7人のシェイクスピア NON SANZ DROICT
舞台は16世紀、空前の演劇熱に沸くロンドン。片田舎に育った無学の青年・ランス(W・シェイクスピア)は、個性豊かな仲間たちの才能を結集し、芝居の脚本を書き始める。それは、1本のペンだけを武器とした“革命”だった――! 絶対的格差のなかで“自由”を求めた、7人の文豪たちの熱筆疾風録!!!
ニュクスの角灯
「君を10年以上ずっと恨んでいた。つまり…… 愛していたんだ…」きらびやかなパリの街で再会した日本の青年と碧眼の美女。再び動き始めた愛の時計は、やがて頽廃と破滅の時を刻み始め―― 1878年・長崎―パリ万博で最先端の品々を仕入れてきた小浦百年は、今度は日本の優れた工芸品を海外で販売するため渡仏を決意する。出発間際、美世から恋心を打ち明けられた百年だったが、彼の懐中時計には碧眼の美女の写真がしまってあり……。既刊大重版&各界から絶賛の嵐!! 明治ハイカラ・アンティーク浪漫、大注目の最新刊!! 【第20回(2017年)「文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦作品】【THE BEST MANGA 2017「このマンガを読め!」第4位(フリースタイル刊)】【ダ・ヴィンチ「絶対にはずさない!プラチナ本」掲載(KADOKAWA刊/2016年11月号)】【2017年&2016年「手塚治虫文化賞」ノミネート作家】
罰かぶり~丸山遊郭哀史~
長崎、丸山遊郭。そこは日本で唯一、異国の客を相手にする女郎屋が軒を連ねていた。丸山遊郭の名店<銀波楼(ぎんぱろう)>で生まれ育ち、下働きをする阿蘭(おらん)は幼いころから頭に鉢をかぶせられ、顔を隠すことを強いられていた。それは、阿蘭の顔を見た者に災厄が訪れるためだというが……。
ぷりっつさんちのぶらりうまいもの散歩
『うちの3姉妹』で大人気! インドア派の松本ぷりっつさんが、おさんぽに初挑戦!? 深大寺、隅田川から小樽、出雲まで! おいしいものを求めて歩く爆笑プチ旅コミックエッセイが描きおろしを加えてついに刊行!