その他の感想・レビュー3417件<<6162636465>>うさぎさんスイーツの数奇な運命たべられうさ。【フルカラー】 ウミバード野愛うさぎの親子がスイーツに転生というメルヘンでかわいい設定なんですが、絶妙にかわいそうでかわいいです。 生まれ変わったらお腹いっぱい美味しいもの食べたいなあ…と切ない願いを抱いて死んだせいで、なぜか美味しいものになってしまうという。自分の体を食べることはできるので一応願いは叶っています。 ゆるーい絵がかわいくて癒されるんですが、なかなか残酷な運命が描かれているのでそのバランスがシュールでおもしろいです。 ストーリーなんて二の次のように見せかけて意外と楽しめます。人情味がある酒場ファンタジー!陋巷酒家 丸岡九蔵名無し日常、CITY、ダンジョン飯が好きな人は好きそうな漫画! 定食屋さんか大衆酒場の漫画本棚に置いて欲しい作品ですね。 ファンタジー(未来世界)なんですがモデルとしてるのはお酒飲みにくるリアルの人間だと思うのでとても和やかなキャラクターが多い気がします。 旧世界の男の子がお盆にお金置いてく話が好きでした!ウサギもヤクザも可愛いウサゴク~極道、ウサギも極めます~ 三上骨丸野愛ウサギ単体でも可愛いのに、ウサギを可愛がるヤクザなんてそりゃ可愛いよなあという約束された組み合わせです。 飼い主が蒸発した家で衰弱していたウサギ。 おまえもひとりぼっちなのか、と一人の極道が救いの手を差し伸べる。 これ見ちゃったらどんなに悪人でも好きになっちゃいますよね。 慣れない飼育に悪戦苦闘しながらウサギのさくらちゃんに愛情を注ぐ龍二が可愛いんです。 牧草を「草」って呼んでペットショップの人をビビらせたり、無邪気な子どもに「ぼくウサギ組!お兄さんは何組?」って聞かれたり、極道日常マンガのお約束もたくさんあって楽しいです。 もちろんさくらちゃんもめちゃくちゃ可愛いです。モフモフしたい!! 優しくて可愛くて癒されて、読むと幸せな気持ちになる作品です。 いいじゃないの…合コンに行ったら女がいなかった話 蒼川ななnyae※ネタバレを含むクチコミです。 自分のことが食べたくなるほど好きな娘が100人以上いたら…。八月九日 僕は君に喰われる。 tomomi Tomomi名無し表紙とタイトルに惹かれて購入。「八月九日 僕は君に喰われる」という見た瞬間「!?」となったのは久しぶり。 と、漫画を読むとその内容に衝撃を覚えた。周りは美人だらけでハーレムなのに、ものすごく羨ましくない…のに、羨ましい。特に主人公を守るミヤコの淫靡で不思議な魅力はすさまじい。 まだまだ内容としては序盤もいいところだが、これは続きが気になって仕方がない。怪異や依存体質の女の子、ハーレム系の作品が好きな方は是非手に取ってみてほしい。 新しい形のハーレム&愛を見ることができる。素敵女子何だけど、、メンタル強め美女白川さん 獅子Pom 美女な白川さん! こんなに上手くポジティブな考えに行動に持っていけたらなと思いますが、実は強め女子にも不調な時もあって、トラウマ的なこともあって、乗り越えての今があるんだなと。 (それはそうか) どんなことがあっても、常に前を向いている姿は凛々しくて逞しくて素敵でした。 白川さんを通して、励まされた様な気がした。仙台弁が正確すぎてもはや教科書だでば!メイクアップSENDAI 合冊版 ゆうみ・えこたか今まで人生で読んだ漫画の中で一番仙台弁が正確で笑いながら感動してしまいました。すごすぎる…!実家には1年8カ月間帰って居ないので読んでてめちゃくちゃ元気出ました。 先日新刊ページを眺めてたらパンチしかない表紙とタイトルを見つけ即購入し読んでみたら大当たり。 私の中の「漫画に出てくる仙台弁のネイティブ度ランキング」では今までいがらしみきお先生の作品がいつも断トツ1位だったのですがそれを上回って来ました(2位は相澤いくえ先生のモディリアーニにお願い)。もはや宮城県のその辺で撮影した動画を観てるレベル! 