東本 昌平(はるもと しょうへい、9月5日 - )は、東京都練馬区出身の漫画家、イラストレーター。
時代に生まれ、時代に消えてゆく――そんな宿命を背負った鋼鉄の生命たち――エンジンの鼓動が聞こえる。エキゾーストから熱い息吹が吐かれる。燃える、轟く、加速する……!!激走のバイク一家人生劇場。走り続ける男たちの永遠のモーターサイクルロマン!
199X年──ノストラダムスの予言した"恐怖の大王"とは、偶発最終核戦争のことではなく太陽黒点の異常増殖による地球規模の天候異変であった。少年(キッズ)たちの戦いは、いま始まろうとしている──
*****内容紹介*****東本昌平が本当に描きたかったリアル・バイクライフ・ストーリーYAMAHA SR 400を駆る主人公「ミスターバイクBG」誌の連載漫画単行本化+++++++++++++++++++++++++++++《Contents》第1話 やめとけと声がする第2話 舞い降りたF転第3話 泡ほどの情けもない・ぜ第4話 冬の雷娘にモカ・ハラーを第5話 ウソをつくなら木曜日第6話 たまらん坂に娘雲第7話 だだ漏れ微炭酸のオトコ第8話 青い信号機は夢を見るか第9話 裏切りの初恋坂で巻末 エッセイ+++++++++++++++++++++++++++++++++++++◆筆者紹介 〔東本昌平〕…東京都練馬区出身。漫画家。「輪」(週刊漫画アクション)でデビュー。1987年、代表作「キリン」を「Mr.Bike BG」誌で連載開始。その後は「ヤングキング」で2016年まで連載。弊社からは【RIDEX】【RIDER】【大人のバイク絵本】を刊行。「Mr.Bike BG」誌にて「雨は これから」を連載中!
◆◆◆内容紹介◆◆◆「バイクに乗り続けることを誇りに思う」をテーマとする月刊誌「東本昌平RIDE」の巻頭コミックを収録したオールカラー完全保存版。代表作「キリン」ほかオートバイ漫画を描かせたら当代随一と云われる東本昌平氏の1話完結シリーズ。第1巻にはRIDE 1~10までの全10話を収録しています。《 目次 》RIDE 1:「Seize the day」・DUCATI 750SSRIDE 2:「Smoky goes on!」・KAWASAKI GPZ900RRIDE 3:「School boy」・HARLEY DAVIDSON FXS LOW RIDERRIDE 4:「Moon Dance Lovers」・YAMAHA SRRIDE 5:「Have a blow kiss」・bimota DB5 MILLERIDE 6:「Dizzy Gamma」・SUZUKI RG500ΓRIDE 7:「Old Friend」・HONDA CB400FOURRIDE 8:「Way Down Inside」・HARLEY DAVIDSON XL883R SPORTSTERRIDE 9:「Snazzy Blues up」・BMW R69S?K1200RRIDE 10:「Let’s Buzz」・SUZUI GSX-R600
1970年初頭、当時世界最速と言われたCB750fourナナハン。200キロの最高速は“死”と隣り合わせ。沖縄から一人上京したジローはタクシー運転手をしながら、愛する故郷が米兵に蹂躙されることに怒りと不満と不安を感じながら夜毎の走りに救いを求めていたが…!?「キリン」の作者が描く昭和青春バイクロマンコミック!
▼第1話/公孫樹の木▼第2話/しゃべれるのか?▼第3話/ヨーイ、ドン!!▼第4話/我、峠にもあり。▼第5話/あと一歩の長さ。▼第6話/あれから僕は。▼第7話/キャノンボール▼第8話/この速度域でも…… ●登場人物/ダイブツ(自動車修理工場、西山モータースの社員。元、全日本ラリーの選手)、ヤマちゃん(ダイブツの同僚。お調子者)、社長(西山モータースの社長) ●あらすじ/整備工場の修理工として平穏な日常を送るダイブツ。不景気で給料が遅れがちだが、まずは無事に生活している。年末、妻の実家に帰省したダイブツは、途中の峠で「走り屋」のマシン2台とすれ違う。ダイブツの心の中で、忘れたはずの何かが動き始める……!!(第1話)▼本巻の特徴/ボーナスの代わりに、倉庫に置きざらしだったマシンを社長からもらいうけたダイブツ。マシンを整備するうちに、ダイブツの中で眠っていたレースへの熱い思いが再び燃え始める。そして数か月後……。「走り屋」たちが集う峠や湾岸、首都高で、謎のマシンのうわさが立ち始める。ランエボ、GTRなど最新鋭のスポーツカーを次々と打ち破るそのマシンは……!? ●その他の登場人物/カブキ(ランエボを駆る若き「走り屋」。謎のマシンの正体を追う)
▼第1話/上京。▼第2話/盗人。▼第3話/集合。▼第4話/衝撃。▼第5話/出現。▼第6話/接近。▼第7話/確認。▼第8話/監視。▼第9話/攪乱。●主な登場人物/ジュン(コロニー・ヤマタイ出身の15歳。予備校に通うため地球の“東京”へやってきた)、ノブ(リサイクル資源採掘坑で働く青年。ジュンを同じ職場に紹介する)、モラ(ジュンと同じ予備校に通う浪人生らしき女の子。ノブとつるんでいる)●あらすじ/2××4年。地球から一番遠いコロニー・ラグランジュ3、通称「コロニー・ヤマタイ」出身の少年・ジュンは、大学受験の予備校に通うため、兄を頼りに地球へやってきた。そして地球到着後“上京”の途中で、彼は不思議な乗り物「バイク」が走っているのを目撃する。このときは気にも止めなかったジュンだが…(第1話)。●本巻の特徴/飛び級で大学受験するも失敗した15歳の少年・ジュン。地球で出会ったバイト仲間・ノブたちと花見に行った夜、50年前から全面禁止されているはずのバイクと再び遭遇する! その五感を震わす出会いが、少年の人生を大きく変えていく…!! ●その他の登場人物/デイヴ(レストラン「五季」のマスター。102歳)
いつまでも走り続けるのにはちゃんとした意味があった! バイクをこよなく愛する若者たちの青春の1ページとは!? 刺激的な瞬間を楽しみながら駆け抜けるヤンキーの矜持とは!? 「キリン」の作者・東本昌平初期作品集!
マッハに乗り旅をするキリンは、東辺町というさびれた町に迷い込んだ。その町から出る条件は、町で行われるレースで勝つことだった…キリンの39巻から新たに始まる新シリーズ!
70年代半ば。この世で最強のアイテムだった「ナナハン」を駆り、怖れを知らなかった若い魂たち。しかし、彼らの心を揺さ振り続けたロックバンド「キャロル」が解散を表明、日比谷で最後のコンサートを開くという。湘南に住むヒロシとジョージは、これを見届けようと会場に向かうが、そこは彼らにとって「敵地」でもあった…。