あらすじ俺は凡人では終わらない――。誰しも一度は経験する、自己承認との闘い。普通じゃない存在になる為、何かをしていたい。その「何か」が薬物だったら……。 クスリをやることが特別で素晴らしい事。そんな考えを持った獣に、二匹の猟犬は喰らい付く。ジワジワと薬物に近付く様を緻密に描いた、圧巻の第4巻!!
一国を破滅させるきっかけをつくったこともあるものだし、麻薬って怖い。 ちょっとならいいかから始まって、その後もズルズルいっちゃうのが怖い。 強靭な精神があれば依存しないと言えないところも、あんなに反省して見えた人が再度使ってしまい、再び依存するのも怖い。 そんな人たちをたくさん相手にする麻薬捜査取締官という仕事は、どんな人がなるんだろう。 漫画でマトリの人たちがみんな同じ雰囲気なのは、実際もそうなってしまうからだろうか。