一番笑ったのが「いずい」の伏線回収のとこ。ラブコメの真っ最中に回収されて予想外すぎて普通に吹き出してしまいました。 正直「目の中にまつ毛」はいずいのレベル超えてる気がするけどそんなことどうでもよくなる面白さ。 Windows95のペイントで塗ったのか?って感じの表紙に反して、本編の絵は王道女性漫画という感じでとても素敵。 2巻まで読み終わったときに「えっ…ここで終わりなの」と残念に思うほど面白かったです。 (宮城県民以外が読んで面白いかどうかはちょっと自信ない) ▼感動したポイント 「1話の1コマ目の風景」 開始0秒で仙台じゃん!!www新幹線が減速し始める頃に左側の窓から見えるやつじゃん!! 「佐々木さえらさんだスペ!?」 なんの疑問も感じたことなかったけど「だスペ」って面白過ぎるな。 「まあズまズ」 よく言うよねばあちゃんが。意味は知らない。 「ほいなぐ」 「ハイカラだっちゃなイや!?」 笑いしか出ない!好き! 「なあーに語ってんの」 ファーーー!!言うわ!これ。 「とーちょーから来てけられんだォ」 ライティングが100点満点過ぎる。完璧にばあちゃんの声で脳内再生できた。 「ヤロッ子」 やろっこwwwリアルガチで15年ぶりくらいに聞いたし、漫画の中で見たのは初めてかも。 「んだがら」 「あらーやんだごどォ」 言うよね…!(ニッコリ) 「騙されったのか?」 うんうん、受動態は促音になるなる! 「んだすぺ?」 この1ワードだけで仙台力53万ある。 「んだ!こいなオマケのほーがいんだ!」 んだがらやァ。 【追記】 1話の「仙北担当希望」のところ。ルビが潰れて読めないけど読みは「せんぽく」のはず。キー局のアナが「けんぽく」という言い方に驚くというシーンを昔見て、「え…けんぽくって呼ばないの!?」とカルチャーショックを受けました。 土曜日半ドンが楽しみだったあの頃土曜日のランチメイト 高尾じんぐ野愛土曜日の半ドン、なつかしいですね。 まるごと休みの日曜日よりも、早く帰れる土曜日の方が解放感があって好きだったような気がします。 そんな90年代の中学校が舞台です。 主人公の真穂は土曜日の放課後、調理室に忍び込んでこっそりお昼ご飯を作っています。 しかし野球部の宮森君に見つかってしまい、お昼ご飯を作ってあげることに…というストーリー。 普段はほとんど喋らないのに、土曜日のお昼だけ一緒にご飯を食べる関係性がいいんですよね。 食べたいものを知らせてくれなかったり、感想も言わずガツガツ食べる宮森君を「まったくもう男子ったら」みたいな目線で見守る真穂は妻のようでもあり母のようでもあります。 この男子・女子感も古き良き学園ラブコメっぽくていい!なつかしい! なつかしいなつかしい言ってますけど、結構読み進めてから「今って土曜日半ドンじゃなくない?」と90年代設定に気づきました。20代の子が読んだらすぐ気づくんだろうな…とちょっとだけ悲しくなりました。さみしいときはあたたかくて優しいパンを食べよう麦の惑星 鳥野しの野愛優しくあったかくて、読み終わる瞬間には少しさみしくなりました。あったかくて甘いもの食べないと…。 山の上でパン屋を営む紺太と、不時着した宇宙人まみ太が兄弟として暮らすお話。 さみしいという感情はよくわからないけれど、紺太のパンを気に入り順応していくまみ太に心あたたまります。 美味しいと触覚がポンって出ちゃうのがめちゃくちゃかわいい…! お互いの孤独を分け合うように寄り添う2人が本当の兄弟に見えて、ずっと一緒にいてほしいなあと切なくなりました。 辛いことさみしいことは忘れてしまえばいいと思ってしまうけれど、その中にも大切な思い出がたくさんあるんですよね。 紺太のパン食べてみたいなあ。優しい味がするんだろうなあ。人間らしくありたいと思わせてくれる短編集死んだ彼氏の脳味噌の話 Ququ野愛急に死んでしまった彼氏にまた会いたい、子どもにはいい子に育ってほしい、いつまでも恋人にときめいていたい。 