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バトゥーキ(1)
ごく普通の家庭に育ちながら、言い知れぬ孤独と束縛感を抱える女子中学生・三條一里(さんじょういちり)。学校帰りのコンビニで強盗に襲われかけた刹那、彼女に摩訶不思議な体験が訪れる――。それは、彼女の出逢いと解放の物語が、幕を開けた瞬間だった。音楽、格闘、ダンス、哲学、宗教…人間の営みのすべてを体現する舞闘技「カポエイラ」に、“漫画の求道者”迫稔雄が漫画表現の粋を集めて挑む、異類の青春バイオレンス大河、開幕。
バトゥーキ(2)
「私たちは、本当の家族じゃない」。三條一里がメストレに出逢ったことに呼応するように、次々と明らかになる、彼女を取り巻く残酷な現実。自由を求めて伸ばしたその手は、果たして光に届くのだろうか――。家族、絆、暴力、陰謀、愛…奴隷貿易と圧政の血塗られた歴史に彩られた舞闘技「カポエイラ」、その陰惨な暗闇が、彼女を強く、切なく、成長させる。慟哭と相克の第2巻。
バトゥーキ(3)
全ての悪夢が暴かれた、あの夜から2年。三條一里は高校生になった。成長した一里にB・Jが突き付けたのは、一里が倒すべき相手を示した「B・Jパネル」と、「敗北したら両親切断」というペナルティ。最初の“対戦相手”は学生空手王者・甲斐圭。二つ名を「暴走特急」。異分野のスペシャリストをどう研究し、どう攻略するのか――。 大切な場所を、大切な人を、己自身の運命を。闘わなければ、護れない。覚悟と闘争の第3巻。
バトゥーキ(4)
「オープンホーダ」――それは、異なる団体、異なる流儀、異なるカポエイラを持った者たちが出会い、交わり、戦う場所。空手家・甲斐圭との暗闘を切り抜けた一里は、純粋格闘としてのカポエイラを標榜する団体「ルータ・ルータ・ルータ」のメンバー朱摩羚(しゅまれい)と出会う。これまでの優しいカポエイラとは異なる暗く、苛烈な、カポエイラ。それはB・Jワークショップの持つ晦冥と、どこか親しかった。何かを護ろうとするたびに、何かが壊れていく。邂逅と喪失の第4巻。
バトゥーキ(5)
B・Jワークショップ・フォルチ(強者)三人目の刺客、柔道家・大谷桜に急襲された一里は、カポエイラを駆使して反撃を開始する。時を同じくして、フォルチ(強者)最後の敵の正体も明らかに――。そんな中、孤独な闘いを続けてきた一里は、遂にその苦しみを純悟と栄子に吐露する。更にみつお組若頭・三箸と名乗る謎のヤクザが現れ、物語は思わぬ方向へ――。少女を取り巻く人間たちが、争い、手を取り、繋がっていく。思惑は絡み合い、物語は加速する。敬慕と混迷の第5巻。
バトゥーキ(6)
洗礼式(バチザード)に臨む一里達、メストレ・アモロゾの目に、彼女達の才能はどう映るのか――。そして遂にB・Jワークショップはレベルアップし、次なるステージドゥロ(難)へ移行する。最初の敵は、半グレ組織・悪軍連合の頭“悪軍鉄馬(おぐんてつま)”。一里と鉄馬を巡って、各地で闘いが勃発する――。広がっていく闘いの業火、一里達は過去最凶の敵に挑む。盟友と激動の第6巻。
バトゥーキ(7)
悪軍連合の強襲により混迷を極めた、早智学園文化祭編終結。一方で強襲の知らせを受けた純悟は、想田と共に悪軍連合が経営する地下格闘技賭博場へ突入する。そこで行われているのは暴力の祭典“喧嘩男(ケンカマン)トーナメント”。激闘に次ぐ激闘が幕を開ける!! やられてばかりではいられない。純悟達はとっておきの策を練って反撃を開始する。計略と波乱の第7巻。
バトゥーキ(8)
悪軍連合が経営する地下格闘技賭博場、そこで開催される喧嘩男(ケンカマン)トーナメントに参加した一里と純悟。共に一回戦を突破し迎えた準決勝、一里はみつお組の殺し屋・孟と、純悟は悪軍連合幹部・竜大と、過去最強の難敵に立ち向かう!! 培ってきたものを出し尽くし、二人は限界の先へ歩を進める――。死闘と覚醒の第8巻。