あらすじかつて董卓に仕え、董卓亡き後、都をおもうがままにした李傕(りかく)と郭汜(かくし)の敗残兵が南陽の宛城に集い、曹操の治める都・許昌を窺っているという。曹操は呂布の動きを未然に防ぎ、討伐のため軍を進める。宛城の張繍(ちょうしゅう)は曹操に降伏したとみせて策略を巡らせる。※本書は『【連載】カラー版 三国志』(70)南陽遠征 ~(75)苦い勝利 までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!