青年マンガの感想・レビュー15397件<<340341342343344>>泡(バブ)みがすごいお風呂のばぶみちゃん キドジロウ名無し嫌パンでおなじみキドジロウ先生の最新作は、入浴剤の精・ばぶみちゃんにばぶばぶする漫画。ばぶばぶ。。。 現実にばぶみちゃんは居ないけど、これなら妄想だけでいけそうな気がする。ただ、ただ癒やされる#1巻応援ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ ナガノ六文銭(読む前)なんか、落書きみたいな絵だなぁ ↓ (読んだ後)あぁあぁあああぁぁああ かあぁああうえええええ 齢30半ばにして、精神崩壊しました。 かわいいす。 可愛い絵柄なのに、鮭とばとかビールをかっ食らうシーンが出てくるので、おっさんかよと思うも、またよし。 1ページ完結が基本ですが、たまに あれ、オチてなくない? と不安になりますが、もはや気にならなくなってきます。 可愛いは正義です。 1日1ページずつ読むのをおすすめします。のんちゃん&リツコが夫婦になって帰ってきた!!喰う寝るふたり 住むふたり 日暮キノコたかコミックゼノン2021年4月号から「喰う寝るふたり 住むふたり 続」がスタート!! うれしすぎる…😭 新装版も夏に出るそうです! https://natalie.mu/comic/news/417715 https://twitter.com/higurashikinoko/status/1364711162412064770?s=20トンチキなのにカッコいい! 階級社会の未来で貴族から太陽を盗むSF義賊!日射強盗 打見佑祐ななしこれジャンプラで連載してたら絶対話題になったでしょっていうディストピアもの。単話で3話まで読んだけどいろいろメチャクチャでスゲーよかった!! 太陽光を独占する特権階級貴族たちは、貴族らしく下級市民を胸糞悪く踏みにじる一方で、その権力を日焼けと健康的な肉体を見せつけることで誇示する文化なのが笑えるww 「太陽神サンサン大将軍」「太陽E(エネルギー)」「バイオキノコ」とかいうワードもパワーが有って好き。 絵が上手くて話に勢いがあって…これはなんかのきっかけさえあれば絶対バズると思う。 「虐げられる民衆と妙に笑えるトンチキ感」という意味ではハイパーインフレーションと読み心地が近いと思うのでピンと来た人はぜひ。 嫁ポケと結婚するアラサー女子の話俺の嫁の嫁の俺 サンカクヘッド名無し主人公・みつぐは仕事のできるクールなアラサー女性。しかしその正体は小学校3年生のときからポケメンのドラゴン系モンスター「ムーン」を「嫁ポケ」として愛し課金しまくるムーンガチ勢だった…! 家には当然のようにムーン様のぬいぐるみが所狭しと並んでいて、ある日そこでゴロゴロのたうち回っていると、全財産と踊りを捧げたとして婚姻の儀が成立し、なんとムーン様が嫁としてみつぐの前に現れる…!! 「近くで見るとウブ毛がある!!」って興奮してるところが生々しくて好きw 笑える一方で、「嫁ポケ」に愛情と時間と金を捧げたガチ勢がみんなこんなふうに結婚できたらいいのにな…と切なくなりました。 https://twitter.com/sankakuhead/status/1364591569404186624?s=20こんな風に生きてみた…くはないけど、考えさせられる私説昭和文学 村上もとかhysysk太宰治、永井荷風、梶井基次郎、坂口安吾をそれぞれ主人公にした短編集。作者の解釈が入った「私説」ではあるが、彼らの人となりが鮮やかに表現されている。今の自分の年齢で太宰が亡くなったと思うと、つきつけられるものがある。 共通するのは皆、女性が好きだなというところ。しかしそれは単なる情欲とも違う、複雑なもの。母親からの愛の渇望、聖なるものへの畏怖、儚さ、あるいは禁忌を犯す背徳感などもあるだろう。 そういった複雑な感情を漫画なりの文学的表現に昇華できるところに作者の力を感じる。女子高生が地獄でメイドさんになるお仕事漫画? #1巻応援黄泉比良坂レジデンス 川西ノブヒロnyaeひょんなことから生きたまま地獄に迷い込んでしまった女子高生のちまきと理智、エリコの3人(まず地獄に迷い込んでもそんなに動じない女子高生という図がすでに面白い)は、なぜかタワマン「黄泉比良坂レジデンス」のメイドして働くことに。お仕事を頑張って最上階まで登りつめれば、元の世界に戻れる…かもしれない。というお話。 地獄で働くとか地獄か!?なんですが、就職浪人のちまきはたとえ地獄でも仕事に就けたことに大喜び。