クチコミなし
「こんなはずじゃなかったのに…」多崎由真(たさきゆま)30歳、独身OLは恋に焦り、いつも男運がなく恋愛に失敗している。私はそんなにダメなのか…最後は男に結局遊ばれて捨てられるばかり。もう、30歳このままで私は本当に結婚できるのだろうかと日々思い悩む。そんな時に興味本位であるSNSに登録した由真は、地元の同級生に誘われて同窓会に参加することになった。もしかしたら、理想の旦那様に会えるかも?結婚を夢みて同窓会に参加するのだが、そこは単なる地元のヤリコンだった。そして、私のいる場所じゃないと思った時、由真の前に他の男にはないオーラを放つイケメンの新名が現れる。由真はドキドキと鼓動の高鳴りを感じる。私の理想の王子様!しかし、この新名との出会いが由真を狂気に満ちた凶悪連続殺人事件へと巻き込んで行くのだった。その深いぬかるみは愛と復讐に満ちていて、二度と抜け出せない。ロドリゲス井之介と松本救助が送る驚愕のサイコサスペンスドラマ!!
新卒で入った会社の人間関係に悩み、ある日「たった一杯だけ」と出勤前に手を出したカルーアミルク。その一杯から、地獄が始まった……。「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでの出勤が常習化し、転がり落ちるように依存症の沼にハマっていく著者の体験とそこから努力をして這い上がっていく様を描いた手に汗握るコミックエッセイ。アルコール依存症と聞いて一般的にイメージされるのは、大量飲酒、悪化していく肝臓の数値、黄色くむくんだ顔…。けれど本作の著者・かどなしまるさんはむしろ酒には弱く、酒量のリミットはストロングゼロ(350ml缶)たったの3本だけ。アルコール依存症は酒量ではないという衝撃の事実と共に、誰でも陥る可能性のある依存症の怖さとそこから自力で這い上がっていく自己再生のストーリーを描く。