あらすじ当然、俺は「常識」を持ちあわせている――。そう自分を信じてやまない交番勤務の巡査。だが、知らず知らずのうちに彼の身近には違法薬物の魔の手が…。ハマったら最後、安々と人は堕ちていく――。悪魔(クスリ)を是とする人間に草壁と冴貴、二人のマトリが喰らい付く! 最早、他人事ではない。狂気の第5巻!!
一国を破滅させるきっかけをつくったこともあるものだし、麻薬って怖い。 ちょっとならいいかから始まって、その後もズルズルいっちゃうのが怖い。 強靭な精神があれば依存しないと言えないところも、あんなに反省して見えた人が再度使ってしまい、再び依存するのも怖い。 そんな人たちをたくさん相手にする麻薬捜査取締官という仕事は、どんな人がなるんだろう。 漫画でマトリの人たちがみんな同じ雰囲気なのは、実際もそうなってしまうからだろうか。