あらすじフランス王妃となったマリー・アントワネットは、新しいドレスや宝石、自分のお気に入りの貴婦人のために浪費を繰り返した。アントワネットの浪費は国家財政を圧迫し、重税に苦しむ国民は次第に新しい王室に失望しはじめていた。一方、フェルゼンは道ならぬ恋に苦しみ、アントワネットの前から姿を隠そうと…
ハマりにハマった漫画です。 歴史(特に西洋史)は苦手でしたが、この漫画のおかげで詳しくなりました。 フランスのバロア王朝からブルボン王朝への流れなど勉強になったと思っています。 歴史的背景もさることながら、何をおいても美しい絵。 池田理代子先生の絵は本当に美しく、思わず引き込まれます。 男装の麗人という設定と、美しく悲劇的な恋愛に感動しました。 そして贅を尽くしたベルサイユ宮殿の美しい背景画にも魅せられます。 一度は読んで欲しい、超大作だと思います。