完結したマンガの感想・レビュー16082件<<324325326327328>>侮りがたい激レアヤンキーBL同棲ヤンキー赤松セブン 奥嶋ひろまさ SHOOWAさいろく初めて見る展開というか、想像つかなかった。そう来るのか…と驚きが隠せない内容でした。 1/15に3巻が出るというのを見てリマインド的にクチコミを。 とある田舎のヤンキーがひょんなことから同棲し始める、というなんかWORSTとかみたいな感じのヤンキー同士が仲いいやんけ、みたいな話だったのだが主人公が実はゲイで・・・というおもしろ展開。 絵は上手いんだけどどうもBLに見えない(ヤンキー描くのが上手いんだと思う)ので進んでいくにつれて「ええっ!?」ってなる。 「頂き!成り上がり飯」や「アシスタントアサシン」で知った奥嶋ひろまさ先生。 最近タイのBLをコミカライズした「2gether」がアプリで連載開始されてて、絵面がタイ人に見えないところも含めて面白い。すごいよかった闇鍵師 赤名修 中島かずきstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男『勇午』の赤名修はよく読んでいるので知っていたが中島かずきって名前はなんかで見たことあるがいまいち思い出せなかったので調べたら、「今のところ、日本で一番石川先生(石川賢)の単行本を作った編集者」だった。これが面白いのは当たり前だったという気持ちでしかないな。 あらすじは評判の腕利きの錠前屋錠之介が江戸の魔を錠に封じて江戸の守っていくという内容で赤名修の絵とすごいあっていた。主人公のスタンスが大きな悪と戦う為ではなく、江戸の市民を守るというの一貫していて好感も持てた。”枢り屋”の謎を残しながら終わってしまったのが残念だ。たまにシリーズ連載してほしいくらいだ。 昔同じアクションで連載していた「明楽と孫蔵 幕末御庭番」といいアクションの江戸マンガは面白いのがおおいな混じりっけのない純粋さMUDDY 藍本松starstarstarstarstarひさぴよ「怪物事変」藍本松先生のデビュー作(2007年ジャンプ) 土を食べる“キメラ人間”マディと、科学者グレイのハートフル活劇。何も知らず生まれたばかりの子ども同然のマディに対して、クレイが生きていく為に大切なことを教えながら、互いに影響を受け合い、成長していきます。 特に大きな盛り上がりを見せることもなく、ごく自然に2巻で打ち切りとなりました。 バトル漫画主体のジャンプにあって、バトル行くのか、またはコメディ路線なのか、ハートフルで行くのか、方向性で迷われた部分はあったように感じます。 変幻自在のマディの能力を持ってすれば、バトル漫画に全振りすることも出来たはずです。けれどそうしなかったのは、マディとクレイの二人をあるがままに描きたかったのではないでしょうか。 マディがマディのままであり続けた結果、打ち切りでも悲壮感は無く、またどこかで会えるような気持ちにさえなっていました。 藍本先生のキャラクターをどこまでも大切にする姿勢は、その後の作品にも多分に受け継がれていると思うのです。コロナ禍の果てにあるもの #1巻応援コロナ収束したら付き合うふたり うえはらけいた野愛こんな最終話が訪れるのはいつになるのだろう。 わたしが想像するよりも遥か未来なのか、案外すぐ近くまでやって来ているのか、わからない。 それでもきっと、触れたい人に触れられる明日が来るのを信じている。 幼なじみのおさむとつかさがコロナが収束して付き合うまでの日々を4コマ形式で描いた物語。 100ワニメソッドで描かれているので物語のラストはわかっているのだけれど、なかなか重ならない2人の想いにもどかしくなります。 MDにジュディマリやバンプを入れていたり、ニコ動に動画をアップしていたり、2人とはほぼ同世代なので同級生目線で見守ってしまいました。 最終話はタイトル通りのハッピーエンドです。それは間違いないのです。 幾多の困難を乗り越え、成長しながら交わったり離れたりする2人を見ていたので結ばれたのは本当に嬉しいのです。 しかし、2021年1月現在、コロナ禍はまだ収束していません。 