ヴァージンハウス
▼第11話/それでいいんだよ ▼第12話/あいつはただの元カレなのよ!! ▼第13話/見に行きたくなんかないわよ!! ▼第14話/ほっとけないわよ!! ▼第15話/蚊帳の外ってコトかよ!! ▼第16話/コレでいいのよ!! ▼第17話/タダじゃ起きないわよ!! ▼第18話/どーせ凡人よ! ▼第19話/…って本気なのかよ!! ▼第20話/“はじめての人”かもよ? ▼第21話/これでいい。これが、いい。 ▼第22話/初体験。 ▼第23話/女子達に、明日はある。 ●おもな登場人物/白石ユキ(26歳。カメラマンの夢を捨て、中堅メーカー事務職に就くもリストラに)、氷川藍子(27歳。中堅メーカー総合職のエリートだったがリストラに。インテリア会社の起業を目指す)、森野スミレ(26歳。派遣の受付嬢だったがリストラに。新しい派遣先と男を探す) ●あらすじ/なし崩し的に“ヴァージンハウス”に居候し始めた、ユキの元カレ・新。“女の園に男が一匹”状態にいらだつ藍子は、早々に出て行けと啖呵を切りながら起業セミナーへ、そしてユキも大切なカメラの修理のため外出する。独りになったすみれはシャワーを浴び始めるが、そこへ新が戻ってきてしまい…(第11話)。 ●本巻の特徴/自分のやりたいことに正面から向き合い、カメラマンになる決意を固めたユキ。だが、ようやく採用された会社にはイヤミな年下の先輩・櫻井がいて…!? 恋も仕事もあきらめない、負け犬オンナたちのルームシェアコメディー、ここに完結!! ●その他の登場人物/斉藤新(26歳。貧乏小劇団の脚本家。ユキの大学時代の元カレ)、櫻井(19歳。ユキが入社した写真事務所の先輩。口は悪いがカメラの腕は確か)
My Favorite BIKE
第一集第一話の初掲載は2001年。読切短編としては異例の長さを誇る『MyFavoriteBIKE』シリーズは、数々のおもに国産バイクの車種名をタイトルに、ある時はカルト的人気のバイクを、ある時はベストセラー大衆車を取り上げ、バイクとライダーを取り巻くドラマを切り取っています。今回はDUCATI、80年代の原付スクーターたち、CBR250R、往年の名車CB72、オフロードツアラーDR650、モトクロスレーサーCRF250などを取り上げています。特にCB72は単行本でしか読めない24ページを大幅加筆!すべての単車とライダーに贈る「単車偏愛」の一冊です!
矢嶋組VS郷田会
昭和39年、山口組の抗争がTVで実況中継された。しかも白昼に展開された市街戦である。人質を盾に、四国松山市内のビルに篭城する山口組系矢島組と、路上から銃弾を浴びせ続ける地元の強力組織・郷田会。双方がライフル、散弾銃、拳銃を手に、一歩も引かぬ意地を見せる命の応酬。現場に急行した警察の呼びかけも空しく、緊迫した市街戦は3時間以上に及んだ。市街戦の一方の当事者、矢嶋組を率いる矢島長次は、四国・今治市に本拠を置く当時29歳の若き親分。山口組の全国制覇が緒に就いた昭和35年、山口組三代目・田岡組長から盃を受け、24歳にして直参になる。それから4年後、愛媛県最大の都市・松山進出の機会が訪れる。しかしそこに、地元で強力な覇権を握る郷田会が立ち塞がった。
イシャコイ-医者の恋わずらい-
お医者さんゴッコをした仲の奏と伊吹。互いに医者となり、愛し合い、結婚目前!だけど伊吹の父の胃がんを奏が手術することに!? 2人の将来を決める大長編に加え、感動のスピンオフ、柏原医師の物語も収録。さらに巻末には、エステで気持ち良くされちゃうドキドキの長編読み切り「その罪作りな指先で…」も! 超人気ドクター・ラブコメ、クライマックス! そしてイシャコイの続き「新イシャコイ -新婚医者の恋わずらい-」は月刊ウェブ・マガジン「Love Silky」に掲載中!(この作品には「Love Silky Vol.3」に掲載されたストーリーが収録されています。)
さよならまたこんど
いがわうみこ・本格初連載! 幼い初恋 醜い嫉妬 青い友情 何もない、わたし。平凡女子が、青春こじらせたら。田舎町の女子高生・るるかは大人っぽいクラスメイト・龍造寺(りゅうぞうじ)に片想いしていた。しかしある時、るるかを好きな武富(たけとみ)のからかいに耐えかね泣いてしまう。それからクラスが離れ、武富とも喋ることなく高校卒業を迎え───。席替えするだけで天国に行けた高校時代。自分が何者なのか、わからなくなった大学時代。こじらせた青春が尾を引く大学卒業後。うつろう心とねじれた人間関係を描き出した[青の糸・赤の三角・白い夢]の3章からなる平凡女子の純情クロニクル。描きおろし後日談収録!