あらすじ軍師に迎えた単福の指揮のもと、曹仁軍二万五千を二千の兵で倒した玄徳軍。樊(はん)城を手中に治めた関羽は、樊城に戻る曹仁軍に追い討ちをかける。曹仁にとっては手痛い敗戦となった。樊城に入城した玄徳のもとを県令の劉泌が訪れる。劉泌の甥・寇封(こうほう)を気に入った玄徳は養子として迎えることを決める。 ※本書は『【連載】カラー版 三国志』(123)養子劉封 ~(131)お家騒動 までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!