青年マンガの感想・レビュー15396件<<338339340341342>>肉食女子、みたいな描き方じゃないのがいい弁当やばいよ 水無瀬さん だーく野愛隣の席のかわいい女の子の弁当がでかい。弁当がでかいぶんだけかわいさも幸せも増すから不思議です。 水無瀬さんのお弁当はおせちみたいな3段のお重で、中身は肉と米だけです。 食欲の暴力みたいなお弁当を水無瀬さんがかわいらしく幸せそうに食べるので、加藤くんじゃなくても友達になりたくなること間違いないです。 デザート食べる?とコロッケを差し出されたらお腹いっぱいでも食べてしまうはずです。 かわいい女の子が食べてるからかわいいんだろ、と一瞬思ったけど 無邪気に美味しそうに綺麗にごはんを食べる姿は老若男女問わずかわいいし愛しいですよね。 蘊蓄とかエロ要素が多くなるとかわいい要素は減りますが、この漫画はただただ幸せに食べる水無瀬さんがかわいいので最高です。「近さ」を巡る百合短編集おねだりしてみて 雪子あうしぃ@カワイイマンガ『ふたりべや』では二人の恋愛ではない?親密さを描き続ける雪子先生。この短編集『おねだりしてみて』も、様々な「近さ」を描いている。 それは寄り添って安心を得る、という『ふたりべや』に近い内容もあれば、秘された心と向き合い、関係を構築する内容もある。いずれも恋心がどうこうよりも「どうすれば安心できるのか」の方が大切なテーマの様だ。 だから読後には、二人の「続き」への興味と空想が尽きない。興味深い連載のパイロット版が何本も並んでいる様な面白さなのだ。 そしてここから『ふたりべや』も始まる。 ♡♡♡♡♡ ●『おねだりしてみて』隣人の喘ぎ声が気になる。近付き、事情を知り、そして……ラストにビックリ。 ●『魔法少女が将来なりたい職業1位になりました。』魔法少女養成学校に、おバカ女子と賢い親友が挑む!彼女の資質は親友力? ●『No.105』液体になれるけど元に戻れないアンドロイドと、彼女に苛立つ博士の助手。心開けば、彼女は水鏡。 ●『筍と帆立の春雨サラダゆず胡椒風味』不眠症のお姉さんとサラダしか食べない少女、深夜の逢瀬。 ●『泣きたい人は何処にも居ない』彼女は私に傷付けさせる。嫌なのに抗えない、そして彼女は……。グロ注意。 ●『蜂蜜日和』双子の姉妹はいつも密接していて、でも少し内面は違って、それでも一緒にいる。 ●『ふたりべや』連載作品の元になった同人作品。少し設定は違うらしいが、ほぼ一緒。この近さ、良いなぁ。超レアな持病を持つ漫画家が自伝風闘病記を女の子でアレンジした例のアレ腸よ鼻よ 島袋全優さいろくまず「腸よ鼻よ」ってタイトルの字面が強い。 そして絵は下手だなと思ってたけどこれは味が出てくるやつだった。2巻読み終わる頃には絶妙な画力と斬新なパロディが胃袋わしづかみにしてくる。大腸はないけどね! 無事4巻も出たということで記念クチコミ投稿ですが、以前からWEBマンガで人気だったらしい本作。単行本で初めて触れたけど「蛙のおっさん」で先生のことは知っていたので安心して読みました。 4コマテイストというか基本4コマで落ちるようなペースで起承転結を作っているのはもしかしてそのぐらいの区切りじゃないと体力が持たないのでは…と心配になる。先生、無理せず長生きして…でも連載はこのまま続けてほしいな!こういうの好き大魔王のOFF 水野まどかさいろく「良いタイミングで読んだ」作品って印象に残る事ありませんか。 これもアプリで無料公開されてたのを手にとってみたんですが、休憩中に2話分読んで(これいいわ)と思ったものでした。 ドラクエ風なRPGファンタジーの世界の大魔王が主人公。 大魔王とは勇者をこんな感じで待ち受けてて、来るまではこんな生活しているのだ…という感じ。 大魔王は抜けてるところはあるけど漫画の都合上(?)美女キャラなのでちゃんと華もある。 何も考えずに読めてズバッとコレだわーと思わせてくれたほのぼの作品、オススメです。 