名無し1年以上前美保野がちょっとアホな子でよかったな千秋! 結果的にマリコさんに守ってもらったかたちになったけど…いつもバッグに鞭入れて持ち歩いてるんだね。RaW HEROエロっぽい絵描かせたら優勝、平本アキラのロウヒーローについて語ろ3わかる
名無し1年以上前どんなクライマックスになるのかなあ。岩男は死んでいそう…壮絶な死に方で。恵介や真さんとかは逮捕されて、しばらくして大悟が面会に来たときに本音を語るのね。 「駐在。これでよかったのかもしれん。わしはあの家を変えたかったんじゃ…」 「…恵介、本当に「あの人」は死んだのか?」 ガンニバル閉鎖的な村を描くサスペンス新連載5わかる
wayway1年以上前####_「ジョニー、げんきんだしな」_ この言葉は、ジョニーくんを励ますために、 ジョニーくん宛の手紙にコジコジが書いた言葉です。 (コジコジは「元気だしな」と伝えたかったw) なんで思い出かというと、僕が小学生の時に 友達に電話した時に、友達が電話にでたと思って 開口一番に _「げんきんだしな」_ と言ったら、 電話に出たのは、友達のお父さんで _「なんだお前は?(怒)」_ と言われて怒られて、 以来、その家族からずっとネタにされたため思い出に残っています。 コジコジには名言などはたくさんあると思うのですが、 皆さんは何か思い出という観点で何か心に残っている言葉や セリフはありますか? ※思入れが深いのでつい長々と書いちゃいましたが、皆さんフランクにテキトーに書いていただければです。COJI-COJI思い出の言葉は??3わかる
影絵が趣味1年以上前『水は海に向かって流れる』の2巻も読みました。こちらでは言葉を発することの困難もそうですけど、言葉を受けとることの困難もしっかり描かれているような気がしました。 言葉を受けとるとはいっても、その言葉は相手のバカでかい感情を無理やりはめ込んだ型ですから、受けとる側は受動的にそれを受けるだけではダメで、むしろ、その型を自ら積極的に展開しようとしなければならない。そのことの困難さがよく描かれていると思いました。 それにしても、どのキャラも善良であろうとするより、自らに誠実であろうとする気持ちのいい人物ばかりで、もう本当に大好きです。田島列島短編集 ごあいさついま、ここで何かが動く ~流動する田島列島~3わかる
影絵が趣味1年以上前寡作故に何年も前から要注目の新人であり続ける田島列島選手もとうとう単行本が3タイトルになりました。そろそろ傾向といいますか、作家性がみえてきそうな気がします。 まあ、とにかく、留まることが嫌いなひとなんでしょう。生まれついて付与された性別からして変えてしまうひとが毎度登場するのも、毎度のこと親が突然家から出ていってしまうのも、まずテコでも動かなそうなものから率先して動かしてやろうとする気概がみられます。 今作も、まあ、いきなり不倫からの幕開けで、しかも、不倫された奥さんが不倫相手のアパートを訪ねに行く。さらに本妻が訪ねて来るというので同居人の姉さん(不倫相手)が家から出ていってしまうのが主人公の妹の境遇なわけです。もう初っ端から動きまくり。そして、はじめはこの事態を「昼ドラ」と形容して、一歩引いた目線で傍観していた妹がこんどは、くりかえし訪ねてくる本妻に心を動かされて、自らアクションを起こす。ただ受け身でいるのが嫌だといって自分のほうから積極的に奥さんに働きかけるんです。この「ただ受け身でいるのが嫌で自分のほうから積極的に働きかけようとする瞬間」こそが田島列島マンガにおける決定的な動きなのではないかと睨んでいます。 ひとというのはどう足掻いても外的作用からは逃れられない受動的な生き物ですから、積極性を発揮するといっても、けっきょくは何かを受けての積極なわけです。せいぜい外的作用の決壊を防ぐために土嚢を積むことしかできないといいますか、攻撃のない野球みたいなものですね。ピッチャーがどんなに踏ん張って最高のパフォーマンスをみせても、せいぜいゼロか失点によるマイナスしかないわけで、これでは試合は動きません。田島列島には、このテコでも動かない受動的な状況をどうにかしてでも覆してやりたいとする気概がみられるんです。 ただし、この転覆は極めて難しい。だからこそ、せめて、そのほかのものだけは自由に動けるようにしようとする。これはインタビューで言っていましたけど「キャラが勝手に動く」という言い方をされている。たしかに自分でキャラの動きを先に規定してしまえば、作者本人からしてみればキャラがそこでは自由に動きまわれない不自由が生じることになる。だから、しばらくのあいだ、キャラが自分から自由に動いてくれるのを待つ。それ故の寡作なのかもしれません。そうして待つことで、いま、ここで何か動くのを最前線で捉えようとしているんです。 あとは台詞、というか言葉についてもかなり辛辣な姿勢がみられます。田島列島マンガのキャラたちは互いに言葉を介そうとはしないんです。だからいつだってセリフは間の抜けたギャグのようになり、発した言葉は相手に届かず、会話は常に両者のあいだの宙を空転している。これも留まることが嫌いな田島列島ならではの仕様といいますか、感情というのは常に複雑に流動しているものなのに対して、言葉を発するというのは、そのとりとめのないものを無理やり型にはめるような作業なので、田島列島マンガのキャラは誰も言葉なんか信じてはいない。ただ、それでも、それでも、言葉を伝えなければならない瞬間というのはどうしてもある。『子供はわかってあげない』がそうだったように。ただ、好き、と言っても、それは胸の苦しくなるようなバカでかい感情を小さな型に無理やりはめただけでそれでは嘘になってしまう。ナンセンスなんです。それは朔田さんも重々承知なんです。だからこそ、その一言がなかなか口をついて出ない。でも、それでも、せいぜいゼロかマイナスしかなくても伝えなければならない瞬間があるんです。まさにそのとき、田島列島マンガで何かが動いている。テコでも動かないような何かが動いているんです。 田島列島短編集 ごあいさついま、ここで何かが動く ~流動する田島列島~3わかる