あらすじ革命はフランス全土に広がり、新しい歴史が刻まれつつあった。フランス衛兵と共に革命側へ寝返ったオスカル。戦闘の中でアンドレが銃弾に倒れ、オスカルもまた撃たれてしまう…!!ついにバスティーユ陥落。勝利を喜ぶ民衆の声はいつまでもパリ中にこだました。
ハマりにハマった漫画です。 歴史(特に西洋史)は苦手でしたが、この漫画のおかげで詳しくなりました。 フランスのバロア王朝からブルボン王朝への流れなど勉強になったと思っています。 歴史的背景もさることながら、何をおいても美しい絵。 池田理代子先生の絵は本当に美しく、思わず引き込まれます。 男装の麗人という設定と、美しく悲劇的な恋愛に感動しました。 そして贅を尽くしたベルサイユ宮殿の美しい背景画にも魅せられます。 一度は読んで欲しい、超大作だと思います。