祝・完結!!雪花の虎 東村アキコstarstarstarstar_borderstar_borderかしこ漫画雑誌ヒバナの創刊号と最終号の表紙を飾ったのが「雪花の虎」でしたね。移籍先のビッグコミックスピリッツで今週ついに最終回を迎えてしまいました…なんて偉そうに言ってますが、最終回に合わせて単行本と雑誌を一気読みしたので連載をちゃんと追っていた訳ではありません…!偉そうなこと書いてすみません!でもすっごく面白かった!!上杉謙信は実は女性だったんじゃないか説を東村アキコ先生がかなり大胆にアレンジされているので、そのノリに乗るには一気に読むのがオススメです!!最終回は謙信の生涯を一緒に駆け抜けたな〜という達成感を得られて感無量でした。ちなみに最終巻は来年の初春に発売とのこと。待ち遠しいですね! 歴史が苦手な自分でも楽しんで読めるか不安だったのですが、そういう人の為にちゃんと東村先生はティータイムという名の逃げ場を用意してくれてるので安心して下さい。しかも最初の頃は先生も「この説明文はWikipediaを見ながら描きました!」とか描いててめっちゃ親近感わきます。ヒバナからスピリッツに移籍して1話目のスーパーおさらいタイムも笑いました。気軽に歴史を学びつつ、たまにベルばら並みにドラマチックな展開があったりするところがまた素敵です。もちろん謙信がオスカル様ですが、ちゃんとアンドレもいますよ!しかもアンドレ的な人が僧侶っていう…かなりドキドキな展開なんです。脚色されてる部分はたくさんありますが、読んでいると本当に女性だったのかもと思えるような説得力があるし、私はもうこれ以外の謙信は考えられないくらい魅力にハマっちゃいました。かしこ1年以上前『相談役 島耕作』をフォローをしました実はあんまり家出してない…?娘の家出 志村貴子かしこずっと前に第一話を試し読みして「なんか重い話なのかな〜」と思ってしまい読まずにいましたが、全巻通しで読んでみるとそうじゃなかったです。確かに離婚した父親が実はゲイで今は彼氏と暮らしているというのは複雑な家庭事情なんですがそんなに重くないです。なんなら家出した主人公のまゆこちゃんはデブ専で父親の彼氏は好きなタイプだった…なんてちょっと可愛いオチなんです。最初は読み切りの予定で掲載されて、そこから三回連載になり、そして本格連載になっていたそうなので、だんだんキャラクターも増えてきてあんまり「娘が家出する話」じゃなくなっていくんです。なんていうか「家出したくなる時ってこういう気持ちだよね」という感じになっていきます。最終的に一番好きになったキャラは担任の久住先生。先生が推してる男性アイドル「ビビッド・スコア」もストーリーに絡んでくるのですごく面白かった。かしこ1年以上前志村貴子の「娘の家出」 「青い果実」とか「クルクルミラクル」とか懐メロ多めだけど知ってる曲ばかりだった!自由広場マンガのサブタイトルに使われてる曲名3わかるかしこ1年以上前杉浦日向子「百日紅」自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピック1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。ガラスの仮面ガラスの仮面を読んでみる2わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。相談役 島耕作「相談役島耕作」の感想まとめ1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。相談役 島耕作「相談役島耕作」の感想まとめ1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。相談役 島耕作「相談役島耕作」の感想まとめ6わかるかしこ1年以上前『扇島歳時記』にリンクを追加をしましたトーチweb 扇島歳時記かしこ1年以上前高浜先生がなぜ長崎を舞台に作品を描かれているのか今まで気づかなかったのですが、先生の出身地である天草は以前は長崎だったそうで、方言などのルーツがとても似ていると、読み直した「ニュクスの角灯」のあとがきに書いてありました。長崎の遊女達は出島のオランダ商人のところへ通ったり、異国の文化がとても身近だったようで、独特な風習が見れるのも面白いですよ。