あらすじ多数の死傷者を出した矢波高校爆破事件の罪を背負わないで済むと知って、バラバラに日常を送っていた4人。しかしトビオは親友である市橋(いちはし)の自殺、パイセンは自分を棄てた実の父との対面、伊佐美(いさみ)は彼女である今宵(こよい)の妊娠、マルは言い知れぬ孤独感に苛まれる。そして再結集した4人は、「最高の自首」をするために計画を立てる。予算は1億2千万円!!!!
普通の日常から犯罪者になってからの、心や生活の変化の描写がリアル過ぎます。 交わる人間模様の心も捉えていて、非日常的な場面に陥った人を想像する力がすごいな。と感心です。 終始、読んでいる人にドキドキの揺さぶりをかけてきます。 一気に読むことができる漫画です。 自分たちの行いにどう落とし前をつけていくか、登場人物達の葛藤やどうしようもなさなど、 人間臭さが存分に描かれている良作。考えさせられます。