なので、このハッピーエンドが現実になるのはもうちょっと先のことなんだよなあ…と切ない気持ちになりました。 とは言え、想像できることは現実におこりうること。 きっと近い未来に、このハッピーエンドが現実でも見られるのだと願ってなりません。 秀逸なスペース・オペラ惑星をつぐ者 戸田尚伸さいろくSFとしてもバトル漫画としても秀逸だった。 坂口尚「VERSION」や星野之宣作品、もっと言えば大友克洋「AKIRA」や映画「ブレードランナー」などが好きな人は設定や話ごとの展開は好物ではないかなと。 ジャパニーズSF全盛期の中でもジャンプで連載されていて(打ち切りだったのかな?)一部で絶大な人気を誇っていた模様。 もっと続いて欲しかったが全9話?で終わっているにしてはきれいにまとまっていて名作と言えそう。なんで打ち切られたのかも気になるね…駿河城御前試合は面白いなあ腕KAINA~駿河城御前試合~ 森秀樹 南條範夫名無し駿河城御前試合は面白いなあ シグルイでは藤木と伊良子の試合だけで終わっちゃったけど、ガマの試合とかもあってよかった ページ数をすごい割いてるわけじゃないけど、ガマの心境はこの顔でシグルイ以上に染み入るものがあったセトウツミの最新話についてセトウツミ 此元和津也名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ワコの気持ちって浮気なの?恋のツキ 新田章starstarstarstarstar干し芋私、ワコの気持ち凄くわかる! 無いものねだりで、今付き合っている人にはない年下の真っ直ぐさとか、一生懸命さとか、本当に可愛くて愛しくて何でも許せちゃう感じ。 でも、長く付き合っていくと面倒くさくなったり、最初魅力的だと思っていたところが、頼りないなぁ~と感じたり。 私だったら、土屋くんの所に行っちゃうかも? 傷心の時にタイミングよく連絡くれる人って運命感じるし・・・。 にしても、イコくんとの付き合い始めは、高校生とはいえまだまだ子どもだし、ちょっと考える。 高校3年生だと卒業したら大学生だからまだ、男性としてみられるかな? 7巻で母親が入院中に言ってくれた言葉は、本当に優しさの塊で、心がほぐれる。タイトル通りの話ではある私は貴兄のオモチャなの 岡崎京子名無し子主人公の星山星子は空知くんのことが好き。何年も片思いしていて何回も告白してフラレ続けているがそれでも好き。しかし夏休みのある日に空知くんから電話で映画に誘われます。そして失恋で自暴自棄になった空知くんから「俺のペットになれ」と言われてしまいます。タイトル通り『私は貴兄のオモチャなの』というような展開になる訳ですが、ここに別の男達も加わって星子はかなりめちゃくちゃな目に合います。最終的に空知くんが星子に対して「酷いことをしてごめん」と謝って二人は別れるけど、星子は空知くんのことを嫌いにならなかったという話です。 岡崎京子先生の絵じゃなかったら読めないようなバイオレンスなシーンがあるし、あらすじにも「賛否両論の激しい反響を巻き起こした表題作」とありますが、私は好意的に受け取りました。岡崎京子作品は普通だったら犯罪や事件になるような出来事にキャラクター達がよく巻き込まれますが、ラストはおとぎばなしみたいに「めでたしめでたしチャンチャン♪」で終わるのが特徴ですね。『pink』では主人公のユミちゃんがスリルとサスペンスを得る為にワニを飼っていましたが、星子がどんな暴力も愛だと思えたのはそれが一番リアルだったからなのかもと思いました。新作読切がビームに載るぞ〜!夢中さ、きみに。 和山やまnyaeドラマ化記念とはいえ今番外編を描いてくれるとか和山やま先生太っ腹すぎる…✨🥺 林くんと二階堂くんの朝ごはん。 https://twitter.com/comic_beam/status/1347486877884981249?s=21 宇宙から来た猫とJDの話!侵略ニャッ! 渡辺慎一ベッケンバウアー※ネタバレを含むクチコミです。2021年、最初の宝物。(完)バクちゃん 増村十七ナベテツ※ネタバレを含むクチコミです。癒されるけど刺さるお寿司たち寿司ガール 安田弘之野愛寿司ガールたちは特に何かをもたらしてくれる訳ではない、でもいつも側にいてくれる。