた面が出るという意外性があります。年齢差のある2人が同居や捜査をしながらさまざまな姿を見せてくれるのが読んでいて楽しいです。 事件の内容にはぞっとすることもありますが、笑える場面もあって中和されます。基本的に1話完結なので、読みやすいのも嬉しい。
ご縁があり、連載前からバクちゃんを読んでいました。毎月ビームを購入していますが、楽しみにしていましたし、単行本が発売されてとても喜んでいます。 夢の枯れた星から、地球に移民としてやってきたバクちゃん。作者の増村さん自身が海外に住んでいた経験があり、実際に海外で過ごした経験と視点が、日本という国や社会を見る眼差しの根底にあると思っています。 一人暮らしを始めて20年以上になるのですが、故郷にいた頃よりも確実に、海外出身の人や海外にルーツを持つ人は増えていると思います。 あなたの周り、自分の周りにも、バクちゃんやダイフクくんはきっといます。彼らは、共存すべき他者であり、共に社会を構成するメンバーです。 この国には、沢山のバクちゃんがいる。この作品は、そのことを教えてくれます。一人でも多くのバクちゃんが、お腹いっぱい夢を食べられますように。
とにかく読んで興奮しました!同性なので主人公のたかさんにとても感情移入してしまうのですが、作中でお前には天下取りの相があると言われている通り、神でも仏でもない私が見ても彼女には英雄の素質があると、1巻を読んだだけで確信しました。 物語は武家出身のたかさんが国を追われて都に逃げてくるところから始まります。夫と3人の子供がいるいわば主婦の彼女ですが、その人生は常に男達に振り回されるものでした。もしかしたら英雄たる強さが並みの男を狂わせるのかもしれません。唯一その素質に気づいているのがとても意外な人物なのですが、これがまた常人の域を超えていて、実は妖魔?なんじゃないかと思うくらい不思議な存在なんです。この出会いがたかさんを天下に導くことになるのは間違いないですが、一人の女の運命は元より世界の行く末に何をもたらすのか…。 今夏発売の2巻が待ち遠しいです。
人が死なない。飯食ってるだけ。酒飲んでるだけ。それでいい。それがよい。 ひと仕事終えたサラリーマンが小粋な居酒屋で穏やかなひとときを過ごすだけのお話。 季節に合わせた料理はもちろん、ふと食べたくなった懐かしいメニューや常連客が持ち寄ったお土産など、美味しそうで気取ってない酒の肴たちがとにかく素晴らしい。 女将さんのホスピタリティがさりげなく神がかっていて、こんな店あったら通いたくなること間違いなし。 気を衒ったものは出てこないけれど、常夜鍋に白ワインとか焼きおにぎりとお茶割りとかちょっと意外で試したくなる組み合わせもあり。 主人公が孤独のグルメのゴローちゃんほど男前じゃないのもまた良いところ(ゴローちゃんももちろん好きだけど)。本当に普通のおじさんが呑んでいるところを覗いているような気持ちになる。 何もない日常を生きているひと達だって、それぞれに苦労が絶えないんだよね。だから1日の終わりに呑むお酒が美味しいんだよね。 仕事の休憩中に読んでたらお酒呑みたくて仕方なくなりました。でも心癒されました。
被らないキャラ設定でとてもおもしろい。なんかみんな等身大で好きになる。あるあるじゃないストーリーも読んでて飽きない!
