その他の感想・レビュー3417件<<6061626364>>まさかこれが電子書籍になるとは...痛快!!マイホーム 池沢さとしマンガトリツカレ男コミックバンチ連載中に読んでいたし単行本も持っているぞ。池沢さとしのマンガはひとつも読んでいない状態で読んで内容はともかく物凄いなこれっていう印象しか覚えていなかった。家に単行本があったので今回読み返してみましたが相変わらずすごいなということを再確認しただけだった。 第一部完とあるが第二部はどっかでやったのかな瞬間的には傑作だった僕 BOKU 山本康人かしこ※ネタバレを含むクチコミです。冒険者はカレーを目指す!廃墟のメシ ムジハあうしぃ@カワイイマンガ伸縮する棒で戦う子×知識情報担当の子のバディ物である本作。『ドラゴンボール』の初期を想起させるものがありますが、本作は途中からトーナメントバトルになったりせずに、終末世界SFとして、かなり独特な作品になっています。 廃墟を冒険する超強い探索師・ハルカは、廃墟から小さなデバイス・ソルを発掘する。ソルの力を借りて、ハルカはある物の探索を始める。 彼女が探す物、それはカレー。 食料が統制されて、皆同じ物を食べている社会。供給されるブロック状の食糧。皆が食の楽しさを忘れている中で、一人食を追求するハルカの自由さと、食料の供給を通じて人々を支配する「教会」との対立は、寓話/風刺としても面白い。 勢いと戦略性のあるバトル描写、ブロック状の……どこかで見たことのあるような食料の汎用性、教会がひた隠す世界の秘密、そしてカレーを求める事と人間らしさ等々、読みどころ満載で充実したSF。どっこい生きてる人間の逞しさと駄目さと楽しさが、この作品には詰まっていると感じました。ハートフルを超えて行け利平さんとこのおばあちゃん 法月理栄名無し同じビッグコミック系列で似たような作品を挙げるならば『夕焼けの詩 三丁目の夕日』だろう。 ノスタルジーの中にハートフルな物語を時にファンタジーも交えて届けてくれる。読む度に、心の体温計は少しだけ上がり、自然と優しい気持ちになる。 『利平さんとこのおばあちゃん』もノスタルジーである。しかし、そのバックグラウンドは異なる。 『三丁目の夕日』が高度成長期の街が舞台であるのに対し、こちらは地方の田舎である。しかも主人公は夫に先立たれた老婆。いわばその時代に削ぎ落とされたものたちの物語だ。 老婆に悲壮感はない。むしろ生き生きとしている。それがまた、このバックグラウンドとあいまって読む者に悲哀をもたらす。いかなストーリーを紡ごうとも、根底にある暗さは拭えないからである。 しかし、だからこそ、そのノスタルジーが響くのである。そのハートフルが胸を打つのである。 利平さんとこのおばあちゃんは人が人として生きるための基本的な感情を偽ることなく教えてくれる。 40年前の漫画だが、今の人々にこそ、その教えを伝えてほしい。 小中高時代はクラスの人間関係=全世界って話ボッチだった6ヶ月間 (とその後) 都会六文銭この年になってふり返れることだから言えることなのだろうけど、 小中高の人間関係って意味ないよなぁって話。 自分が元々、そこまで友達多くないというのは百理あるが、 それでも、小中高はイジメられることなく無難に過ごせてきた。 なんなら、放課後は遊んだり、ダベる程度のいわゆる「友人」はいた。 それがどうでしょうか。 この歳になって、まだ付き合っている小中高の友人0です。 というか、どのグレードでも、卒業したら一度もあってない。 その程度の人間関係なのに、昔はそれが全てなんですよね。 だから、イジメられて自殺してしまう子がいる。 大したことでもないのに、それが自分の全世界だから。 本作は、それをまさにマンガにしてくれた作品です。 クラスで、ちょっとしたことでハブられてしまった主人公の話。 その時は、酷い悲しみにくれますが、環境がかわることで少しづつよくなっていき、さらに年を食ってくると、あのときの苦しみってなんだったんだろう、大したことないんだなぁと思えてしまったという流れ。 すごく共感できた。 現在進行系で学校内でうまくいっていない全ての人を勇気づけてくれる作品だと思います。 今が全てではないし、将来になれば必ず自分の居場所が見つかるんだってことを感じさせてくれます。 自分もそうでした。 