お話を聞いて見守ってくれる。そして何よりも可愛い!! ほのぼの可愛いお話かなと思ったら、なかなかに刺さります。 お世辞にも順風満帆な人生をおくっているとは言えない女性たち。 寿司ガールがやってきたからと言って、それまでの悩みや苦しみが全部解決しちゃうなんてことはおこらない。 それでも、自分に寄り添ってくれる存在がいるのは幸せなこと。家族とか恋人とか友達に恵まれなかったとしても、寿司ガールがいることで女性たちが笑顔になったりちょっとだけ前向きになれたりするのに救われる…! 今度お寿司を食べるときは一貫一貫目を合わせて大事に食べたい…。 恋愛観やジェンダー観もずいぶん変わったTheかぼちゃワイン 三浦みつるhysysk子供の頃にアニメの再放送で観るともなく観ていたような記憶はあるが、時代がそうだったのか自分が幼かったのか、恋愛に積極的な女ははしたないと思っていて、エルのことは好きじゃなかった。冷やかされ具合や春助の態度をみても、それほどずれた感覚ではなかったと思う。自分の背が低いことも関係しているかも知れない。 しかし今読むと「周りにどれだけ冷やかされようが全力で仲良くするべき」と即答できるくらいエルは最高だし、これだけ沢山シリーズとして続いた理由も分かる。「男として」「男だから」「男らしく」という言葉が頻繁に出てくることや、森田先輩の描写など引っかかるところも多々あるが、逆にそれだけ当時の支配的な考え方を思い起こさせるし、ある程度そういったものを打ち壊そうとしていたようにも読める。可愛いお弁当漫画凸凹のワルツ 森野きこり名無し可愛いもの好き、料理好きだけど人に言えない男子学生と、巨神兵あだ名の根暗教師のラブ料理漫画! 可愛い〜! まずお弁当のレベルですが高すぎますw 今は男女性別関係なく可愛いお弁当インスタに上げたらポイント高いと思うんですが当の本人はらしくないと悩むもんなんでしょうか お弁当ネタは100%実用的で必見、そして2人の距離感にも目が離せません 天才外科医朝田を描いた医学マンガ医龍 乃木坂太郎 永井明名無し絵がとてもうまく魅力的だったこと、そして過去にドラマ化され人気があったので読んだ。キャラクターにオリジナリティがあってストーリーかしっかりしているなと思った。 究極のマンネリズムB型平次捕物控 いしいひさいちナベテツミニマルミュージックというジャンルがあることを知ったのはいつだったか思い出せないのですが、その概念で語り得るギャグマンガというのは恐らくいしい先生のこのタイトルなのではないかと思います。 いしいひさいちという人がギャグの世界における革命者であるというのは、愛読者にとって今更語る必要もないことですが、この作品のおかしさというのは多分古びることなく笑い続けることが出来るのではないかと思います。 一見すると、同じフォーマットで繰り返されるマンネリのネタに感じるかもしれませんし、下らないと切って捨てられるかもしれません。ただ、読み続けていくうちに、恐らく読者にはクスリという笑いから始まって最終的には爆笑がもたらされると感じています。 くどいようですが、反復することによって生じるダイナミズムというものは存在していますし、いしいひさいちという天才は、その効果を自覚的に自らの手法として取り込んでいます。 河出書房新社のいしい読本において、大友克洋さんがこのタイトルを大好きだと答えていて、いしい作品をきちんと読んだことのない人に勧めるのに良いのかも知れないと思ったりもしました。Kindle Unlimitedで読めるギャンブル漫画Bugsy ~新宿リアルギャンブラー~ 森遊作にわか終わり方は打ち切りなので不完全燃焼ぎみだが、1巻はいい。とくに鉄火巻きの醤油でポーカーの文字映して、仕掛けるのはハッタリきいてて、よかった杉本ペロのギャグはおもしろかったのか?ダイナマ伊藤! 杉本ペロあほえもんいまだに杉本ペロのギャグ漫画がおもしろかったのかどうか判らない。 良くも悪くも最高にくだらなくて読む人をかなり選ぶギャグ漫画だった。 どこで笑えばいいのかすらわからないと思うほどつまらない回がほとんどで、「こんな低レベルなギャグは少年サンデーじゃなくてコロコロでやれや!」