あらすじ「私を一人にしないで──」 母親から心理的虐待を受ける、小学生の野宮亜希。母が本当に愛しているのは、娘よりも薬物で…。そんな中、麻薬取締官の草壁と冴貴は、粘り強い捜査を続けるが…!?子どもは親を選べない。家族の関係すら悪魔は引きちぎる!現代社会に問う第9巻!!
一国を破滅させるきっかけをつくったこともあるものだし、麻薬って怖い。 ちょっとならいいかから始まって、その後もズルズルいっちゃうのが怖い。 強靭な精神があれば依存しないと言えないところも、あんなに反省して見えた人が再度使ってしまい、再び依存するのも怖い。 そんな人たちをたくさん相手にする麻薬捜査取締官という仕事は、どんな人がなるんだろう。 漫画でマトリの人たちがみんな同じ雰囲気なのは、実際もそうなってしまうからだろうか。