狩撫麻礼×カネコアツシ、漫画界のエッジ・コンビが放った幻の作品が、狩撫麻礼一周忌を機に、初の単行本化!
昨年1月に惜しまれながらこの世を去った狩撫麻礼さん。 『SOIL』や『デスコ』といった尖った作品を放ち続けるカネコアツシさん。 その二人により、1995年に描かれたコラボ作品が一周忌に初めて単行本として発売されました。 表題作の「3ツのお願い」は狩撫麻礼作品らしいドライブ感に溢れており、グイグイ引き込まれていく感覚が堪りません。カネコアツシさんの絵も、狩撫麻礼作品の味わいに非常にマッチしていて素晴らしいコラボレーションだと思います。 もう一つの収録作品である「CALLING」はカネコアツシさん単独の作品ですが、最初にこちらが入っていることによって、より抑揚をつけた状態で「3ツのお願い」を楽しめる優れた構成となっています。 何より、あとがきでカネコアツシさん自身にやって書かれた狩撫麻礼さんとの思い出が非常に胸を熱くさせる内容となっており、その上でできたこの作品に対しての愛着を強めてくれます。 今またこのマンガが読めるようになったことに感謝しかありません。
昨年1月に惜しまれながらこの世を去った狩撫麻礼さん。 『SOIL』や『デスコ』といった尖った作品を放ち続けるカネコアツシさん。 その二人により、1995年に描かれたコラボ作品が一周忌に初めて単行本として発売されました。 表題作の「3ツのお願い」は狩撫麻礼作品らしいドライブ感に溢れており、グイグイ引き込まれていく感覚が堪りません。カネコアツシさんの絵も、狩撫麻礼作品の味わいに非常にマッチしていて素晴らしいコラボレーションだと思います。 もう一つの収録作品である「CALLING」はカネコアツシさん単独の作品ですが、最初にこちらが入っていることによって、より抑揚をつけた状態で「3ツのお願い」を楽しめる優れた構成となっています。 何より、あとがきでカネコアツシさん自身にやって書かれた狩撫麻礼さんとの思い出が非常に胸を熱くさせる内容となっており、その上でできたこの作品に対しての愛着を強めてくれます。 今またこのマンガが読めるようになったことに感謝しかありません。