二軍投手のコーヘイ。やっと先発に抜擢されたとき、知らせてきたコーチに風呂場で突き飛ばされ、ガラスに突っ込んで肩の筋を切ってしまった。また頑張って、今度は打者で一軍に昇格が決まったとき、またコーチにどやされた弾みにクルマに轢かれ、手を潰してしまう。それでも脚を活かして代走として試合に出るが、手が無いためにベースに届かず、アウト!誰も悪気はないのに、切なすぎます…。「蒼ざめたコーチを見るな」他に「ビフテキの味」「一軍のマウンド」「ああ!甲子園の土」「お相撲エリート!」を収録。
二軍投手のコーヘイ。やっと先発に抜擢されたとき、知らせてきたコーチに風呂場で突き飛ばされ、ガラスに突っ込んで肩の筋を切ってしまった。また頑張って、今度は打者で一軍に昇格が決まったとき、またコーチにどやされた弾みにクルマに轢かれ、手を潰してしまう。それでも脚を活かして代走として試合に出るが、手が無いためにベースに届かず、アウト!誰も悪気はないのに、切なすぎます…。「蒼ざめたコーチを見るな」他に「ビフテキの味」「一軍のマウンド」「ああ!甲子園の土」「お相撲エリート!」を収録。
県外の高校に進学した卑屈で弱気なピッチャー・三橋廉(みはし・れん)。見学するだけと訪れたものの強引に入部させられたのは、全員1年生(くせ者揃い)に女監督(コワイ)という創設まもない野球部だった!オレらのエースは暗くて卑屈。勝つために、弱気なエースのために。行け、オレら!読むとためになり、しかも血沸き肉躍り涙する。絶対に面白い本格高校野球漫画!
“ろう”のピッチャー・相澤真白と“聴”のキャッチャー・野中宏晃。音のない世界と音のある世界を超えてお互いに近づいてゆく男子高校生バッテリーの青春ストーリー! 高校の入学式で、初の「インテグレーション生」として入学し、壇上から手話で挨拶する真白。野中は、野球だけが目当ての自分には関係ないと聞き流し、配られた指文字の表も丸めてポケットに入れてしまう。だが放課後、真白は野球部にピッチャー希望の新入生として、野中の前にふたたび現れた。バッテリーを組まされたものの、「こんなやつ いるだけ邪魔だ」と野中は思う。しかし、真白が自分にまっすぐ放った球を受けて野中の口から出た言葉は「ナイスボール…」。二人のストーリーが、始まった。
「タイトル」と「表紙」と真ん中の選手の肩のマークを見た瞬間からツッコミどころが多すぎてこれは良さそうだとおもったら予想以上に良かった。 収録されているのは全て「人間の哀愁を含んだ馬鹿な内容」なので楽しく読めた。この短編集だとあらすじに書いてる「蒼ざめたコーチを見るな」が一番好き