生徒会副会長が会長に告らせようとする漫画かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 赤坂アカ横田アニメが面白かったので、漫画も読みはじめました。 ふたりとも頭脳明晰で成績もいいのに、かぐやがたまに見せるアホなところが好きです。家族が増えるよ!(わかる人向け)やったねたえちゃん! カワディMAXさいろく超絶鬱展開成人漫画として某掲示板などで話題となった作品が同著者によって一般誌向けに生まれ変わったもの。 という理解をしました。 一般誌向けにするとブラックエンジェルズもびっくりな殺人術を繰り出すバトル漫画になるんだね。わかる(わからない)戦後10年、東京を走る「都電」でんしゃ通り一丁目 池田邦彦ぺそ昭和30年代を生きる17歳の女の子の上京物語。魅力的な建物に文化…この時代って無条件にワクワクしてしまいます。 ポールとビューゲルなど鉄道に関する知識も楽しいですし、何より路面電車を利用する人々のドラマが素敵。 「汽車活動」という汽車から撮影した景色の映像が、故郷を懐かしむ奉公人たちに大人気だった…というエピソードにジーンときました。 そして現在でもYouTubeには車窓からの映像がアップされていて人気なのがなんだか面白いなと思いました。 作中に出てきた平成25年からタイムスリップした男性のように、この時代に行ってみたくてしょうがないです。面白い…! 上京して10年以上になりますが、そういえば都電には一度も乗ったことがなかったです。今度乗りに行こうと思います。 絵が違いすぎてて気づかなかった魔王討伐ちゃんとしやがれ! 浦田カズヒロマンガトリツカレ男空前絶後のバカ勇者が主人公で魔王討伐が目的ではあるがエロいことばかりで旅が進まないのを魔王がつっこむマンガだった 最初JINBAや100日後に打ち切られる漫画家の作者だと気づかなかった。名前を見て気づいた 今年一番買ってよかったラブコメ!! #1巻応援クプルムの花嫁 namostarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)実際の新潟県・燕三条地域(いろんな職人さんが多い地域)が舞台のラブコメなんだけどこれがめっちゃくちゃいい!! 職人気質であまり表情が変わらない鎚起銅器(ついきどうき)職人の彼氏に結婚しようとプロポーズされたのは、大学一年生のギャルで幼馴染の彼女・しいな! でもまだ一人前ではないから「婚約」にして、しいなが卒業するまでには一人前になると約束するところから始まります。 噛み合ってないようで噛み合ってる二人のラブコメがかわいくってしょうがない! 鎚起銅器職人は、一枚の銅板を何度も何度も叩いていろんなものを成形する職人です。 ちなみに、クプルムはラテン語で「銅」。 こちらから試し読みできます。 https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB06202051010000_68/〈超密着〉二人の同居はもう7年目…ふたりべや 雪子あうしぃ@カワイイマンガ同居物語には大抵、喧嘩が付き物。喧嘩しても仲直りして絆深まるのが物語の常ですが……いやいや、現実なら拗れて終わるでしょ?と思う訳です。 『ふたりべや』の二人は……そもそも喧嘩しませんねぇ、驚く程。 仲が良過ぎて、同居初日から一緒のベッドで寝てるし、頬寄せ、膝枕、手繋ぎ、何かと言うと体寄せ合ってくっ付いている……恋愛抜きでですよ?それを8巻、高校から大学四年まで7年間続けて、本人達も読んでる方も全く飽きない。 しっかり者の桜子は、食いしん坊で面倒くさがりのかすみに、あれこれ世話を焼く。彼女にとってはそれが愛情表現で、やりたい事。でもそれはかなり過剰。そんな桜子をかすみは、やりたい様にさせて置き、喜ぶことで受け止める(意外な程の思慮深さで)。 お互いのあるがままを受け入れ(時に引かれても)相手に素を見せて甘え、寛ぐ。そこには恋愛の甘々や情動ではなく、夫婦という絆でもない、ただ一緒に生活を楽しむだけの、決して壊れない究極の「仲良し」感がある。 周囲には女性同士の恋愛模様が、幾つか描かれる。