などとディスってた青春時代の思い出。だが、こうして未だに忘れられないということは思っていたよりずっとパワーのある作品だったということなのだろう。これからもチョビひげのおっさんを忘れることは出来ない。いつかモテモテ王国みたいに再評価される日は来るだろうか。無理か。 抜け忍サラリーマンが主人公忍者パパ 山本康人starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男人を愛することを知ってしまったため抜け忍になり現在はサラリーマンをやっている主人公。昔所属していた七狗留忍流からの刺客を倒したり、家庭の平和を乱す奴らを倒していく。七狗留忍流からの刺客を殺すのはまあわかるけど家庭の平和を乱す悪人がムカつくのはわかるけどちょっと殺しすぎじゃないですかね... 恋愛感情はないけど"夫婦愛"はそこにある結婚生活 #1巻応援わたしは壁になりたい 白野ほなみsogor25親の紹介によるお見合いで出会い、結婚することになった花園岳郎太と園田ゆり子。 傍から見ると仲睦まじい新婚に見える2人ですが、実はこの夫婦にはそれぞれに秘密がありました。 夫の岳郎太は幼馴染にずっと片思いをしているゲイの男性、そして妻のゆり子は、BLを嗜んではいますが自身の中には恋愛感情を持たないアセクシャルの女性。 そんな二人の"偽装結婚"の様子を描いた作品です。 タイトルを見るとゲイである夫の岳郎太のことを腐女子の目線で見るゆり子の物語のように見えますが、実際にはそうではありません ゆり子はBL好きではありますが、岳郎太のことを BLの登場人物と同一視はしておらず、共に生きていくパートナーとして相手のことを知ろうと努めます。 また夫の岳郎太のほうも、ゆり子が恋愛感情を持たないとはどういうことなのか、興味本位ではなく、ゆり子のことを理解するために対話をしていきます。 それぞれがセクシャルマイノリティと呼ばれる存在であり、自分のことを理解してもらえないという悩みを抱えながら生きてきた2人。 そんな2人だからこそ相手をゲイやアセクシャルと言う言葉でくくらずに相手を個人として理解しようとする、その結果、間に恋愛感情はないのですが2人は文字通り"夫婦"になっていく、そんな様子を描こうとしている作品ではないかと思います。 もちろん、岳郎太とゆり子、それぞれのバックグラウンドについても丁寧に描かれていて、どちらか1人を主人公として見ても十分に面白い作品になっています。 特にアセクシャルの女性のメインに描いている作品というのはこれまでほとんどないように思うので、アセクシャルという存在に触れたことがないかにとってはそれだけで新鮮に読める作品なのではないかと思います。 1巻まで読了クールな女子の秘密にときめくラブコメ #1巻応援“かわいい”はキミのもの いうのすsogor25主人公の田丸君は背が低くて童顔という見た目からクラスでは可愛いキャラとしていじられていました。 今日も同級生の男子に頭にリボンをつけられて、女子からも可愛いと言われる始末だったのですが、その日の放課後たまたま誰もいない教室に入ったら、クラスの中でもクールでかっこいいとゆう評判の女子、森永さんが鏡の前でこっそりリボンをつけている場面に遭遇します。 そんな偶然から森永さんの秘密を知ってしまった田丸君の事を描いたラブコメ作品です 森永さんの方は周りからの印象に反して可愛いものに憧れているような様子があり、それを周りには知られたくないのか田丸君だけに共有しようとします。 森永さんのモノローグはほとんど描かれていないため、可愛い部分も見せつつどこかミステリアスさも残っている、そんなキャラクターになっています。 一方の田丸君はそんな森永さんのことが気になり始めますが、クラスでのクールな雰囲気はそのままなのになぜか自分にだけ可愛い姿を見せようとしてくる森永さんにただ振り回されるばかりで、結果として森永さんと田丸くんどちらも可愛いラブコメ作品に仕上がっています。 