あらすじ2021年、横山光輝が構想を開始し50年を迎えた不朽の名作『三国志』。ここに総天然色版として再誕!! 黄河のほとりで一人佇む若者は、母に飲ませる茶を仕入れるべく1ヵ月に1回訪れるという洛陽船を待っていた。時に中平元年(184年)、腐敗した漢の世を正すべく立ち上がった黄巾党ではあったが、その暴虐ぶりは人民の心をますます不安なものへと変えていた。※本書は『【連載】カラー版 三国志』(1)黄巾賊の乱~(7)乞食部隊までを収録したものです。
横山光輝『三国志』の執筆開始から50年を記念して作られたフルカラー版。 1/29時点では、まだ3巻しか出ていない上に、ページ数は非常に少ない。しかし特価で1冊110円とお安かったので購入してみた。 「色鮮やか」とまでは行かないものの、原作の雰囲気に合わせたシンプルな色使いで、とても良いと思う。 しかもフキダシの人名や地名が総ルビになっており、読みやすさも向上している。 「黄河」がめちゃくちゃ青かったのは意外だった!