それを見ても二人の様子は、何も変わらない。私としては、いつか壊れる恋愛よりも、こんな関係性が羨ましい。 物語とか要らない。二人の同級生になったつもりで、この関係性を何処までも眺めていたい。そんな風に思わせる作品です。 (8巻までの感想です) 「スペキュレイティブ・フィクション」の方のSF新釈 うああ哲学事典 須賀原洋行hysysk哲学などでなされる思考実験をマンガにしたような短編集。概念を分かりやすく解説している回もあれば、不条理なショートショートのような回もある。こういう作品もっと読みたい。 連載されていたのは15年ほど前で、こんなのがモーニングに載っていたというのが驚きだが、度肝を抜かれた「現象学の理念」とも繋がっている。 扱われているテーマはかなり当時の思想状況を反映していて(というか自分が若かったから興味を持っていた)、2021年現在も全く古びていないどころか、今こそ本気で考えるべき問題も沢山ある。モデル14, 15の『ボーヴォーワールの「性」』(男女カップルがコールドスリープから目覚めたら国が分かれていて「男中心の国」「女中心の国」「男だけの国」「女だけの国」「男女平等の国」のどこに所属するかを決める)、モデル37の『哲学における「女」』(婚活を通して哲学者の女性に対する偏見を明らかにしていく)などは作者が表層的なリベラリズムやフェミニズムに厳しい理由が分かった気がした。座敷わらし、ドイツに降り立つ。 #1巻応援あやかしメルヒェン 白乃雪sogor25就職浪人中のコテツの家には、祖母の代から棲み着いている花緒という座敷わらしがいます。 霊感の全くないコテツは花緒のことを認識していませんが、花緒はコテツのことを慕っており、座敷わらしとして彼のことを守ると決意しています。 ある日、帰りの遅いコテツを迎えに行くために少し家を離れた花緒でしたが、 その瞬間にコテツの家に雷が落ち、部屋が全焼してしまいます。 しかし、焼け残りを整理していたコテツは何を思い立ったのか、ワーキングホリデーのために海外に飛び立ち、ドイツの「黒い森」にあるシェアハウスに住み始めます。 この作品は、そんなコテツに付いていった花緒とシェアハウスに棲むドイツのあやかしとの日常を描く物語です。 物語は基本的には人間には視認できないあやかしたちの視点で描かれています。 コテツが訪れたシェアハウスには不思議と各国のあやかしが集まり、日本のあやかしとの違いに花緒は毎度驚かされています。 特に、コテツのことを守ろうとする花緒と人間を敵視する精霊・ラッツェルとのいがみ合いが引き金になって騒動が巻き起こるのですが、気付いたら丸く収まっている、そんな様子が微笑ましい作品です。 また、花緒のことを認識していないコテツとそんな彼を慕う花緒の関係性もとても魅力的で、コテツが花緒を認識していないので一方通行ではあるのですが、人間と人外とのパートナーのようにも読める作品です。 1巻まで読了生前の借金が増額されて転生(コンティニュー)😭異世界返済【描き下ろしおまけ付き特装版】 冨士見実験ななしタイトルが気になって読んでみたら設定がメチャクチャ面白かった! 死んでからも生前の借金返済に追われるってシンプルに辛い…ゲボ吐きそう。しかも「転生させる魔力は追加融資にする」という契約書の記載により借金は増額し利子含めて3億円に…。 冒険とか全然向いてなさそうだけどどうやって返済していくのかすごく気になる。 働く女性を描いた漫画の代表作働きマン 安野モヨコ名無し昔から人気作だとは知っていて、今更ながら読ませていただいたが非常に面白い。途中で終わっているのが残念。続きがあるなら今いちばん読んでみたい漫画。主人公が「働きマン」にわざわざ変身するシーンが好き。福をもたらす神が、離島で巻き起こす騒動ゴールデンゴールド 堀尾省太名無し※ネタバレを含むクチコミです。リアルだけどリアルであってほしくないアガペー 真鍋昌平さいろくウシジマくんの真鍋昌平先生。 独特のいや〜な空気感と不思議なテンポはもちろん健在で、本作はテーマが日陰の中の隅っこのほうって感じ。 