あらすじ黒い騎士を捕らえたオスカルは、貧しい民衆たちの貴族への不満を改めて思い知らされる。一方、フェルゼンへの秘めたる想いに苦しむオスカルだったが、オスカルの乳母の孫・アンドレもまたオスカルへの想いをつのらせていた。
ハマりにハマった漫画です。 歴史(特に西洋史)は苦手でしたが、この漫画のおかげで詳しくなりました。 フランスのバロア王朝からブルボン王朝への流れなど勉強になったと思っています。 歴史的背景もさることながら、何をおいても美しい絵。 池田理代子先生の絵は本当に美しく、思わず引き込まれます。 男装の麗人という設定と、美しく悲劇的な恋愛に感動しました。 そして贅を尽くしたベルサイユ宮殿の美しい背景画にも魅せられます。 一度は読んで欲しい、超大作だと思います。