グラゼニ=“グラウンドには銭が埋まっている”!!下は240万円から、上は数億まで。格付けが、年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。左腕でサイドスローという一風変わった武器と、全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる!
球界の盟主「文京モップス」にひょんなことから入団することになってしまった凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)。小さい頃から憧れてきたスター集団!でも選手となって入ってみると……憧れだけではやっていけない超過酷なサバイバルが夏之介を待っていた……!!!!グラゼニ東京ドーム編、ここに開幕!!
モーニング・ツー 2017年6号に掲載されたアダチケイジの読み切り作品
「モーニング 2014年50号」に掲載された読み切り作品!※雑誌掲載当時のままの内容です。
絶対的権力者(生徒会長)になるために、転校生・イケザと元級長・まさよしがバトる魂のリリックを聞け!! 全読み切りも完全収録し、新人アダチケイジ、異例の全集デビュー!!
コミックデイズの読み切り一覧ページ(https://comic-days.com/oneshot)をなんとなく眺めてたら目についた読み切り。 ドカベンの山田太郎っぽい見た目の主人公がうんことか出てくる小学生レベルの漫画を持ち込んで大失敗し、そこに不釣り合いに美人の彼女が主人公を連れてバイクで爽快に家までかっ飛ばす。 ところが、彼女は実は国家機密の生物兵器のキーパーソンであって..... 彼女の背中の刺青やどこかドカベンの山田太郎を想起させる主人公の「ズラ」、 昭和っぽいアパートのバランス釜、触手プレイ、島田虎之介の「ラスト・ワルツ」で見たような謎の黒い球体、二人のSMっぽい関係性ーーどこをとっても何か変である。 ジャンルで言うと多分SFなのかな、とにかく変。 アダチケイジは野球漫画、グラゼニの作画担当として一般的に知られているが、 もしこの変態的なニッチさを突き詰めていったら違った方向性もありえたのではないか? そんな可能性を感じさせる怪作だった
「グラゼニ」のアダチケイジ、デビュー作とのことで、興味があって読んでみたところ、想像以上にシュールな世界観のギャグ漫画だった…。主人公は見てのとおり小林よしのり作品の影響を明らかに受けている。東大一直線ほどのキレはさすがにない。が、語彙の数はすさまじく、意味のわからないワードをぽんぽん出しながら勢いで突っ切ってしまう。これが新人時代の勢いというものか…。などと思いながらよく見ると、グラゼニでたまに見せるギャグっぽい動きを色んな箇所で見ることができた。ともだち○こ、を使ってボーイズラブをイジる、という今の時代から見るとちょっと微妙じゃないか?という描写も入ってるが、昔のギャグ漫画だから仕方ないところもある。
お金とプロ野球、タブーな組み合わせだけれどそこがみんな知りたいところだったりする。主人公は25歳の地味な中継ぎ投手で成績も地味、しかしリアルな思惑の中でもがき悩み成長していくのがなんだか親近感わきまくっちゃいます。野球好きにはたまらない通好みの作品です。
グラゼニも2部になり、おそらく、巨人と思われる文京モップスに夏乃介が入団します。 1部とちがい、中継ぎだけの話だけでなく、いろいろチャレンジしていく姿が描かれています。グラゼニらしいところは残っていて、お金の話も出てくるので、野球好きとしては、興味深い話が満載です。 物語も佳境に入り、夏乃介が次どの球団に行って、どんな役割をするのか、先が楽しみです。
冴えない漫画家が美女と同棲。その美女が生活費を稼ぐため、なにやら危険なバイトをしているというお話。 読み終わるとすごく不思議な心持ちになったが、、これもまた愛の一つの形なのかな。
コミックデイズの読み切り一覧ページ(https://comic-days.com/oneshot)をなんとなく眺めてたら目についた読み切り。 ドカベンの山田太郎っぽい見た目の主人公がうんことか出てくる小学生レベルの漫画を持ち込んで大失敗し、そこに不釣り合いに美人の彼女が主人公を連れてバイクで爽快に家までかっ飛ばす。 ところが、彼女は実は国家機密の生物兵器のキーパーソンであって..... 彼女の背中の刺青やどこかドカベンの山田太郎を想起させる主人公の「ズラ」、 昭和っぽいアパートのバランス釜、触手プレイ、島田虎之介の「ラスト・ワルツ」で見たような謎の黒い球体、二人のSMっぽい関係性ーーどこをとっても何か変である。 ジャンルで言うと多分SFなのかな、とにかく変。 アダチケイジは野球漫画、グラゼニの作画担当として一般的に知られているが、 もしこの変態的なニッチさを突き詰めていったら違った方向性もありえたのではないか? そんな可能性を感じさせる怪作だった