1巻まで読了 物語の全体像が見えた時、タイトルの真の意味が解る #1巻応援好きなことして生きていく 大峰大影sogor25家で引き籠もり「架空の日本を舞台に犯罪行為を競うオンラインゲーム」の実況プレイを配信するという日々を送っている20歳の女性・天咲皐月。 ある日彼女は、自身の住む街で起こる連続殺人の被害者と彼女がゲーム内で殺したキャラクターに共通点があることに気付きます。 と言っても、彼女が「ゲーム内で殺した」キャラクターは数百人。現実の殺人事件の件数はせいぜい数人なので、その中の偶然の一致だと思っていた皐月でしたが、現実の殺人事件の件数が増えていく中で、彼女は殺された人物にある法則性を見つける、という導入の作品です このまま、皐月がこの事件の詳細について探っていく…という作品になるのかと思いきや、物語が思わぬ方向に進んでいきます。実は、この作品の本質はゲームと殺人事件との関係ではなく、主人公の皐月の過去、そしてこの事件を受けた彼女の「好きなことして生きる」日常を守るためのこれからの行動にあります。1話ではまだそこまで見えてこないのですが、1巻を通して読むと、物語の全体像、そして、1話だけではなく、1巻全体がこの物語の導入だということがわかります。 ちなみに、この作品は集英社の「少年ジャンプ+」で連載されているのですが、現在のところ単行本は電子書籍のみで刊行されている作品です。あまり知られていないのですが、少年ジャンプ+の連載作には最初から電子書籍のみで単行本を展開している作品がいくつかあります。書店に並ぶことはない作品ですが、『純情戦隊ヴァージニアス』や『夜ヲ東二』など、この作品を含めて面白い作品ばかりなので、是非チェックしてみて頂ければと思います。 1巻まで読了"交換漫画"を通して変化する2人の青春 #1巻応援交換漫画日記 町田とし子sogor25放課後、誰もいない教室でマンガを見せ合う女子高生のアイコとユーカ。 2人は1つのノートにマンガを交互に描き進めていく"交換漫画"を描いていました。 でも、バトルマンガが好きなアイコに対しラブストーリーを差し込みたがるユーカ。 2人の描きたいものはなかなか噛み合いませんが、意見を言い合うのも楽しい、そんな2人だけの大切な時間を過ごしていました。 そんな2人が ふとしたきっかけでスクールカーストの上位にいるような同級生の女子・大沢と関わりをもつようになり、2人の関係に徐々に変化が現れ始めます。 2人はクラスの中でも少し浮いてる と自分たちでも言ってしまうくらいで、良くも悪くもずっと"2人だけの世界"の中にいます。 それが、大沢たちとの関わりが増えて、自分たちの外の世界に触れるようになり、マンガを描くことへのモチベーションや描きたい内容、そしてお互いに対する思いなどが少しずつ変化していきます。 この、「簡単に壊れるわけではないけど同じ場所にずっと留まってもいない」2人の関係性それが、不穏な感じもありつつどこか微笑ましくもある、瑞々しい青春の1ページとして描かれます。 町田さんの繊細な絵柄も雰囲気にすごくマッチしていて、作品の瑞々しさを一層印象深いものにしています。 また、1巻の最後に収録されている話は2人ではなく大沢の視点から描かれています。これにより2人の世界の中と外という物語だったところにこれまでとは違った視点が加わり、2人と大沢との関わりにも新たな意味が付与されることで、より多層的な物語になっています。 1巻まで読了<<324325326327328>>
初めて見る展開というか、想像つかなかった。そう来るのか…と驚きが隠せない内容でした。 1/15に3巻が出るというのを見てリマインド的にクチコミを。 とある田舎のヤンキーがひょんなことから同棲し始める、というなんかWORSTとかみたいな感じのヤンキー同士が仲いいやんけ、みたいな話だったのだが主人公が実はゲイで・・・というおもしろ展開。 絵は上手いんだけどどうもBLに見えない(ヤンキー描くのが上手いんだと思う)ので進んでいくにつれて「ええっ!?」ってなる。 「頂き!成り上がり飯」や「アシスタントアサシン」で知った奥嶋ひろまさ先生。 最近タイのBLをコミカライズした「2gether」がアプリで連載開始されてて、絵面がタイ人に見えないところも含めて面白い。