こんな願望すべて叶えられたら人類みな幸せになれる、わけではなさそうです。 怪しげな機械や薬を開発する株式会社ブレブレブレインと、その製品を使うことになってしまったひとたちの短編集。 死んだ彼氏の脳味噌と同棲するひと、出会った頃の気持ちに戻れる薬を飲み続けるひと。 人間の弱さや愚かさを皮肉ってるのかと思いましたが、切なくて優しくて泣かせるお話ばかりでした。 弱いし愚かだし整合性が取れない行動ばかりしてしまうのが人間だけど、だからこそ誰かを愛せたり受け入れたりできるのかもしれません。 決してハッピーエンドじゃないし後味も良くないけど、人間らしくありたいと思わせてくれる作品でした。 旅路の果てストリートファイター 中平正彦サミアド中平先生のストリートファイター 3部作 完結編です。「ストリートファイターZERO2 さくらがんばる! 新装版」も好きですが、やはり最高傑作は「リュウ・ファイナル」だと思います。 時間軸はスト3でリュウも壮年、ベテラン格闘家になっていますが幼い頃の問い「真の格闘家とは何か?」を胸に旅を続けています。 画力は高く、豪鬼やゴウケンの描写は迫力があります。格ゲーの漫画ですが単純なバトル物ではなく哲学的?なストーリーで、最後にリュウは自分なりの答えを手にします。 ケンやサガットもリュウとは別の、自分だけの闘う理由を見つけます。 格ゲーに興味が無い方にもオススメ出来る良い漫画です! 画像はリュウの回想です。この漫画のサガットは異常にカッコいいです。この漫画以外のサガットは偽サガットなので御注意ください(暴論)。上質な海外推理小説を読んでいるかの様交通事故鑑定人 環倫一郎 梶研吾 樹崎聖名無し交通事故鑑定人なのでそのタイトル通り交通事故起因の事件を解決に導きます。 自分が轢き殺したのに隠蔽しようとしたり、別の人物がやったかのようになす理つけたりする犯人たち。 それを事件現場の微かな違和感と車から犯人を特定する。 推理小説みたいでかっこいいです! やってないネタはないほどやり尽くした漫画界でも交通事故鑑定は初めてみたのでなかなかないテーマの漫画なのではないかと思います。 より善く生きるってこういうことかも12色物語 坂口尚starstarstarstarstar_borderかしこきっと誰が読んでも心に響く話が必ず一つは見つかる短編集ですね。絵もストーリーも詩的ですがコミカルな話もあるのでぜひ気負わずに読んでみてもらいたいです。悲しい話もありますが誰一人として不幸になっていないのが坂口尚らしい。この人の作品を読むと「純粋」という単語が思い浮かびます。子供の頃は誰だってそうだったと思いますが、大人になっても純粋な心を持ち続けていようとするその気持ちが自分にあるかどうかを問われているような気がするのです。下巻に収録されている「夜の結晶」で、鉱石や隕石みたいな美しい結晶のように生きるにはどうしたらいいか主人公が問いかけていたのが印象に残りました。 「新人クルマ営業×釣り」平成下関ライフ!海峡ものがたり ジョー指月 石川サブロウたか※ネタバレを含むクチコミです。これが「報われなかった傑作」だと…?ルサンチマン 花沢健吾nyae仮想空間で現実とは違う自分になって可愛い女の子と恋をするという題材的に、さほど古くなさそうと思って読んでいたら、連載開始が2004年と知ってたまげました。明らかに現在のVRよりも性能が(たぶん)先を行っている、かつ現実の未来に実現しそうなリアリティ。こういう、漫画家の圧倒的な発想力とそれをかたちにするパワーを見せつけられる漫画って、読んでよかったなーと思えます。 仮想現実が現実に干渉して現実の方を滅ぼすといったような展開は自分の想像の範疇を超えたのでなかなか理解に苦しみましたが、あのオチのつけ方はもっと想像できなかった。心でスタンディングオベーション。 一般的には仮想現実はあくまでも「仮」で、そこがどんなにパラダイスでも、現実に勝るものはないと考えるでしょうが、これを読むとそうとも限らないというか、どっちのほうが正しいとか決めるのもなんか違うような気持ちになりますね。 