卒業したら会わなくなるような大して面白くもないフワッとした関係でも、将来的にはもっと素晴らしい人たちと出会えます。 事実としてあります。 人間関係なんて、ハブられたら終わり、選ばれなければ終わり、なんかじゃない。 いや、選ばれる必要もない。 こっちから選んでやるわ!くらいなスタンスが調度良いのでしょうね。日常はささやかな努力の積み重ね澤飯家のごはんは息子の光がつくっている。簡単家めしレシピ付き 山田可南野愛澤飯家のごはんは長男の光がつくっている。を読んだからにはこちらもと思い読んでみました。 なんでも作れて料理の楽しさに目覚めた光くんにも初心者の時代がありました。当たり前のことだけど、最初から完璧な人なんていないんですよね。 料理上手なお母さんが亡くなって、食生活がおろそかになっていくのをなんとかしないと!と中学生の光くんが奮闘します。なんていい子。 なんで自分ばっかり料理作らなきゃいけないんだ!と家を飛び出した回は切なくなりました。その後戻ってきてカレー食べて、自分の気持ちを整理する光くんはやっぱりいい子です。 毎日ご飯作るのめんどくさいなという人にぜひ読んでみてほしい。毎日ご飯作ってもらってる人にも読んでほしい。 ささやかな作業の積み重ねで日常が成り立っていること、今日食べたご飯が明日の自分を生かしてくれていること。光くんの姿を見て、様々な気づきを得られるはず。 ほのぼの冒険活劇アップフェルラント物語 田中芳樹 ふくやまけいこ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ウチヤマユージの初期短編夏の十字架 ウチヤマユージかしこウチヤマユージさんの初期短編が収録されています。全部テイストが違いますがどれも面白かったです。私が一番好きだったのは一人暮らしのおばあさんの一日を描いた「ちりぬるを」ですね。優しいおばあさんの穏やかな暮らしぶりにほのぼのしながらも最後にヒヤッとさせられます。表題作の「夏の十字架」は登場人物が全員悪人なんですが意外な終わり方でした。ウチヤマユージさんの可愛い絵柄にダークな内容っていうのがギャップがあって面白いのですが、めちゃくちゃリアルな絵柄の人が描いたらどうなるんだろうとも思ったりしました。ただの黒ギャルの話ではなかった黒のおねいさん さそうあきら名無しさそうあきらが黒ギャルの話?!と思ったら、日焼けサロンで誰よりも黒く焼いてる美人なお姉さんは窃盗犯かもしれない(闇に紛れる為に黒く焼いている)という、さそうあきららしい話だった。 かくれんぼで一人だけ見つけてもらえないような存在感のない女の子と大人になって再会して結婚する話と、誰とでもヤッちゃう若奥さんの話が好きだった。 この短編集が好きだった人には「俺たちに明日はないッス」もオススメ!マンガ家にファンが多い(気がする)海外マンガブラックサッド 大西愛子 ファン・ディアス・カナレス フアンホ・ガルニドANAGUMAメビウスとかマイク・ミニョーラみたいになんとなく「日本のマンガ家のあいだで名前が通っている海外マンガ(家)」ってのがあると勝手に思ってるんですけど『ブラックサッド』はその中ではまだまだ知られていないとさらに勝手に思っています。なので今日このクチコミを読んで知ってほしい。 マンガ家に人気の理由の一端はページを開いてすぐわかるんですけど、作者は元ディズニーのアニメーターでとにかくべらぼうに絵がうまいです。 その絵のうまさも、正確な形を描き出すデッサン力、演出に合わせた色彩感覚、決まりまくった画面構成(レイアウト)…と、もう絵を描く人だったら喉から手が出るくらい欲しい物が全部網羅されています。 まず動物擬人化ものって技術がないとどうしてもコミカルにやりがちというか、生き物の構造を無視した描き方に逃げちゃうことが多いというか…写実とデフォルメのバランスが難しいジャンルだと思うのですが、本作の場合は動物がきちんと描けるひとなんだなというのが一瞬で理解できます。 海外マンガに慣れてない人が敬遠しがちなフルカラーも色合いが水彩ぽくてソフトですし、各場面に合わせた演出としてコントロールされているので違和感なく読めるんじゃないかなと思います。「マンガを読む」という行為を邪魔しない、むしろ上手に手助けするような色使いがされています。 色合いとダブルで効いているのがパキパキとしたカメラアングル。