女性向けの漫画ですが、かなりエロいです。現代では男性漫画も女性漫画も全体的に線が薄く、輪郭も淡い感じになっているのが主流ですが、私はエロに関しては、本作のような昔の劇画的な絵の方がエロスを感じます。 萌えではなく、大人のエロスを感じたい人、一昔前の雰囲気が好な人におすすめです。
かなり独特な世界観のギャグ漫画です。作中にはいろんなキャラクターがいますが、個人的に一番好きなのは二代目一休さんです。”とんち”もへったくれもない、力業ですべてを解決していくその姿勢に、妙な感動を覚えたりなんかして。愛すべきキャラクターの一人です。
自己肯定感がとても低くなっている時にこれを読んでいたら、オイオイ泣いてしまったと思う。主人公には「ちゃんとすること」を強要してくる親がいたけど、それでもそばでずっとちゃんと見てくれている人がいてよかった。 歩は最初は薄情な最低野郎だなと思ったけど、振り返るとお風呂掃除のくだりとか、考えてみればあれは最低野郎の行動じゃなかったなと気づくなど。 鯖ななこさんの漫画は面白いな。
本作は主人公サチが、ひょんなことから同じ高校のモテ男、リョートの家に転がり込み、そこでアイや健介という愉快な仲間と一つ屋根の下で暮らすところから始まります。もうその設定だけで少女漫画らしさ全開でキュンキュンします。 しかし、この作品は主人公と男の子が同居する、単なるドキドキラブストーリーではなく、アイや健介などキャラの濃いマンションの住人たちがいることで、より話にパワーと勢いが加わり、ラブストーリーに加えてホームドラマとして楽しめるところが面白いなと思います。 そして、リョートの抱える秘密がやっぱり物語の主軸です。この秘密がサチやリョートの関係にどう影響を与えるのか、ドキドキしながら読みました。
今の時代の漫画ではないのかもしれませんが主人公・大石くんや婚約者の穂麦さんの人柄など、読んでて本当に少しも精神に負荷がかかりませんでした。ほっこりします。幸せな気持ちになれました。 婚約者の初登場で「ダイナマイトボディの超美人」と紹介されていましたがそれだけはあまり伝わりませんでした。笑
読んでいるとても楽しくて面白くて、すごく共感できるオフィスストーリーです。私もオフィス勤務だったので草子の言う事にすごく納得。彼女の一言一言にその通り!と相槌を打ちながら読んだ。 彼女の凄いところは、男性社員にも女性社員にも同じ様に言うところだと思う。どちらか片方だけを庇ったり敵対したりする話は良くあるけれど、草子は誰に対しても対等。オフィス内の話だけでなく恋バナも有り、草子と丈二も良い感じ。OL経験がある人には特に面白い作品だと思うけれど、誰にでも、一人でも多くの人に読んで欲しい作品。 始まりの言葉がとても良い。 「人に気を遣うことはなんだか疲れることらしいけど、しおれそう花にお水を入れてあげることくらいできるでしょ」 この作品のテーマは気遣い、心遣い。この作品を読むとハッとする人も多いはず。とても素敵な作品だと思う。必読です。
※ネタバレを含むクチコミです。
板倉さんらしい、ダークでコミカルな世界観が満載。基本的には短編の連続なのでさらっと読めます。 人が人を裁く事に対して葛藤する人もいれば、積極的に人を裁く人だったりと、様々な人間模様が楽しめる作品です。メッセージ性が強く、感動出来るシーンもあり、考えさせられる良い漫画。
戦記物を読み込んでいる私でも、この漫画の存在を知りませんでした。帝國海軍が誇った酸素魚雷に人間を搭乗させ、生身の人間が動きをコントロールして敵艦を葬る、この凄まじい発想を具現化してしまった、敗戦間際の我が国の追い詰められた姿を見る事が出来ます。 特攻を語る時に「決死」と「必死」の違いが論じられますが、その議論すら組み込まれた奥深い漫画である事を請け負います。一読に値する作品と断言します。
これ前にも掲載されたものなんでしょうか、エミリーは魔女というシリーズタイトルですが、魔女らしい描写があまりなかったので… ただこの作品はかなり好きです。 エミリーが、森薫先生のエマを思い出させる黒髪の美女メイドで、生意気だけど可愛い坊っちゃんのお世話をしてるようです。無表情なところが逆にドキッとするほどの魅力があります。 1話が短いので2話載って丁度いいくらいですね(個人的にはもっと載ってても嬉しいですが)。 いつか単行本で読める日が来るといいなと思っています。
不倫をテーマとして、色んな人妻を描いたオムニバス。 タイトル「金魚妻」の主人公さくらの話はシリーズで続いています。 作者の黒澤Rさんの繊細なタッチに、男心がそそられる作品です。この種のテーマにありがちなドロドロしたストーリー展開ではないのが、逆に想像が膨らみました。夫が冷たかったりセックスレスだったりと、不倫する妻の立場になって読むと納得できる部分もありますが、夫の側からすると怖いような気もします。 不倫をされている、不倫をされそうとだと思っている男性諸君の教科書的な一作かもしれません。
29歳女子4人それぞれが結婚できないドツボパターンにハマっているところがリアリティがあって「あぁこういう女子いるいる」と共感しながら読みました。 特に「普通でいい」といいながら、それが高望みであることに気がついていない沙代は、とてもリアルに感じました。それを陰ながらリサーチする調査員たちは現実的にはありえないけど、登場すると一度話を俯瞰することができます。リーダーのおばさまがナイスなキャラで面白い。 なかなか簡単には行かないアラサーの恋の結末は、ほろ苦くも力強さを感じさせるので、同じアラサー女子が読んだら夢中になること間違いなしの作品です!