相変わらずすごく生々しく見えてある意味気持ち悪い感じが残る。 ただ、暗いだけではなく、救われるとまではいかないかもしれないけど光明の兆しがほんの少し見える。そんな短篇が詰まっている。 完成度の高い話ばかりでもあり、どこともつかない結末がふわっとしている点も含めてヴィレヴァンで人気出そう(disではないよ) 画力の無駄遣いなパワー系ギャグ赤点補終~バカしかいないデスゲーム~ 春美名無し画力の無駄遣いなメチャクチャいい馬鹿漫画だった。ワックスの代わりにでんぷんのり使ってるシーンに一切突っ込みが入ってないところがガチっぽくてゾッとした。 主人公の天井知らずの馬鹿っぷりに作者のメンタルが心配になる。正気を失わずに描き続けてほしい。地球のいきものってすげー!天地創造デザイン部 蛇蔵 たら子 鈴木ツタたか昔読んだときはなんか合わなくて読むのやめちゃったんだけど、アニメ観たらドハマリしてしまいました。動物図鑑を読み込むタイプの子供じゃなかったから、今更大人になって動物の魅力に夢中になっています。 動物がその姿や生態である理由、形態に込められた工夫や意味なんて考えたこともなかったなー。 馬と牛の生態の違いとか、体の縮尺を単純にでかくすると体の熱で熱中症になってしまうとかすごく勉強になる。 デザイン部のみんなが生き物をデザインしてる途中(基本的にかなりエゲツない生態をしてる)で「あっ、これ〇〇作ってるな」って気づけたときちょっとテンション上がる。 老けない(死なない)生き物、子供の餌に自分の子供を使う生き物、オスがメスの体に取り込まれる生き物、親が子供にウンコ食わせる生き物、子供の布団係として生きる生き物…。 毎日毎日、SNSでニンゲンのクソつまらない生態なんか見るより地球の珍しい動物見るほうがよっぽど楽しいなと気づいてしまった。 世界は広い。「半ドン」の土曜午後、調理室で秘密のランチ #1巻応援土曜日のランチメイト 高尾じんぐsogor25舞台は土曜日の午前中にも学校があった1990年代のとある中学校。 クラス委員長の2年生・高野真穂にはある秘密がありました。 それは、土曜日の授業が終わったあとのお昼に調理室にこっそり忍び込んで、そこでお昼ごはんを作って食べているということ。 しかしある日、いつものように調理室で1人お昼ごはんを食べているのを同じクラスの野球部の男子・宮森航太に見つかってしまいます。 それをきっかけに、毎週土曜に調理室にやってくるようになった航太と、彼と一緒にお昼を食べることになる真穂の様子を描いた作品です。 密かな楽しみであったお昼の時間を邪魔されたくない真穂と、ただ部活前においしいお昼が食べたい航太。 2人は最初はいがみ合っていましたが、真穂のマジメな性格と航太の無邪気さが予想外に噛み合い、次第にまるで夫婦のようなやりとりをし始める、そんな様子が微笑ましい作品です。 また、作中で描かれているのは一見すると現代と同じような中学校の風景なんですが、よく見てみると1990年代らしい描写がいろんな所にあって、読む人によってはどこか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気を感じるかもしれない作品です。 1巻まで読了 自殺の「方法」を異能力にして蘇るバトルアクション #1巻応援死ニカエリ 反転邪郎 反転シャロウsogor25主人公の青年は両親が無理心中を図ったという過去の経験から"自殺"というものに過剰に敏感になっている大学生。 彼が近所の「自殺の名所」と呼ばれる場所の前を通りがかったとき、中学生くらいの少年がその中に入っていこうとするのを目撃します。 慌てて彼を止めようとその自殺の名所に入っていく主人公でしたが、少年に追いついた場所にはすでにもう1人“先客”がいて、しかもその男は不思議な能力を使い2人に襲いかかってくる という導入の物語です。 この作品は、1話の序盤で単なる噂話として語られている、自殺者がゾンビのように蘇る「死ニカエリ」と呼ばれる存在にまつわる物語です。 