メイド業に精を出し、毎日イキイキしています。メイドといっても便利屋みたいな感じですが。地獄ではおなじみのキャラクターもたくさん出てきます。かなり、ゆるい空気が流れる漫画です。地獄というより"地獄風"の町という感じ。 理智とエリコは進学が決まっていたので早く戻りたいんだけど、ちまきだけはそこがあまりはっきりしないんです。というのも、不幸な家庭の事情があったり、帰ったところでまたつらい就職活動を再開しなければならなかったりと、色々思うところがあるみたいです。能天気なアホに見えるちまきだけど、ここ(地獄)がやっと手に入れた"自分の居場所"だとすると、はっきりと帰りたいと思えないかもしれない。ちょっと複雑。 実際、現時点ではまだ3人のくわしい過去や人となりは描かれてないので予想するに理智とエリコにもなにかあると思うんですよね。たぶん。 1巻のさいごに、人間を地獄に呼び寄せている、閻魔大王すら知らない何者かがタワマンのどこかに住んでいるらしいということがわかり、ちょっとミステリ要素も生まれて更に面白くなりそうな予感です。 今更だけど童夢今更だけど童夢を語ろう!!童夢 大友克洋片桐安十郎後半にかけての疾走感が凄まじい、臨場感があまりにも凄いなと感じます。 1巻でとても綺麗にまとまっていて名作と呼ばれるだけあるなと感じました。一番やばいのは…ホームルーム 千代名無し一番やばいのは誰だ選手権みたいになってきた。途中からラブリンがまともな人間に見えてくるから不思議 写実的に描いてあるけど大ゴマで見せるシーンが多いのでさらっと読める思ったより怖い感じの…火花 武富健治 又吉直樹大トロ思ったより怖い感じの絵で漫画化するんだなと思いましたが、意外とすんなり物語に入り込めました。 最初の熱海のシーンが好きです。 あっさりした絵と少し…僕が僕であるためのパラダイムシフト EMI大トロあっさりした絵と少し重い内容のバランスが素晴らしい作品でした。さくさく読めます。思ってた「ギャル×ガリ勉」とは違ったオマエなんかに惚れてたまるかッ!! 鯨川リョウ名無し※ネタバレを含むクチコミです。モーターボールを描いた『銃夢』スピンオフ灰者 木城ゆきとANAGUMA「銃夢といったらモーターボール!」というファン層が居るほど人気があるイメージのモーターボール。屈強なサイボーグたちがボールを奪い合いながらゴールを目指す殺人・暴力なんでもありの『銃夢』世界のメジャースポーツです。 本作は『銃夢』連載後に描かれたモーターボールをテーマにしたスピンオフで、ガリィら本編キャラクターは登場しません。独立した作品なので『灰者』だけでも楽しめます。 主人公スネブはモーターボールの試合で自爆を繰り返す有名選手。彼の自爆とリーグに流通しているという新薬の存在が次第に大きな事件へとつながっていくスリリングな筋書きです。 モーターボールに懸ける男たちの生きざま、サイボーグの生命倫理、そのなかで譲れないものはなんなのか…。スネブという男の人生、読み応え抜群です。『銃夢』を読んでいない方でもシリーズに通底するエッセンスを味わえますので、波長が合った方はぜひ本編も読んでみていただきたいですね。 説明しすぎな骨董品屋京都寺町三条のホームズ(コミック版) 秋月壱葉 望月麻衣名無し骨董品や美術品はを言葉をしゃべらない。 けれど名品は見るものが見れば多くのことが伝わる。 しかし世の中は目利きの人ばかりではないので、 ときに鑑定人による説明が必要となる。 説明をしてもらうのならばわかりやすくしてもらうのに 越したことはない。本来ならば。 「京都寺町三条のホームズ」はまだ第一巻しか読んでいない。 この先に二巻以降を読みたいかと言われれば複雑ではある。 第一巻のなかでとても面白いと思った話もあるのだが、 話の中には、こういうのは好きじゃないな、 と思える部分もあったので。 もしも第二巻以降が、 犯人はだれだ、みたいな話じゃなくて 色々な骨董品の様々な意味や価値を、 読んだ人間がそれぞれに自由に想像して楽しめる、 みたいなそんな話が多いのなら読んでみたいと思った。 主人公が語りすぎるように感じた。 物言わぬ骨董品や美術品にかわって名鑑定人の主人公が語る。 語り方には品があるし内容に説得力もある。 ちょっとした洒落っ気もある。 しかし骨董品には語らない良さもあると思うのだ。 骨董品自体がしゃべれないからこそ感じられることや、 見てわからない人には説明してもしょうがないことや、 むしろ説明しないほうが良いことすらあると思う。 