イライラしている時に読んだら、ほのぼのしていてすごく気持ちが落ち着きました。四コマ漫画を見たのは久しぶりですが、すごくいいですね。絵がふんわりしていて癒されます。 小学生の子供がいるのですが、もっと楽しく子育てしようと思えました。気持ちがとても優しくなる漫画ですね。
男に崖から突き落とされた…と思ったら2000年のとある公園にタイムスリップしちゃった高尾さん(偽名)。 そこで出会った山芋くんと行動をともにするけど、突然体が消えてしまう!というところまでが前編でした。 死を回避するためのタイムトラベルのような展開になるのか。突然現れて突然消えた謎の女のことを山芋くんは救えるのか…?後編どうなるのか全然予想つきません。笑
七つの大罪と呼ばれる最強の騎士たちの活躍を描く王道ファンタジーです。 長編作品ですが、各シリーズで魅力的な登場人物がたくさん出てくるので飽きずに楽しめます。 軽妙なキャラクター描写と迫力のバトルが41巻分惜しげもなく披露されるのはとても贅沢です。 (個人的には散り散りだった七つの大罪が隊長メリオダスのもとに勢揃いした瞬間が最燃えポイントでした!) もともとアーサー王物語の前日譚と始まった作品で「アーサーの物語はどうなるんだろう」と気になっていたのですが、続編もしっかり用意されているとのこと。 メリオダスたちの物語は完結しましたが、この叙事詩がまだ続いていくのが楽しみです。
本当にお隣さん同士で起こっていそうな、本当にありそうな現実感を感じるし、言葉にも重みがある。 昔、男女の幼馴染みって憧れた。 季が出戻ってから、レミと昔の様な関係に戻りつつあるけど、大人の距離感での関係性で、色々経験して成り立つ二人の会話に引き込まれた。 そして、大人になって会う同級生って、会った瞬間学生に戻れるから、本当良いものだよなあ。 いくえみ綾さんの漫画を読むと、背中がモゾッとする時があるけど、はまってしまう不思議な魅力がありますね。 #1巻応援
今では信じられないでしょうが、私が子供の頃はプロレスがテレビのゴールデンタイムで毎週放送されていました。だから、40~50代前後のお笑い芸人がやけにプロレスを熱く語るのは、そんな背景があるのです。 閑話休題。噂には聞いていた、リアル過ぎるプロレス漫画である本作「プロレススーパースター列伝」を遂に熟読しました。とにかく熱い漫画ですが、試合だけでなく練習風景やレスラーの生い立ちなどの背景をしっかり描いているのが感動でした。そして、それぞれの選手が実写のようなリアルさがあります。脳内で、選手の声や奇声を物まねしながら読むと、これほど夢中させてくれる漫画も珍しいものです。今の10代~20代は過去の伝説を追いかける伝説として、30代~40代は青春や幼少期のプレイバックとして愛読してはどうでしょうか。
笠辺哲さんの漫画を初めて読みました。今まで味わったことがない漫画だなと思いました。面白いことは間違いないんだけど、面白いの一言で片付けられないような、そういう不思議な味わい深さがありました。どの短編もオチにびっくりするんですがドヤ感がまったくなくて、そういうもんなんですよ〜って普通に終わるのが新感覚でした。シュチュエーションも様々なので読む人によって好きな話も違ってきそうですね。私が一番好きなのは「ロッカー貿易」で、次に好きなのは「島一家」かな。「ロッカー貿易」は博士の諦めのよさが好きでした。
善悪とか倫理とか道徳などは、感情を前にすると途端に脆弱になる。 良い悪いなんてどうでもいい、許せない、その気持ちわかる。復讐すべきだ!! 昂った感情が抑えられなくなる。 最愛の娘が強姦される。加害者は権力者の息子達。被害者である娘は誹謗中傷され、自ら命を断つ。 そんな酷いことあってたまるか、許せない。同じ目に合わせてやれ。 復讐を誓ったキム・ジンを非難することなどとてもできない。だって、そうすべきだと思ってしまったから。 加害者は徹底的に憎らしく描かれており、悪い奴が制裁を受ける快感もある。 同時に、キム・ジンが幸せな家族の夢を見る場面も描かれており、復讐したところで幸せは戻らないことも痛感させられる。 だからと言って「そんな虚しいことはやめろ」なんてとても思えないのだ。 途轍もない悲しみに包まれたとき、道徳や倫理に従って行動できるひとなんているのだろうか? キム・ジンを英雄として祭り上げる気持ちがわかってしまった以上、わたしには善悪なんて論じる権利もない。 祭りのあとのような虚しさが残った。 韓国漫画ってソリッドでかっこいい。過剰なまでに無駄を省いた鋭さや硬質さが魅力的だなあと思います。
