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去年、ある人に「ステイホーム中にあしたのジョーを読みました」と話したら「3大ボクシング漫画はあしたのジョーとがんばれ元気僕 BOKUだ」と言われて、1年間すっかり忘れてたんですが急に思い出したので読んでみました。

平凡を絵に描いたような高校生の鈴木ひろしは普通であることがコンプレックスでしたが、同級生の訳あり美人との出会いがきっかけでボクシングを始めます。こうして今まで普通の生活をしていたからこそ気づかなかった才能が活かされていくのですが、その1つが「躊躇なく人を殴れる」だったりします。ただボクシングの試合でこれが出来なければ負けてしまうので実は重要なことでもあるのです。

訳あり美人や最強のライバルとの関係が中途半端で終わってしまったので消化不良がハンパないですが、主人公の「いじめられっ子だったとか、不幸な生い立ちだとか、そんなバックボーンに頼ってる野郎なんかたいしたことねぇ。本当に怖いのは普通なのに闘うと強い人間だ。」とか「リングじゃ他人に気を遣う必要なんてない!!いい奴に思われたいなんてそんなのはボクサーじゃない!!憎くもない人間を殴り倒す…サイテーの奴がサイコーの世界だ!!僕が主役だ!!」というセリフにはグッときた。瞬間的に傑作になっているシーンは多々ある。

もっといいラストはあったと思うけどあれはあれでいいと思います。バッドにもグッドにも解釈できるラストなんじゃないでしょうか。ただ3大ボクシング漫画の1つにこれを選ぶのは「普通じゃない」ですね。今度会ったら理由を聞いてみます。

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