主人公・ホームズには殆どそういう考えはないようで、 その品の故事来歴から価値価格、作者の意図まで とてもわかりやすく説明する。 鑑定人や探偵としては名人だし有能なのだろう。 しかし商売人とては儲からんことしかしていないし、 趣味人としては野暮なレベルに感じた。 またページに限りのあるミステリ漫画だからしょうがないが、 絵に雰囲気や情緒を出す役目をふりすぎていて、 セリフや文章に、物語の説明の役目を振りすぎな気もした。 さらに主人公以外も登場人物が殆ど 素直すぎるレベルで心中を詳しくわかりやすく吐露する。 わかりやすいし話はやいけれども、 そのへんはもうすこし抑えて、秘するが華というか 各人の心の中に収めて終了、とかのほうが 良かったんじゃないかと思ったりした。 そもそも犯人捜し、みたいな話になると、 限られたページ数で登場人物も少ないのに 伏線も張りつつ意外な結果だと演出しなければならず、 言葉でのはしょったような説明が多くなり、それでいて こいつしか犯人はいないよな、と早々に分かりやすい。 最後になって、それまで登場していない人物を犯人として 登場させるわけにもいかないのだからしょうがないが。 「漫画文化論」みたいなことを主人公が語る話もあって、 それはすごく興味深かった。 けれども同時に 「いやいやいくら何でも漫画の業界人でもないのに どこでそんな知識を習得して理解して 説明できるようになったんだよ」 とも感じてしまった。 あなたホントは骨董品屋じゃなくて漫画業界人じゃないの、と。 二重の意味で面白く感じたけれど(笑) リア充になりたいかー!千歳くんはラムネ瓶のなか 裕夢 ボブキャ Raemz六文銭クラスカーストなるものがある。 いわゆるバラモン的な最上位がリア充といったところで、オタクや引きこもりは最下位みたいな。 本作は、主人公が最上位のリア充で、クラスメイトの引きこもりにリア充とはなんぞやを教えていく話。 まず、これはライトノベル原作で、しかも「このライトノベルがすごい」で今年1位になったということで、ラノベ界では一定の市民権を得ていることに驚いている。 つまり、 え、ラノベ読んでいる層の方々、リア充になりたいの? と驚いたのだ。 そもそもラノベを読んでいる層とリア充とは水と油みたいなもんで、双方相容れないというか、たぶん生態系としてお互い興味関心がないんじゃないかと思っていたから。 (すいません。多分に偏見があります。自分がそうなので。) 令和の学生たちは違うのかしら?と驚いた。 と、ここまで書いていて思ったのが、 こんな感じで相容れなかった二つの種族が歩みよっているのが新しいのかもしれないと考え直した。 今までは、理解されないもの同士、対立構造(ないしは交わらない平行関係)だったのが、本作は、リア充から陰キャに対して歩み寄りともいえるコミュニケーションが生まれているのが斬新なのかもしれない。 そう考えると、今までのカテゴリにない面白さがある作品なので、ぜひ一読をしてほしい。 そうでなくても、安定運用のラノベ原作の可愛い女の子が盛りだくさんなので、そのラブコメ要素でも楽しめると思います。 しかし、スクールカーストとか、リア充がどうとか、他人にどう見られているかとか、学生時代とはなんとも生きにくいもんですね。仏様の一生ブッダ 手塚治虫名無し名著作との評価があったので。ブッダの生涯を描いた話。感動しました。 タッタの生き様がとにかくすごい。第一巻から圧倒されました。 ブッダにも、出家した直後には迷いもあり、いろんな困難に遭うということが読んで知ることができた。 開始2秒でグッときた忘八武士道 小池一夫 小島剛夕starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男小池一夫と小島剛夕の武士ものだから面白いに決まってんだろと思ってページを開いたら第一話のタイトルが「明日死能」の時点で傑作だなと確信しながら読んだ。ここまでグッときたタイトルは小池一夫だとからぁ怒の「びゅうびゅう血しぶき ジャリリン斬った」サハラの「弾ス ウィズ ミー」以来だな タイトルのある忘八とは人としての八つの徳目「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」の八つを忘れた人間に対する言い方で昔このタイトルと同名の映画があったはずだが関連は不明。 主人公の「明日死能」が女郎屋に雇われるところから始まるが内容に関しては小池一夫っぽさ満載だし、有名な拷問「ぶりぶり」も登場する。終わり方も含め傑作だった。