風俗に来る女性は、やっぱりお金が必要な子が多いんだな~と思いました。生きていくため、それ以外の事情もあるのでしょうがお金はやっぱり必要ですものね。でもせっかく体を張って稼いだお金を、自分のためではなく、男に貢いでしまうのは、お金だけではなく、その子の人生ももったいないと思います。風俗で頑張ったお金を元手に、幸せになってほしいと思いました。フィクションでしょうが、真剣に自分の若いころに重ねて、真剣に読んでしまいました。
いわゆる、”とんち”に関するストーリーです。日常のあちこちで、困ったこと、大変なこと、ありますよね。そういう時にどうやって切り抜けるのか。そのためのヒントや、普通に日常で使える”とんち”が、ふんだんに多数収録されています。 屁理屈だといわれれば、それまでですが、でもしかし、割と理にかなっているのです。 あと表紙のデザインがおしゃれ。
本当は大好きなのに照れちゃって、つい「きもい」って言っちゃうところとか可愛いな、と微笑ましさを感じながらも心のどこかでドキドキそわそわするというか、この子はこの歳で「フェチ」があるんだなあとなんとも言えない気持ちになりますねえ。。はい。。。
お仕事マンガが好きなので読みました。主人公の白石碧がキャラが面白いのですが顔立ちが幼いせいか依頼人からなかなか信頼してもらえないという弱点があります。弁護の経験も浅いので先輩からもよく叱られていて、ちょっと気の毒になります。 しかし、自分の容姿を活かして逆転するという展開もあり、推理ものとしても面白かったです。土壇場での勝負強さが魅力です。年季や経験はなくても元気と押しの強さがある主人公らしい主人公で、読んでいてとても痛快でした。
題名と表紙に惹かれて読み始めましたが、ホラー漫画でした。夏の怪談話にちょうどいい感じの怖いストーリーが6作品入ってます。少し怖いけど後味は悪くない作品です。人生に後悔を残して死んでいった人たちの魂が少しでも残った人たちに伝わって、成仏していく姿に感動できました。
一話完結のオムニバス作品。タイトル通り夢でもみてるかのような、不思議な話がラインナップされています。どの話もテンポよく展開していくので、飽きずに読めます。そして最後は良きところに着地してくれるので、読後感が心地よい。個人的に2話の「Summer Night Rendez-vous」がとても好きです。
下ネタ全開のギャグ漫画。着替えの覗きはおろか、主人公が魔法のような力で女体化して一緒にお風呂に入ったり、他にも様々なシチュエーションがいっぱいです。それでいて物語の本題はシリアスでもあって、真面目シーンとギャグシーンの切り替わりのギャップが凄いです。けれどそこに違和感を感じさせないストーリーとキャラクター。面白く、可愛く、格好良く、泣ける作品です。
このスーパーマーケットは、悩みがあったりもやもやしている人の目の前にいつの間にか現れる変わったお店で、店長の小林がその人の悩みにぴったりの不思議なアイテムをおすすめしてくれるという話です。 私もこんなお店に行きたいです!
近未来の女子の間で流行のファッション、それは「つけ耳」!高校1年生の乃々は、好きな人とお揃いのつけ耳で告白しようとする。 つけ耳ショップの店員・みかんに後押しされ、みかんの幼馴染・ねおんに告白……でもつけ耳には実は副作用が……乃々の副作用は「発情」!? ♡♡♡♡♡ ファッションとして、外科的施術で簡単に装着できる獣耳というアイデアは驚きの斬新さで、動物を選ぶコーディネートの楽しさ、その動物の生態×装着者の性癖による副作用の多様さなど、想像の余地の広い世界観が楽しい。この作品は二次創作したくなる! しかし副作用が強く出る娘は、性的な部分で困ったことになり、エッチなハプニングはしょっちゅう……そこを起点として、ショップのお客達は次々と百合の花を咲かせることになる。ドキドキ……。 そしてショップでバイトを始めた乃々と、みかん、ねおんの三人娘もジワジワと仲を深め、馴染み客の「つけ耳アイドル」も加わり、思惑が交錯する。お客達よりゆっくり進む彼女達の関係も最後に大きく動き、目が離せないドキドキ。 エッチな物がウェルカムな方……この作品は、ジャケ買いして間違いない!表紙絵の神懸った可愛さは、作中でも最後まで崩れない。ドキドキしっぱなし!