この「死ニカエリ」はただ自殺した人間が生き返っただけでなく、その自殺の方法に由来する特殊な能力を有しているという特徴があります。 異能バトル的な設定ではあるのですが その能力の発現方法はかなりインパクトがあり スプラッターホラーに近い雰囲気もある作品です。 また「自殺」という行為そのものに強い抵抗を示す主人公なのですが、1巻の途中である事実が判明し、今後の展開次第ではありますが、主人公の心の葛藤や倫理観の衝突にも注目したい作品です。 1巻まで読了石黒正数っぽいというのはわかる百万畳ラビリンス たかみちnyae※ネタバレを含むクチコミです。「…お主の名は?」「読売…勧誘之介…」レッツゴー武芸帖 よしもとよしとも名無し1988年に漫画アクションに連載された江戸時代初期を舞台としたおちゃらけ剣豪もの。 全体的にはギャグ寄りな雰囲気なんだけど法人の過去や幕府の陰謀など所々シリアスなトーンも垣間見える。主人公・吉本良明の 世の中ナメ郎な豪快さ好き。「スリーマイル・吉本」とか「げんぱつ」は笑うわ。ヒロインの笹月さつきもかわいいしエロいし。 ヤケクソっぽいメタネタも味わい深い。 唖然としか言いようがないTHE☆投げやりなラストも必見です。封建的な江戸の世に中指を立てるロックさ、カッコいいぜ。 よしもとよしともの数少ない長編作品。 この時剣豪ものを描いたのは一緒に呑んでた白山宣之の勧めで時代小説をいろいろ紹介してもらったらからと何かのインタビューで答えてました。 あと、2chの古いよしもとスレによるとアクション連載時は現代の日本に坂本と良明がタイムスリップする…って展開だったとか。いずれ国会図書館行ってそこんとこ確かめてみたいところ。 マンバに登録された1988年に出たものと1999年に復刊された版の違いだが、 前者は表紙が自筆で極めて短い一言コメントが巻末にあり、後者は表紙が細江道義でいしかわじゅんの辛口な解説が載ってるというのがそれです。 じゃ、股。 流行ってた当時は好きじゃなかったねこぢる大全 ねこぢるhysysk自分の好みはサブカルと呼ばれるものに偏っているとは思うが、あまり露悪的なものは好きではない。作者が神格化されていたこともあり、割と避けていたのだけど、今読むと理解できるというか、認めざるを得ない才能を感じる。 無邪気にこれを楽しめていた時代は幼かったのか、寛容だったのかは判断できないが、一つの時代の空気を閉じ込めた作品として、沢山の発見があった。現代でこんな作品が生まれることはないと思う。多くの人に理解してもらいたい。ケーキの切れない非行少年たち 鈴木マサカズ 宮口幸治starstarstarstarstar干し芋今まで知らなかった世界が、とても丁寧な描写で描かれています。 巻末のコラムにも書いてありましたが、 まず、知的レベルの低さから犯罪を犯してしまうという事実があるということ。 そして、それに早期に気づいて、非行に走らせないような社会にしていかなければならないこと。 私達も、生活していく上で、理解し、共存するためには、どうしていけばいいのか?考えなければならない現実があるということを示してくれている良書だと思います。 多くの人に読んでもらいたい!<<338339340341342>>
隣の席のかわいい女の子の弁当がでかい。弁当がでかいぶんだけかわいさも幸せも増すから不思議です。 水無瀬さんのお弁当はおせちみたいな3段のお重で、中身は肉と米だけです。 食欲の暴力みたいなお弁当を水無瀬さんがかわいらしく幸せそうに食べるので、加藤くんじゃなくても友達になりたくなること間違いないです。 デザート食べる?とコロッケを差し出されたらお腹いっぱいでも食べてしまうはずです。 かわいい女の子が食べてるからかわいいんだろ、と一瞬思ったけど 無邪気に美味しそうに綺麗にごはんを食べる姿は老若男女問わずかわいいし愛しいですよね。 蘊蓄とかエロ要素が多くなるとかわいい要素は減りますが、この漫画はただただ幸せに食べる水無瀬さんがかわいいので最高です。