扇島歳時記「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援4わかる「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援扇島歳時記 高浜寛starstarstarstarstarかしこ高浜寛先生は長崎を舞台にこれまで二つの作品を描かれてきました。手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞された『ニュクスの角灯』は有名かと思いますが、一作目は長崎・丸山遊郭の遊女である「几帳」が主人公の『蝶のみちゆき』です。今作の『扇島歳時記』はこれら長崎三部作の最終節になります。時系列で言うと『蝶のみちゆき』『扇島歳時記』『ニュクスの角灯』になりますが、読む順番はあまり気にしなくてもよいと思います。むしろ未来から過去にさかのぼって読んでいくのもありかもしれません。『扇島歳時記』で主役になるのが全作品に共通して登場する「たまを」で、遊郭で生まれ育った彼女が大人になるまでの物語なのですが、他の二部作をすでに読んでいて先の展開を知っているからこそ、どう繋がっていくのか楽しみです。個人的には『蝶のみちゆき』が大好きなので「几帳」が登場してくれたら、もう他に何も言うことはないくらい嬉しいのですが。 « First ‹ Prev … 427 428 429 430 431 432 433 434 435 … Next › Last » もっとみる
祝・完結!!雪花の虎 東村アキコstarstarstarstar_borderstar_borderかしこ漫画雑誌ヒバナの創刊号と最終号の表紙を飾ったのが「雪花の虎」でしたね。移籍先のビッグコミックスピリッツで今週ついに最終回を迎えてしまいました…なんて偉そうに言ってますが、最終回に合わせて単行本と雑誌を一気読みしたので連載をちゃんと追っていた訳ではありません…!偉そうなこと書いてすみません!でもすっごく面白かった!!上杉謙信は実は女性だったんじゃないか説を東村アキコ先生がかなり大胆にアレンジされているので、そのノリに乗るには一気に読むのがオススメです!!最終回は謙信の生涯を一緒に駆け抜けたな〜という達成感を得られて感無量でした。ちなみに最終巻は来年の初春に発売とのこと。待ち遠しいですね! 歴史が苦手な自分でも楽しんで読めるか不安だったのですが、そういう人の為にちゃんと東村先生はティータイムという名の逃げ場を用意してくれてるので安心して下さい。しかも最初の頃は先生も「この説明文はWikipediaを見ながら描きました!」とか描いててめっちゃ親近感わきます。ヒバナからスピリッツに移籍して1話目のスーパーおさらいタイムも笑いました。気軽に歴史を学びつつ、たまにベルばら並みにドラマチックな展開があったりするところがまた素敵です。もちろん謙信がオスカル様ですが、ちゃんとアンドレもいますよ!しかもアンドレ的な人が僧侶っていう…かなりドキドキな展開なんです。脚色されてる部分はたくさんありますが、読んでいると本当に女性だったのかもと思えるような説得力があるし、私はもうこれ以外の謙信は考えられないくらい魅力にハマっちゃいました。かしこ1年以上前『相談役 島耕作』をフォローをしました実はあんまり家出してない…?娘の家出 志村貴子かしこずっと前に第一話を試し読みして「なんか重い話なのかな〜」と思ってしまい読まずにいましたが、全巻通しで読んでみるとそうじゃなかったです。確かに離婚した父親が実はゲイで今は彼氏と暮らしているというのは複雑な家庭事情なんですがそんなに重くないです。なんなら家出した主人公のまゆこちゃんはデブ専で父親の彼氏は好きなタイプだった…なんてちょっと可愛いオチなんです。最初は読み切りの予定で掲載されて、そこから三回連載になり、そして本格連載になっていたそうなので、だんだんキャラクターも増えてきてあんまり「娘が家出する話」じゃなくなっていくんです。なんていうか「家出したくなる時ってこういう気持ちだよね」という感じになっていきます。最終的に一番好きになったキャラは担任の久住先生。先生が推してる男性アイドル「ビビッド・スコア」もストーリーに絡んでくるのですごく面白かった。かしこ1年以上前志村貴子の「娘の家出」 「青い果実」とか「クルクルミラクル」とか懐メロ多めだけど知ってる曲ばかりだった!自由広場マンガのサブタイトルに使われてる曲名3わかるかしこ1年以上前杉浦日向子「百日紅」自由広場今日読んだマンガを書くだけのトピック1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。