新装版の帯に「報われなかった傑作」と描かれていたそうですが、あまり売れなかったということですかね?そんな… VRが珍しくなくなったいまこそ読んでほしい作品です。初期のサッカー人生を支えてくれた(今思えば)迷作超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田 にわのまことhysysk連載開始は1991年、まだJリーグが発足する前で、当時サッカーはマイナースポーツだった。地域にはスポーツ少年団があり、小学生だった私は野球部に入りたかったのだが、親に「小さい頃から野球をすると肩を悪くするから駄目」と言われサッカー部に入れさせられた。 しかしやってみたらサッカーは楽しく、さらに割とうまい方だったので、結局その後高校までサッカーは続けることになった。この作品も最初から読んでいて、初期のサッカー人生を支えてくれたと言っても過言ではない。 が、あくまでギャグ漫画であり、まともなサッカーではない異能バトルである(風を操ってボールを弾き返す双子とかが出てくる)。今になってみれば分かるが、当時はインターネットもなく、放送もされず、故に読者に知識もなかったので、本格的な戦術をストーリーに反映するにはまだまだ時間が必要だった。 いまやリベロなんてポジションは存在せず、ブラジルは強いけどサッカー選手として成長する本場はヨーロッパで、日本のW杯出場は夢ではなくなり、スーパーゴールとは呼ばずゴラッソと呼ぶ時代。もはやこんな作品は思いつきすらしないだろうから、逆説的にサッカー界の進化を教えてくれている。 埼玉やカバディを知ったのもこの作品だし、「ニガくてなんぼのコーヒー豆」というギャグで爆笑していた頃が懐かしい。第1話のテンションは改めて読んでもすごい。 なんといい雰囲気の漫画であろうか…!三拍子の娘 町田メロメ名無しいい漫画って読んだら頭の中の口調変わりませんか? 読後感そんな感じ! 読み終わったあと完全にこの三拍子の女の登場人物の口調に自分がなってしまっていました。 漫画の会話リズムってすごく大事だと思うんですが、この本は会話がもう漫才とか落語みたいに気持ちがいいです。 おしゃれな表紙でそれでいて中身もお洒落な絵柄で面白い。 読んだ後もいい気分になります。 2巻で父親帰ってきた後が楽しみだなぁ〜究極のギャグ漫画を作り出そうとする実験的作品相原コージの なにがオモロイの? 相原コージ名無し読者の意見を反映させながらギャグ漫画を描いていく実験的作品。ネットと出口調査で読者の意見を聞いていくんだけど、ストレスの吐口にしてるんじゃないかと思うような辛辣なご意見が多いので作者は相当しんどかったはず。ただの読者でも自分が面白いと思った作品が貶されてると自信なくなってくるもん。こんなに自分を追い詰めてまで漫画を描く必要なんてないんだけど、ここまでやってくれるのは相原コージしかいないと思うので一見の価値があるのは間違いないです。(ちなみに8話目の最終ページは編集判断で雑誌には載らなかったそう…) https://www.mangaz.com/book/detail/50481近未来なのに、懐かしい陋巷酒家 丸岡九蔵六文銭表紙から見ると居酒屋グルメ漫画みたいにみえるんだけど、 SFも交じって混沌とした感じが、すごく自分好み。 第三次内戦?が勃発した未来の話なんだけど、 戦後の昭和感がスゴイ。 荒廃した世界に、人情だけが残って、 見ず知らずの隣の人ともスグに馴染んで笑い、辛いことがあれば一緒に泣く。 古き良き昭和のかおりがします。 出てくる食事も、場末の飲み屋のソレで、 本当に未来なのか? というか未来って設定いるか? と思って読みすすめるんですが、 客としてくる登場人物を通して、少しづつ世界観が明らかになっていき、これが妙な緊張感を与えてただの酒飲み漫画で終わらない凄みがでてきます。 