作品のハードボイルドなテイストにすごく合っていて、この辺りも映像畑出身の方の上手さだな…と舌を巻いてしまいます。 …とダラダラと書いてきましたがひとまず試し読みで見てほしい作品です。海外マンガ、「百聞は一見にしかず」タイプの作品が多いですが、そのなかでも『ブラックサッド』は特に「見たらわかる!」度が高いマンガだと思うので…。 受け入れられないぶん祈りたいこの小さな手 郷田マモラ 吉田浩野愛完全なるフィクションだったらよかった、原作者と切り離して読むことができたらよかった。 事件のことを描くわけにはいかないのも、漫画として読みやすく成立させなければいけないのもわかるけど、なんだか受け入れきれないでいる。 作中の主人公も相当に愚かな男だ。 自覚ないまま親になってしまい、子どもが産まれても変わらずにいる。 妻が事故で意識不明になって、やっと妻の苦労に気づく。子どもを施設に預けてしばらく経って、やっと父親の自覚が芽生える。 完全なるフィクションだと思って読んでいたら腹が立つほど愚かだけど、逆に原作者の人となりと結びついて納得できる。 どんな悪い人もだらしない人も優しさや悲しさを抱えている。傷ついても傷つけても人は絶対にやり直すことができる。 それは当たり前だけど、当たり前だからこそ受け入れられないこともある。 子どもを思う気持ち、妻を思う気持ち、そこは真実なんだろうなあ。だからこそやるせないなあ。 わたしは郷田マモラの作品が好きだ。弱くて傷つきやすくて優しい人なんだと思っている。 傷ついた人も傷つけた人もみんな傷が癒えますように。優しいままであり続けられますように。やり直せますように。カルチャー誌「Maybe!」の新連載燃えよあぐり コナリミサト名無し※ネタバレを含むクチコミです。"死んだはず"の親友との40年ぶりに過ごす日常 #1巻応援私と猫と二十歳の君と あさひよひsogor25仕事を辞め、1人寂しく余生を送っていた60歳の男性・和賀鱗太郎は、唯一の家族である飼い猫が家の外に出ていくのを追いかけるうちにある神社に迷い込みます。 そこで彼は足を滑らせて境内にある池に落ちてしまうのですが、彼のことを助けたのは、40年前に死んだはずの鱗太郎のたった1人の親友・支倉紫陽(はせくら しょう)でした。 そんな導入から始まる第1話は読み切りとして非常に完成されていて(過去に同名の読み切りが発表されてますがそれとは別の世界線の物語のようです)、若くして亡くなってしまった紫陽に対する鱗太郎の思いや、そんな2人の40年の時と生死の境を超えた再会に胸を打たれる、そんな内容になっています。 そしてそんな第1話の最後にその後の物語へと繋がるキーワードが登場し、そのキーワードに関わる謎を紐解きながら、2人が40年ぶりに共に過ごす日常を描いていきます。 2人が過ごす奇跡のような時間はどんな些細な出来事もかけがえのないものに映る、読んでいると温かい気持ちになれる作品です。マンバではボーイズラブに分類されていますが、どんな人が読んでも心に刺さるような内容だと思います。 余談ですが個人的にはアジサイ(紫陽花)から花の字を取った「紫陽」を「しょう」と読ませるネーミングセンスはすごく好きです。 1巻まで読了 みっちゃんのママの嘘甘えんじゃねえよ! 吉田戦車starstarstarstarstarひさぴよめちゃくちゃな嘘をつくことを生きがいとする「みっちゃんのママ」を中心とした、アットホームなファミリーコメディ。吉田戦車作品は、フィーリングが合う漫画も合わない漫画もあるが、この「甘えんじゃねえよ!」は全体的に好きだ。シュール過ぎず、キャラクターと面白さのバランスがちょうどいいので読みやすい。実際にみっちゃんのママがどういう嘘をついてるか紹介しようと思ったが、なんとWikipediaにすべてのウソがまとめられていた! 「みっちゃんのママがみっちゃんに教えた嘘一覧」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%98%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AD%E3%81%88%E3%82%88 温泉ガッパドンバの御童先生初期作品愛(ラブ)いただきます!! 