ガラスの仮面ガラスの仮面を読んでみる2わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。相談役 島耕作「相談役島耕作」の感想まとめ1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。相談役 島耕作「相談役島耕作」の感想まとめ1わかるかしこ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。相談役 島耕作「相談役島耕作」の感想まとめ6わかるかしこ1年以上前『扇島歳時記』にリンクを追加をしましたトーチweb 扇島歳時記かしこ1年以上前高浜先生がなぜ長崎を舞台に作品を描かれているのか今まで気づかなかったのですが、先生の出身地である天草は以前は長崎だったそうで、方言などのルーツがとても似ていると、読み直した「ニュクスの角灯」のあとがきに書いてありました。長崎の遊女達は出島のオランダ商人のところへ通ったり、異国の文化がとても身近だったようで、独特な風習が見れるのも面白いですよ。扇島歳時記「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援4わかる「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援扇島歳時記 高浜寛starstarstarstarstarかしこ高浜寛先生は長崎を舞台にこれまで二つの作品を描かれてきました。手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞された『ニュクスの角灯』は有名かと思いますが、一作目は長崎・丸山遊郭の遊女である「几帳」が主人公の『蝶のみちゆき』です。今作の『扇島歳時記』はこれら長崎三部作の最終節になります。時系列で言うと『蝶のみちゆき』『扇島歳時記』『ニュクスの角灯』になりますが、読む順番はあまり気にしなくてもよいと思います。むしろ未来から過去にさかのぼって読んでいくのもありかもしれません。『扇島歳時記』で主役になるのが全作品に共通して登場する「たまを」で、遊郭で生まれ育った彼女が大人になるまでの物語なのですが、他の二部作をすでに読んでいて先の展開を知っているからこそ、どう繋がっていくのか楽しみです。個人的には『蝶のみちゆき』が大好きなので「几帳」が登場してくれたら、もう他に何も言うことはないくらい嬉しいのですが。
かしこ1年以上前高浜先生がなぜ長崎を舞台に作品を描かれているのか今まで気づかなかったのですが、先生の出身地である天草は以前は長崎だったそうで、方言などのルーツがとても似ていると、読み直した「ニュクスの角灯」のあとがきに書いてありました。長崎の遊女達は出島のオランダ商人のところへ通ったり、異国の文化がとても身近だったようで、独特な風習が見れるのも面白いですよ。扇島歳時記「蝶のみちゆき」「ニュクスの角灯」につづく長崎三部作の最終節 #1巻応援4わかる
漫画雑誌ヒバナの創刊号と最終号の表紙を飾ったのが「雪花の虎」でしたね。移籍先のビッグコミックスピリッツで今週ついに最終回を迎えてしまいました…なんて偉そうに言ってますが、最終回に合わせて単行本と雑誌を一気読みしたので連載をちゃんと追っていた訳ではありません…!偉そうなこと書いてすみません!でもすっごく面白かった!!上杉謙信は実は女性だったんじゃないか説を東村アキコ先生がかなり大胆にアレンジされているので、そのノリに乗るには一気に読むのがオススメです!!最終回は謙信の生涯を一緒に駆け抜けたな〜という達成感を得られて感無量でした。ちなみに最終巻は来年の初春に発売とのこと。待ち遠しいですね! 歴史が苦手な自分でも楽しんで読めるか不安だったのですが、そういう人の為にちゃんと東村先生はティータイムという名の逃げ場を用意してくれてるので安心して下さい。しかも最初の頃は先生も「この説明文はWikipediaを見ながら描きました!」とか描いててめっちゃ親近感わきます。ヒバナからスピリッツに移籍して1話目のスーパーおさらいタイムも笑いました。気軽に歴史を学びつつ、たまにベルばら並みにドラマチックな展開があったりするところがまた素敵です。もちろん謙信がオスカル様ですが、ちゃんとアンドレもいますよ!しかもアンドレ的な人が僧侶っていう…かなりドキドキな展開なんです。脚色されてる部分はたくさんありますが、読んでいると本当に女性だったのかもと思えるような説得力があるし、私はもうこれ以外の謙信は考えられないくらい魅力にハマっちゃいました。