あらすじ矢場高爆破事件について「最高の自首」を目指した4人だったが、目的を果たすかと思われた瞬間に、パイセンの異母兄弟・玲夢たちに車で拉致されてしまう! パイセン以外は逃げる事を許されたが、トビオだけはその場に留まる事に。だがそのトビオの眼前で、パイセンは怜夢を刺殺! パイセンはその場で逮捕され、「僕たち」は散り散りに。それから長い時が経ち、それぞれの人生は――。
普通の日常から犯罪者になってからの、心や生活の変化の描写がリアル過ぎます。 交わる人間模様の心も捉えていて、非日常的な場面に陥った人を想像する力がすごいな。と感心です。 終始、読んでいる人にドキドキの揺さぶりをかけてきます。 一気に読むことができる漫画です。 自分たちの行いにどう落とし前をつけていくか、登場人物達の葛藤やどうしようもなさなど、 人間臭さが存分に描かれている良作。考えさせられます。