御童カズヒコhysysk厳しい校則の施行に反対し、規則に縛られずに生活できることを証明するため中学生が学校公認で夫婦になるというとんでもない話。でも対象読者である小学生くらいの感覚を思い出してみると、好きな子とどうなりたいかって結婚以外にない訳で、フィクションとしてはちょうどいい距離感かも知れない。 今なら家事の大変さとかジェンダー的な視点も交えて面白い方向に持っていけそうな設定だが、徹頭徹尾夜の生活をいかに実現するかという内容で、当時の子供や大人がこの作品をどう思っていたのかすごく気になる。夜麻 みゆき の世界刻の大地 夜麻みゆきサミアド夜麻みゆき先生の代表作です。 異世界『オッツキイム』を主人公達が旅します。 初期作「レヴァリアース」の数年後が舞台です。 「レヴァリ〜」も名作ですが荒削りな部分があるので、刻の大地を読んで気に入ったらレヴァリアースも読む、という順番が良いと思います。 とにかく絵が良い!カラーイラストが超綺麗! 青い空や水、黄昏や薄明かりの描写が素晴らしい。 当時のエニックス系では「ARIA」の天野こずえ先生と双璧だと思っています。 キャラクターも魅力的ですが好き過ぎて語りきれないので省略します。 異世界の設定を漫画で上手く表現していて、オッツキイムに浸れます! 食事や風景、建築や風習など見ているだけでワクワクします! プロトタイプ版「幻想大陸」もギャグ漫画寄りですが名作です。 体調不良で未完となっていましたがクラウドファンディングで十数年ぶりに続きが刊行されました! ブランクのせいか、正直、絵や内容は昔の方が好きでした… でも、一度は諦めた物語の続きを読ませてくださった夜麻先生には心から感謝しています。 画像は主人公の1人「カイ」の回想シーンです。 勇者ザードの数少ない出番。 個人的に勇者と言えばザードか騎士ガンダムです。 こじらせた中学生みたいに生きたい撃滅のジェノサイドギグ フセキ野愛青臭くて厨二臭くて最高にかっこよかった。滾る熱量がそのまま音になって聴こえてくる気がして鳥肌が立った。 本当の自分を隠して生きる女子と一匹狼の変わり者の男子が音楽で通じ合う青春ストーリーと言えなくもないけれど、この作品を、藤原と赤井の音楽を「青春だ」の一言で片付けることはとてもできない。 青いのとか熱いのとかこじらせてるのを斜めから見るのはもう終わり。貫いたヤツが一番かっこいい。 学校なんて狭い場所だけじゃなくて、広い世界でこじらせた中学生みたいに暴れ回る姿が見たい。 つまり読み切りじゃなくて連載してくれ!!クラシックピアノ少女×テナーサックスジャズ少年がギグ!!撃滅のジェノサイドギグ フセキstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)「ジャンプルーキー!」に掲載された激熱音楽漫画! 高校生の男女が出会う! クラシックピアノ少女×テナーサックスジャズ少年! 父親が世界的ピアニストで自分のアイデンティティを確立できない少女が、転校先で作曲してる痛いジャズ少年に出会い、葛藤し、殻をぶち破っていく! https://rookie.shonenjump.com/series/pGBIkZkJ3hM/pGBIkZkJ3hU なりたい自分が分からず、求められる像を演じ、それでいいのかと不満を抱き自分を殺してきた彼女がすべてをジャズセッションで吹っ飛ばす! 「こじらせた中学生みてぇなジャズの才能」っていい言葉ですね。 演奏シーンから音が聞こえてくるようでした。 担当は『チェンソーマン』『スパイファミリー』『ダンダダン』などを手掛ける林士平さん。 https://twitter.com/SHIHEILIN/status/1426509882446946304?s=20 インディーズ連載かと思ったら、担当さんが読切って書いてるので読切なんですね…。 続きが読みたくてしょうがないです。のんびりゆったり時間が流れる♬しろくまカフェ bis ヒガアロハstarstarstarstarstar干し芋癒し、そう癒ししかありません。 人間と動物が共存している世界です。 そして、それぞれの動物が無理することなく自然に生活しています。 白くまくんのボケがとってもキュート💓 パンダさんもバイトをはじめて楽しそう。 アニメを見ていたのでそれぞれの声が聞こえてきます。 