あらすじ罪に向き合えない若人たちの青春模索録。多数の死傷者を出した矢波高爆破事件の容疑者として、逃亡を続けているトビオたち。しかし、パイセンそっくりの「真犯人」が出頭したことによって、警察の捜査が打ち切りになることが決まりました。その事実を知らず、思い思いの逃亡生活を送る彼らをよそに、ついにパイセンが釈放されて……!? 既刊続々重版の大問題作! 右往左往、大驚失色、懊悩煩悶の第5巻!!
普通の日常から犯罪者になってからの、心や生活の変化の描写がリアル過ぎます。 交わる人間模様の心も捉えていて、非日常的な場面に陥った人を想像する力がすごいな。と感心です。 終始、読んでいる人にドキドキの揺さぶりをかけてきます。 一気に読むことができる漫画です。 自分たちの行いにどう落とし前をつけていくか、登場人物達の葛藤やどうしようもなさなど、 人間臭さが存分に描かれている良作。考えさせられます。