iPhoneで読むと文字が細かくて読みづらいので大きめの画面で読んだ方がいいです。 そういや仁義八行だと「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」だけどこれだと「孝、悌、忠、信、礼、義、廉、恥」なんだがこの辺って詳しい資料ってあるのかな待っていました、ゾクッ編東京怪奇酒 清野とおるstarstarstarstarstarnyaeゾクッと続でかかってますよね、たぶん 第二弾も面白かったです。冒頭のキッチンスタジオの話がいちばんゾクッとしました。そして陰陽師の男性が魅力的すぎ。会いたすぎ。 今回もたくさんの写真が掲載されてましたけど、前作の半裸で腕立て伏せするじじいを超えるものはなかったです。最後のエピソードで村人からことごとく無視されたのでいちばん笑いました。 とりあえずドラマも1話見たんですけど、アレンジが効きすぎてて正直ついていけなかったです。北区赤羽の時よりも遥かに困惑しました。でももちろん2話以降も見ますよ。 漫画の連載はまだやってるんですかね?ゾクゾクッ編も待ってますよ。犬好きによる犬好きのため(かどうかはわからない)の短編集ライカの星 吉田真百合nyae※ネタバレを含むクチコミです。 死を身近に考える不浄を拭うひと 沖田×華hysysk特殊清掃という仕事は、当然存在して然るべき仕事なのだけど、これまた当然のように隠されている仕事でもある。実写だと生々し過ぎるし、文字だと想像がつかないので、漫画は最適な形式かも知れない。 自分がどのように死ぬのかは分からないが、死に様にその人の人生が垣間見えることは確かなようだ。コミカルな筆致が人間って所詮こんなもの、という悲哀と不思議なポジティブさを与えてくれる。寸分の狂いもないプロットに感動女子高生に殺されたい【電子特典付新装版】 古屋兎丸野愛快か不快かで言えば、不快に感じる人も多い作品だと思うけれど、完成度が高すぎてもはや気持ちよかった。 描かれている人、モノ、言葉、全てに意味があります。どれかひとつでも欠けていたら、この物語は成立しない。 女子高生に殺されたいがために教師になった東山が、1年3組の美少女・真帆と出会い、彼女に殺されるべく計画を企てる物語。 東山と真帆を取り巻く全ての人物と事柄に意味がある。ネタバレしたくなるのでこれ以上は言えないけれど…正直言いたい。でも言わないので是非読んでほしい。 寸分の狂いもないプロットに、湿度を湛えた美しい絵に、いつのまにか引き込まれていくはず。 ストーリーに何を思うか、登場人物の誰が好きか誰が嫌いか、それより何よりプロットの完成度に感動した作品だった。ミステリー好きの方に是非読んでほしい。武士道といふは、死ぬことと見つけたり葉隠物語 藤原芳秀 安部龍太郎マンガトリツカレ男発売当時に読んでいたけど久しぶりに読んだ。あらすじにあるとおり武士道の代名詞たる『葉隠』を佐賀鍋島藩の成り立ちと数多の“曲者”たちの物語として描いた傑作歴史小説を『拳児』を描いた藤原芳秀がコミカライズしたもの。こういう人間はどう生きるかを描いたエピソードのマンガはいつ読んでも面白いな。 九州が舞台は武士マンガは「葉隠物語」といい「薩摩義士伝」といいすごい名作が多い 司書(30歳)と庭師(70歳) 新たなスタートに立った2人が惹かれ合う銀河のカーテンコール 北駒生名無し※ネタバレを含むクチコミです。2010年代に蘇った『光路郎』の続編妹先生 渚 村枝賢一ANAGUMA漁師町にある坂上町高校に里帰り赴任してきた光路郎・オハラの教師生活を描いた『光路郎』。本作『妹先生』は『光路郎』から時が経ち、光路郎の妹の渚が坂上町高校の教員として新たに主人公を努めます。 人間関係も学校関係者や同級生たちでほぼ完結しているという…ある種箱庭的な世界観ですが、描かれるドラマはバリエーション豊富で飽きません。前作から引き続いて登場しているキャラクターたちの現在もしっかり描かれていて「みんなちゃんと大人になっている…」という感慨がこみ上げてきます。 渚を見守るベテランの光路郎という構図も頼もしくて、世界観が完成している感がありました。ラストでアメリカと繋がっていくところも『光路郎』オマージュなのかなと思います。 ふたりの主人公が紡いできた絆が光る、美しいラストでした。<<340341342343344>>
嫌パンでおなじみキドジロウ先生の最新作は、入浴剤の精・ばぶみちゃんにばぶばぶする漫画。ばぶばぶ。。。 現実にばぶみちゃんは居ないけど、これなら妄想だけでいけそうな気がする。