ドイツ、首都ベルリン。ベルリンといえば、壁、ビール、ソーセージ。だけじゃなくって、様々な文化、様々な人々…、パリや東京とも並ぶ国際都市だ。そんな街で僕は…、僕は…、あんまり何もしていない! ベルリンという街に「なんとなく」で移住してしまった僕は、派手な観光も、胸躍る冒険もなく、ただ毎日を平凡に過ごしている。そんな僕を人はいつも「うわの空」だというのだけれど、僕なりに、些細だけれども大切なものを集めている。 ベルリンでぼんやり生きる僕の生活の記録と、街から得られる空想と、平凡な毎日ゆえに楽しめる、ちょっと小さな冒険の書。
からぁ怒
1783年、国籍不明の捕鯨船が小笠原沖で難破した。その船に奴隷として乗っていた生死郎と黒人のキングは、九死に一生を得て日本へと上陸するが・・・外国人から見た江戸時代を描く、新感覚時代劇画!
私たち、親に捨てられちゃったけど、結構楽しく暮らしてます。流されやすい長女・すみ、自由気ままな次女・とら、優等生だが謎多き三女・ふじの折原三姉妹。決して完璧な3人じゃないけど、私たちには私たちのリズムがある。ワルツのように軽やかに、日々の暮らしはこんなにも、強く、楽しく、愛おしい。
今世紀初頭、南米マヤで日本人の学者によって不思議な予言板が発見された。複雑な神聖文字とマヤ式数字で飾られたその巨大な石碑……そこには歴代の世界征服者たちに続いて『ジャパッシュ』の名が記されていた。マヤは後世の征服者を予言していたのだ!世界征服の野望を抱く日向光はジャパッシュを組織し、数々の謀略によって征服への道を驀進してゆく――!!
インターネット時代の新漫画誌創刊号は日本のマンガ文化をリードしてきた巨匠・小池一夫と森秀樹による「そして―子連れ狼刺客の子」、エッセイコミックの旗手・見ル野栄司「工場虫」、ギャグ漫画の若き才能・石川勝哉「ブスが来たりて」、すがやみつるのインタビューエッセイ「漫画家・夢の工房」、泉麻人の連載コラム「イズミ少年の漫画日記」が揃いました。紙では実現できなかった作家と読者をつなぐウエッブマガジン発進。
物を知らない作者2人が辿り着いた結論、それは―――何も知らないけど描く!!「相撲」「SF」「七夕」など誰もが知っていることをまったく知らない作者が一から想像で描いています。WebMagazineKATANAの好評連載作品がついに電子書籍化!ウェブマンガ「クラブDJストーム」で話題となったDJイオ&パリッコの最新作!!!
【「鉄輪のカゲ・ルイ」1-5巻をまとめた合本版】この国がまだひとつの日本ではなかった時代。東北の地をめぐり争っていた大和朝廷と蝦夷 (えみし)勢が突如停戦、蝦夷の大族長・アテルイの元へ朝廷の遣いが訪れる。真蔭と名乗る男は 告げる「共に鬼を滅す旅に出よう」。朝廷に仕える〈声聞師〉が作った鬼が突如離反し、敵味方問 わず襲い出したのだ。敵の不始末に手を貸す謂れはないが、アテルイは真蔭が提示した条件= 妻の仇を討つ手掛かりを得るため、旅に出る決意をする。
これは、イモムシの子供・むしまろが、母親を求める苦難の旅の物語である!花瓶に活けられた植物で生まれ育ったむしまろは、自分自身を産んだ母の正体を探すため、弱肉強食の世界である外の世界に旅立つ!弱き虫は強き虫の餌にしかならない恐ろしい世界で、むしまろは母を探すことができるのか?「週刊少年マガジン」で連載されていた、伝説の弱肉強食ギャグ!
高1の豹藤(ひょうどう)くどきは可愛い「女子」が大好き。でも女子の人間関係は徹底的に苦手…。幼なじみの部屋に引きこもって、「美少女ゲーム」をプレイする毎日。そんな彼女がある日もらったアプリ。これでくどきの人生は劇的に変わった!
「掛かり狸」とは居候の狸のこと。縁あって人間宅で居候をしているチャガマさん。少しでもご主人のお役に立とうとするんだけど…。COMITIA118で発売された同人誌。
都心の大きい本屋に行ったら新刊3巻がすごく売れてるようにお見かけしました。これはこのマンガがすごい!効果なのか、それとも香山さんの考え方に賛同する人が多いということなのか(後者だといいな)…。 これって実はドイツ暮らしを紹介してくれる漫画じゃなくて、生きていく上で感じる息苦しさをどうすれば少しでも気楽に出来るかの考え方をシェアしてくれる漫画ですよね。私は日本でしか暮らしたことがないけど、息苦しさは国や時代が違えど同じように感じてしまうものなんだと思います。 しかし特に私の身近では最近「いいことをしなければならない」という空気をすごく感じてしんどかったので、香山さんの「今日は気分がいいし、財布に余裕があるから募金をしようかな」のラフさが新しくて、自分の生活にも取り入れたくなったのです。 ちなみに私は2巻が好きです。色んな人が洗濯とシャワーを無料で出来るスペースを友人達と運営する話で、ちょっと1巻とも3巻とも違うストーリーで独特なんですよね。