先が気になるというか、一体どういう世界なのか惹きこまれるんですね。 酒屋で出るB級グルメも含めて、おっさん好みなものが、詰まっている作品だと思います。 Twitter版の感想 重松清的なボッチだった6ヶ月間 (とその後) 都会名無しクラスでハブられてしまった女の子のお話。誰にでも身に覚えがあるような内容ばかりで思わず自分の中学時代を思い返してしまったし、何よりオチが秀逸でゾッとした。本人にとっては地獄だった半年が他人にとっては存在しないものになっているのが怖い。 半年の間心の支えだったのが重松清のナイフというのが良い話(自分も中学高校と読んでました)。 ナイフの代わりにタバコの空き箱を持ち歩いて起きた出来事があまりに悲惨で、本当に重松清の世界みたいだった。 この作品自体も、エグくて辛いんだけど都会先生の人柄からか不思議な温かさがあってそこもちょっと重松みがありますね。 高校編も楽しみにしてます。 https://twitter.com/okameid/status/1277533846641115137?s=20まず手に取って読んでほしい古代戦士ハニワット 武富健治名無し何を言ってるのかわからないかもしれないけど、気が付いたら最新刊まで読み終わっていた・・・ タイトルからは想像できないくらい内容も練りこまれて作りこまれている。 構想も28年とかなり長く温めていた作品ということで気が付いたら虜になっていました。 先日オタキングこと岡田斗司夫さんが自身のゼミで当作品について話をしており、この作品をポスト進撃の巨人、エヴァが出てきた時のような衝撃を受けたという風に話しておられました。 9巻で打ち切りというピンチを迎えておりますが、まだ連載延長の可能性もあります。 本当に読んで後悔しない作品ですので、一度読んでみてください! 打ち切りになって中途半端に終わるのはもったいないです。皆様の力で完結まで見届けませんか?少し昔の押切蓮介の良さが帰ってきた感じがするおののけ! くわいだん部 押切蓮介さいろく内容は相変わらずチープなのだがそこがいい。 怪談にこだわりを持ったかわいい女子部長と、怪談はスキだけど部長を怖がらせることがなかなか出来ない情けないオーラの男子部員2人が今日も怪談を考察する… みたいな感じだけど、案の定他校の怪談部とのバトルに発展、次巻ではそれが大いに展開されるのであろう。 「くわいだん部」とつくのがどう転ぶのか…気になるところである。 男子部員の顔が第一話の頃のブサイクから普通のちょい恋愛対象っぽい感じに見せられなくもないツッコミ役に適した顔に変化してきているのも面白い。 伊藤潤二傑作集について語ろう(総合)伊藤潤二傑作集 伊藤潤二名無し※ネタバレを含むクチコミです。「Dr.クマひげ」読んでみたDr.クマひげ 史村翔 ながやす巧かしこ一話完結で読みやすい。主人公は大学病院で助教授になれる程の腕を持っている医者だけど、とある理由で過去を捨てて、今は新宿のゴールデン街で診療所を営んでいる。ほとんどお金にはならないけれど、訳ありの街の人々から「熊先生」と呼ばれ慕われている…というお話です。あまりオペシーンもないですし本格的な医療漫画とは少し違いますが、ヒューマンドラマとして患者との心の交流と医者としての葛藤の両方が描かれています。読んでいるとだんだん熊先生が阿部寛にしか見えなくなってきました。すごく似てません?<<6162636465>>
うさぎの親子がスイーツに転生というメルヘンでかわいい設定なんですが、絶妙にかわいそうでかわいいです。 生まれ変わったらお腹いっぱい美味しいもの食べたいなあ…と切ない願いを抱いて死んだせいで、なぜか美味しいものになってしまうという。自分の体を食べることはできるので一応願いは叶っています。 ゆるーい絵がかわいくて癒されるんですが、なかなか残酷な運命が描かれているのでそのバランスがシュールでおもしろいです。 ストーリーなんて二の次のように見せかけて意外と楽しめます。