あらすじB・Jワークショップ・フォルチ(強者)三人目の刺客、柔道家・大谷桜に急襲された一里は、カポエイラを駆使して反撃を開始する。時を同じくして、フォルチ(強者)最後の敵の正体も明らかに――。そんな中、孤独な闘いを続けてきた一里は、遂にその苦しみを純悟と栄子に吐露する。更にみつお組若頭・三箸と名乗る謎のヤクザが現れ、物語は思わぬ方向へ――。少女を取り巻く人間たちが、争い、手を取り、繋がっていく。思惑は絡み合い、物語は加速する。敬慕と混迷の第5巻。
読み始めて思ったのは、「カポエイラ」で「女の子主人公」って難易度高そう! まずカポエイラってぼんやりとしか知らないし、舞踏技ならそれを女の子がやるきっかけがなきゃいけないしなかなか読み手を引き込むまでに時間かかりそうだなと。 でも読んでて何やらよくわからないけど、ページをめくってしまうのはきっと動いててかっこよく決まってる絵が入ってるからなのでしょう! 説教される漫画より画面の中でガンガン動いてくれる漫画の方が説得力があります。 主人公の女の子が真っ先に動いて真似しようとしたりする姿がいいですね、読んでて気持ちいいです。