脅威の11人抜きを成し遂げ、掛川高を初の決勝進出に導いた主将・久保嘉晴(くぼ・よしはる)が死んだ――。白血病を患っていたことを隠し、サッカーにすべてを捧げた久保。あまりに突然の死に、悲しみの中決勝に臨んだメンバーは、思うようにプレーが出来ずあっけなく敗退する。次の大会に向け、練習に励む掛高イレブンだったが、久保のいない淋しさを埋めることができずにいた。神谷は久保の死を信じきれない田仲俊彦(トシ)に、久保のサッカーへの熱い想いを語る。その心を知った彼は、あらためてサッカーに青春を懸けることを誓う!
とにかく手を使いたがる、マラドーナの5人抜きを大きく上回る「11人抜き」をやってみせた久保嘉晴が印象的でした。 主人公のとしの憧れの背番号10番が1番似合う久保嘉晴 『健二!ボールをくれ!1点取ってくる!』 ここから、ドリブルで全員を抜いて、点を決めます。 文字だけは表現できません。ぜひ読んでみてください。 そしてなんと、サッカー漫画では絶対に起きないことが起きます。 久保嘉晴が試合後に力尽きて死んでしまうのです・・・・ うーん泣いてしまいますね。 そして、