陶芸漫画のパイオニア的作品だと思います。 NHKで田中美里さん主演でドラマ化されており、たまたまドラマを観て面白かったため、原作の漫画も読んでみました。陶芸について知らない身からすると、とても勉強になる漫画でした。有名な〇〇焼きは何県の物でどのような特徴があるのか等、陶芸の基本を学べました。焼き物の歴史、土の違い、作陶の技術、釜の違いなど、かなり深い部分まで描かれています。 父親の思いを継ぐ主人公はもちろん、トーベェさんなどの人情噺もあったりで、物語としても充分に楽しめました。青年誌連載だけあり、透明感のある画に対してドロドロした話もあり、結構読み応えのある漫画です。
主人公の愛さんが、美食家なだけでなく、食べ物と健康についてしっかりした考え方をもっている女性なのが好印象。「口福は幸福の素」っていう、美味しく健康的に食べることが幸せにつながるという信念にも共感できます。愛さんは農水省のエリートで旦那も有名人なのに、気取らなくてまっすぐなのも、読んでて明るい気持ちになれるし、周りの人のキャラクターも良い。 「美味しんぼ」のような、人間同士の確執とかの要素がなくても、食べ物のことだけでちゃんと読み応えのあるドラマになってるところが好きです。
魔術師が脳筋(バカ)だったり魔王がロリだったりとか色々ベタな設定も多いものの、ありがちなお色気シーンとかもなくそういうのじゃなくちゃんと話進めようとしているところは00年代初期ぐらいのノリに思える。 電撃での連載作品らしくてこういう設定の部分はRPGやったことある前提なのかもしれない。 女神が出てくるのがちょっと早かったんじゃないかとは思ったけど、何にせよ1巻発売はめでたいことなので電子で買いました。 ヴィーネは絶対領域がなくなった時点で以下略 (部屋着ダメゼッタイ)
院長が亡くなり後継者がいないために休業中の、浅草にある三星医院に勤めることになった獅子雄三。彼は優秀な外科医というだけでなく、悪を成敗することにも長けていた…。そんな漫画やドラマには良くありがちな設定なのですが、ちょっとおちゃらけたところがあったり、別れた彼女を一途に想い続けていたり、情にもろいところがあったり、というキャラクターで、読み進めていくうちにどんどん獅子先生の魅力にはまっていき、あっという間に全巻読み終わってしまいました。さまざまな残虐な事件に巻き込まれつつも、持ち前の正義感と冷静さで、見事に問題を解決する獅子先生の姿は本当にカッコよくて、痛快です。残酷なシーンもしばしば登場しますが、獅子先生と三星医院の院長夫人、一人娘で看護師の知子とのコミカルな掛け合いも手伝い、残酷なシーンや数々の事件の暗くて重い印象を引きずることなく次のストーリーに読み進んでいくことができるのは、作者の漫画家としての手腕の為せる技でしょう。少し胸がキュンとしてしまう、最後のシーンもお見事でした。
自分がイケメンであることにとにかく迷いがない変な子、池田くん。変な子なんだけど腹筋がバッキバキでした。 なんかいろんな芸人を混ぜたらこうなったという感じもしなくないです。
格闘漫画好きなら必ず読んでいるといっても過言ではないぐらいおもしろい漫画です。様々な武術、格闘センスを持ち合わせた強者達が集まり、ナンバー1を決める最大トーナメント編では愚地独歩や花山薫など、のちに刃牙シリーズで活躍する者達が軒並み出場します。格闘漫画ではダントツで1番おもしろいです。鍛錬のみで鍛えられた男同士の試合を是非見て欲しいです。
「婦警さん」と呼ばれていた時代も過去のもの。ミニパトに乗って路上駐車を取り締まっていたイメージも過去の話。いまや女性警察官も現場仕事に多く携わるようになっています。このマンガでは女性警察官の苦労話や警察内の実情を描いています。主人公の訓練校時代の話、初めて銃を撃ったエピソードなどをコミカルに紹介していますが、ハコヅメに比べたらだいぶ真面目な雰囲気です。それだけに1巻で終わってしまうにはもったいない作品だと感じました。ちなみにこちらの漫画では女性警察官は、警察内でモテる!と描かれていました。一方、ハコ(以下略
嫌いな人いないでしょって感じ。かわいさだけで構成されてる…!! 出てくる女の子がみんなお洒落でかわいい。 しかも、お酒を飲むと「しゃっくりが出る」とか、炭酸を飲むと「ゲップがとまらない」とか、それぞれ特徴があるのもかわいい。 大学生とは思えない、いとけない顔だちとお酒のギャップがたまらない…🤤 https://twitter.com/kamiinabotan/status/1245635167168806913?s=20 https://mangacross.jp/comics/kamiinabotan