ぬかるみ~愛と復讐の波間に
「こんなはずじゃなかったのに…」多崎由真(たさきゆま)30歳、独身OLは恋に焦り、いつも男運がなく恋愛に失敗している。私はそんなにダメなのか…最後は男に結局遊ばれて捨てられるばかり。もう、30歳このままで私は本当に結婚できるのだろうかと日々思い悩む。そんな時に興味本位であるSNSに登録した由真は、地元の同級生に誘われて同窓会に参加することになった。もしかしたら、理想の旦那様に会えるかも?結婚を夢みて同窓会に参加するのだが、そこは単なる地元のヤリコンだった。そして、私のいる場所じゃないと思った時、由真の前に他の男にはないオーラを放つイケメンの新名が現れる。由真はドキドキと鼓動の高鳴りを感じる。私の理想の王子様!しかし、この新名との出会いが由真を狂気に満ちた凶悪連続殺人事件へと巻き込んで行くのだった。その深いぬかるみは愛と復讐に満ちていて、二度と抜け出せない。ロドリゲス井之介と松本救助が送る驚愕のサイコサスペンスドラマ!!
メタリアルストーリー
ギアーズと呼ばれる機械生物が闊歩する世界、メタリア。強大な力で大地を支配する奴らを狩るのは、“機械狩り(コレクター)”と呼ばれる者たちだった。メタリア最大の都市であるここメルザムに今、一人の少年が降り立つ。彼の名はニル。機械の右腕を持つ彼には、ある秘密があった――。これは、自らの運命を探す物語。―――新感覚ノベルサービス『TapNovel』で連載中の大人気作品をコミカライズ!
推しに飼われています
大人気アイドルグループの解散発表で、ショックを受ける女子大生・夏川月。ある日、大学の飲み会で酔いつぶれた男を介抱していると、彼の正体がグループ解散後に姿を消していたSUBARUだと判明する。しかも同じマンションに住んでいるなんて! SUBARUは身バレしたことに気づくと「俺に逆らえないように晒そうかな」と写真を撮って脅して来るが―― 愛する推しの『本性』を知ってしまった月の運命は…!?
ウエメセコンパニオン~だって私は特別だから~
「ごめんね、いつも選ばれるのは私で。でもしょうがないじゃない」大学生の頃、就職先を決めあぐねていたマユが、なんとなく始めたイベントコンパニオンのアルバイト。まさかこんな年齡まで続けるとは思わなかったけど、ついにステップアップのチャンス到来!? 結婚を目論むハイスペック男コウイチには「モデル系」の仕事を増やしたいと嘯き、オーディションに臨む。そんな中、同時に選考を受けたライバル、チナミの過去の秘密を知るマユは、彼女の手を取り「頑張って!応援するよ」と励ますが、その心中は――。
間宮社長に触れてはいけない。~見える女と欲しがる男~
岡崎椎奈には《××した男の過去か未来が見えてしまう》能力がある。その日はバーで出会ったハイクラスなイケメンと夜を楽しむ……つもりが、流れ込んできたのは信じられない映像だった!――それは、とある女性の死に様と、旧友・美穂が倒れている不吉な光景。なぜ美穂が…?この間宮という男は何者!?なんとかその未来を回避しようとする椎奈だが、間宮はすでに美穂と知り合いなうえ、椎奈にも興味津々で…!?「権力と変死のある所には近づきたくないのにー!」
大物女優の付き人は、ほぼ奴隷の日々でした。
俳優志望で大手芸能事務所に入ったボクちゃん(僕田友・21歳)の最初の仕事は、朝ドラのヒロインを務めたこともある国民的女優の付き人だった!月10万円という安月給で、送り迎えや荷物持ちをはじめ、いわれたとおりになんでもこなす日々。怒られてばかりだけれど、時々見られる女優の優しさにホロっとさせられたり、芸能人の金銭感覚や人間関係のドロドロなどに驚かされることも。365日・24時間拘束され、自分を捨て女優のために生きる――。そんな超ド級のブラック職業「付き人」の経験と芸能界の裏側を描いた、オール実話のコミックエッセイ!!
そうしてここに、残るもの。
果ノの家には人ではないモノに育てられた人間の女の子が居る。彼女の名は道楽。人ではないモノに育てられた彼女は、よく人ではないものに呼ばれ、この世とこの世でないところの境界で迷子になる。この日も気づけば水中にいた。水底のほうへと引っ張られそうになった彼女を助けたのは四本指の掌で...。前回より少し歳を遡って、幼い彼女が迷子になった日の物語。
モラハラ婚 ~夫に洗脳されていた私~
優しかった彼は、結婚したら変わってしまった。無視、暴言、束縛を受けつづげ「私が悪いからだ」と夫の顔色をうかがいながら生きる妻が選んだ選択は―――!?●「身近な人に被害の疑いがあったら?」「慰謝料はとれるの?」女性弁護士に聞くモラハラのあれこれ&後日談の描き下ろしつき!
人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話
新卒で入った会社の人間関係に悩み、ある日「たった一杯だけ」と出勤前に手を出したカルーアミルク。その一杯から、地獄が始まった……。「ダメだ」とわかっていながらも、お酒を飲んでの出勤が常習化し、転がり落ちるように依存症の沼にハマっていく著者の体験とそこから努力をして這い上がっていく様を描いた手に汗握るコミックエッセイ。アルコール依存症と聞いて一般的にイメージされるのは、大量飲酒、悪化していく肝臓の数値、黄色くむくんだ顔…。けれど本作の著者・かどなしまるさんはむしろ酒には弱く、酒量のリミットはストロングゼロ(350ml缶)たったの3本だけ。アルコール依存症は酒量ではないという衝撃の事実と共に、誰でも陥る可能性のある依存症の怖さとそこから自力で這い上がっていく自己再生のストーリーを描く。