サラリーマン金太郎
長髪にハチマキ。背中に赤ん坊くくりつけ、史上最強のサラリーマン・矢島金太郎がしがらみだらけの世の中に殴りこみ!!かつては関東一円でその名を鳴らした暴走族・八州連合の頭(ヘッド)。そんな金太郎は妻の実家で漁師となったが、海でヤマト建設の会長を助けたことで新たな行くべき道を掴んだ!上京してヤマト建設の社員となった金太郎は、会社を飲み込む台風の目となり、行く先々で大暴れ!!
長髪にハチマキ。背中に赤ん坊くくりつけ、史上最強のサラリーマン・矢島金太郎がしがらみだらけの世の中に殴りこみ!!かつては関東一円でその名を鳴らした暴走族・八州連合の頭(ヘッド)。そんな金太郎は妻の実家で漁師となったが、海でヤマト建設の会長を助けたことで新たな行くべき道を掴んだ!上京してヤマト建設の社員となった金太郎は、会社を飲み込む台風の目となり、行く先々で大暴れ!!
日本全国を測量していた伊能忠敬が偶然出会ったのは、薪を背負いながら本を読む、二宮金次郎と名乗る少年だった。父を亡くし貧しい暮らしをしていた金次郎家族だが、母さえも失い兄弟は親戚の家にバラバラに預けられてしまう。必ず迎えに行くと誓った金次郎は…。
中国後漢の末。王朝は失政を重ね、地の人々は貧困にあえいでいた。盗みを働き、百姓たちに袋叩きにされるその男、名は劉備玄徳。妻にしようと手を取った女の正体は、天上神・竜王の娘であった。諸葛孔明とともに天上界へ昇った玄徳は人間界一の剛胆男となるべく、呑邪鬼が住まう火炎城へと向かう。そこでいつ果てるとも知らぬ幻覚地獄に苦しめられた玄徳は……!?本宮節が炸裂する豪快三国志!!
イヌジニン(犬神人)。それは古来より「怪(け)」を鎮めることを任務とする者たち。気の澱みが生む「怪」の怒り、憎しみを、彼らは超常の力と、哀しみに寄り添う熱き魂で、迎え撃ち、あるいは受け止め、鎮めてゆく。恐怖とユーモアに満ち、クールにして血潮に熱を帯びる、鬼才が放つ衝撃のオカルトアクション!!
社運がかかった機密任務を命じられた企業戦士・深見四郎(ふかみ・しろう)の活躍を描いたビジネスアクション。家電メーカー“DIGIX(デジックス)”の巡回サービスマン・深見四郎は、本社の会頭に呼び出され、重要任務のため山奥の傭兵学校で過酷な特訓を受ける事に。そして本社の会議に出席した会頭は、自社のビデオデッキ“VH-777”がエスパー能力を有する顧客の思念に感応すると発表して……!?
過激な廃残者か? スーパー・スターか? 黒眼鏡の主人公・下山のゆくところ嵐あり! 劇画ルネッサンスの雄・狩撫麻礼と守村大のスーパーコンビが放つ超喜劇快作
女好きなフリーター青年・チャージが、美女をオトすために奮闘するラブコメディ。ダンスがうまくて能天気なフリーター青年・チャージは、友人に借金をしているためクラブには行けず、部屋でダラダラ寝て過ごす。そんな時、向かいのマンションに住むワンレン美女が手鏡をキラキラさせて挑発しているのに気づいたチャージは、その誘いに乗って彼女の部屋へ訪れるのだが……!?
AIが人の仕事を奪うだなんて誰が言ったのだろう。『プリンセスメゾン』の池辺葵、SFへの挑戦!『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で、社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く女性を描き、熱い支持を集めてきた著者の新境地。大量生産から20年、ヒト型AIが世界中で廃棄される中、少女・和音は喫茶店で働いていた。人とAIが共に暮らし、交錯する中できらめきを見せる、命あるものたち――。誰かを、何かを愛しく思うのは、ヒトの特権ですか?池辺葵(いけべ あおい)2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始する。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)などがある。現在、『FEEL YOUNG』(祥伝社)で『ブランチライン』を連載中。
時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。第18回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]大賞「『五色の舟』(原作:津原泰水)」 受賞後第一作! 日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。
「アパートを訪れる皆様へ」ようこそ、いらっしゃいませ!刺激は大丈夫!食べながらかく汗、気にしない!近頃、誰かに料理を作ってみたいが、メニューが中々決まらない!隣にかっこいい(かわいい)人が住んでいたらいいなぁと時々思う。激辛料理が何より好き!とにかくなんだか暖まりたい!お心当たりのある方は、当アパートを覗かれることをお勧めします。管理人。小さなアパートから始まる激辛ブーム。お隣さん同士のホットなひとときを…。
これは、ポルトガルの国民歌謡『ファド』の歌手をめざすどうでもよい女の子がどうでもよからざる能力を見い出されて花開く、というだけの都合のよいお話です。
江戸末期の鳥取藩・因幡郡円柱寺村。間引きされかけた男の子忌吉は、とろい上に盗み食いをして脚を折られた。役立たずと馬鹿にされるが、将棋を覚えて1文を賭けて勝負し、飢え死にを免れていた。願光和尚に負け、教えを請う。父が死んで一家離散した忌吉は、寺に引き取られて碁も覚えた。鬼封じの天元打ちを教えた願光は、城に呼ばれての争棋で体力をすり減らし、忌吉に九登寺に行けと言い残して死ぬ。「奇手鬼封じ」数奇な運命に弄ばれた天才棋士の物語。