高田馬場にあった『しろくまカフェ』にも何度が行っていたのですが、沖縄に移転してしまったので、寂しく思っていたところに久々に元気な皆に会えて、パワー貰いました。 ビル窓ガラス清掃の仕事を通じた人間ドラマ!染盛はまだか 清田聡starstarstarstarstarひさぴよ昔の学生時代に求人誌を見て、ビルの窓ガラス清掃ってなんとなく楽しそうだなぁと思ってアルバイトに応募しようとしたことがあったけど、高い所の景色が好きだということと、高所で作業することは全く別次元の話だと気付いて結局やらなかった。それでもいつかはビル窓拭きの仕事やってみたいなあと思っていて、今でも高所で作業する人たちにはどことなく憧れを抱いている。 さてこの漫画、90年代に見られるモーニングのお仕事マンガの一つだが窓を拭くだけの地味な漫画と思うなかれ。高所からの構図が半端なく上手く、ザイル、ブランコ、ゴンドラといった道具設備がやたらとリアルに描かれ、高所作業の臨場感といったら凄い。そこに加えてやさぐれた男たちの人間ドラマが展開されるのだから、面白くないわけがない。 主人公は夢を諦めかけているミュージシャン染盛(そめもり)という男。社員ではなくアルバイトという身ながら、現場のトラブルに怒りながら対応し、この危険と隣り合わせの仕事を意地とプライドだけでこなしている。同僚もヤンチャな奴が多くて、すぐ殴りかかってくる奴、薬をキメて現場に来る奴などさまざま。途中、漫画の展開が売れないミュージシャン漫画みたいに変わるが、主人公が大量の葉っぱを一気に吸ってガンギマリになる絵面が衝撃的なのでそこも見所の一つ。 ラストはグッとくる話だが、単行本だけで読み進めると唐突に「川室」という男が突然登場するので?となると思う。 「染盛はまだか 単行本未収録作品集」(2)を読んでおくと、最後に登場する「川室」のくだりが分かりやすくなるんで一緒に読むべし。 ちなみに未収録作品集は各巻110円。 (できれば一冊にまとめてほしかった) https://manba.co.jp/boards/134900 時代を映したガテン系仕事漫画の良作につき、おすすめです。主人公は賞金稼ぎザ・プライザー 末田雄一郎 山田芳裕かしこ父親の死をきっかけに普通の大学生だった主人公が賞金稼ぎになるんだけど、確実に獲れる賞を地味に泥臭く狙っていくのが面白い。主人公はクォーターで美形な顔をしてるけど眉毛が繋がっていたり、恋人の留学生ビッキーを「ミツコ」と呼んだり、キャラクター付けが独特なんだけどそれが段々かっこよく思えてくる。ビルの早登り競争、百貨店主催の美術展、村のカラオケ大会など、賞金を獲得してくごとにゆかいな仲間達も増えていくのも好きなポイントだった。低予算B級映画好きにすすめたい三大怪獣グルメ 久住昌之 ほりのぶゆき 河崎実nyae読みながら、すごい低予算B級特撮映画を観てるみたいだなって思ってたら実際に映画もあると知り驚く。あの巨大なイカタコカニの怪獣たちは、どちらかというと漫画よりも映画の方が映えそうだなと思います。多分観ることはないと思いますが… 「出る」場所で酒を飲むという発想!東京怪奇酒 清野とおる名無し出る場所で酒を飲む漫画です 「ドラマ面白いよ!」と友人に言われたのでまずは漫画一冊読んでみることにしました。 幽霊が出る場所で酒を飲む発想がすごい。。。 軽く不法侵入しちゃってる気がするんですがそんなことはさておきなんだか楽しそうに思えてきます。 清野とおる好きは読んでおいて損はないですね!!「戦えナム」読んでみた戦えナム ジョージ秋山かしこ「心とは人間のどこにありますか」 「人間が太陽ならば心とは陽射しなのです」 「わかりますかアミ」 「おぼろげながら」 ナムとアミの心が清らかになるような掛け合いの後に、諸悪を根絶する為に戦うのがお約束の流れになっている。テンションの高低差がすごいけどそれがクセになる。面白かった!<<6061626364>>
コミックバンチ連載中に読んでいたし単行本も持っているぞ。池沢さとしのマンガはひとつも読んでいない状態で読んで内容はともかく物凄いなこれっていう印象しか覚えていなかった。家に単行本があったので今回読み返してみましたが相変わらずすごいなということを再確認しただけだった。 第一部完とあるが第二部はどっかでやったのかな